共感度を分析し一体感のある組織やファンづくりを支援
新しい生活様式の普及に伴い、従業員や消費者との対面での
コミュニケーションが減少し、組織の一体感の低下や消費者離れが懸念されています。
日立の共感モニタリングサービスは
従業員や消費者に向けて発信したメッセージに対する共感度を可視化し、
改善施策を提案するサービスです。
これにより、メッセージの浸透を促進し、
一体感のある組織の構築・維持をサポートします。
また、消費者からの信頼や愛着を獲得し、ブランド力の向上を支援します。
目的を共有した一体感のある組織づくりや
消費者からの信頼や愛着を獲得してブランド力の向上を支援
定量的な結果を得る従来のサーベイとは異なり、従業員などの受け手がメッセージの「どこ」に対して「どのように」感じているのかを具体的に可視化することができます。
コンサルタントが、一橋大学大学院阿久津研究室と共同で開発した分析手法を活用し、メッセージの浸透を阻害している原因や背景を構造的に分析することで、より本質的な改善施策を提案します。
共感度を測るためのメッセージの形態は、文書に限りません。オンラインのプレゼンテーションや動画など、さまざまな形態のメッセージに対する共感度を可視化できます。
本サービスのサーベイは、企業から発信したメッセージを読んだ際に浮かんだ感情をフィードバックする形式です。このサーベイの回答作業そのものが、従業員などの受け手へのメッセージの浸透を促進します。
企業理念やブランドメッセージなど、共感度を確認したいメッセージそのものに対して感情を入力できる仕組み(サーベイ)のため、質問項目作成などのサーベイ設計を行わなくても、すぐにサーベイを始められます。
従業員へのメッセージに対する共感度合いを可視化し、より共感を生む内容に改善していくことが可能です。これにより、従業員がビジョンに共感し、モチベーションと一体感を持って働ける組織づくりを支援します。
また、従業員に定着している価値観を可視化し、その組織らしさを伝える表現を把握することで、企業理念を明文化することにも役立ちます。
消費者パネル調査に本サービスを活用することで、企業から消費者へ発信したメッセージに対する共感度や、発信したメッセージのどこに対して、どのように感じたかなどを、具体的に可視化できます。
これをもとに改善をはかることで、より共感を生むメッセージ発信や、消費者の信頼や愛着の獲得につながります。
(本サービスは、消費者パネル調査を行うものではありません)
オンラインでの大人数に向けたセミナーやプレゼンテーションでは、聴講者の反応が見えづらく、一方的な発信になりがちです。
本サービスを活用することで、聴講者がリアルタイムで気軽に反応をフィードバックでき、発表者や聴講者は周囲の反応を把握することが可能になります。これにより、双方向のコミュニケーションが成立し、発表者はより共感を生むメッセージ発信につなげることができます。