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Hitachi

医薬品安全性情報利活用サービス

概要

医薬品を製造販売する製薬企業は、医薬品に関する安全性情報について正確かつ迅速に医療関係者に伝達する必要があります。昨今の医薬品の高度化、多様化に伴い、医療現場におけるリスク軽減の観点から、安全性情報の伝達は近年さらに重要になっていますが、製薬企業の各部門においては、安全性情報の情報伝達に関するさまざまな課題を抱えています。

概要図1

本サービスは、製薬企業が抱える課題を解決すべく、安全性情報の高度な検索・分析を実現し、医療現場へのタイムリーな情報提供を強力に支援します。

概要図2

  • * PV:Pharmacovigilance
  • * DI:Drag Information
  • * MR:Medical Representatives

特長

当社グループ内の安全情報ノウハウ、BI構築ノウハウを融合した医薬品安全性情報利用サービスで、効果的な安全性情報の提供を実現します。利用シーンを想定した業務シナリオをシステム画面・機能を含めてモデル化した製品を導入します。

特長1:豊富な導入実績による情報提供ノウハウの活用

当社では、過去の導入実績から安全性情報提供についてさまざまなノウハウを保持しています。ご利用いただくユーザーは、画面遷移や表示項目など、導入実績から得たノウハウを活用し、安全性情報提供に最適化された機能で、医療関係者への最適な情報提供を実施することができます。

特長1

特長2:タイムリーな分析

医療関係者からの問い合わせに対して、PV部門への確認を介さず、迅速に検索や分析を行うことができ、回答までの時間を大幅に短縮することができます。

特長2

特長3:現行の安全性情報DBを活用した情報提供

お客さまで保有している安全性情報DBに合わせ、最適なシステム導入を実施します。PV部門は、使い慣れた安全性情報DBを変更することなく、医療関係者向けの情報提供に特化したサービスを追加して享受することができます。

特長3

効果

当該製品の導入により、安全性情報管理部門(PV)、営業部門(MR)、製品情報センター(DI)の各担当者が、場所を問わず、必要なときに情報を検索・分析し、医療関係者への迅速かつ正確な情報提供を行うことが可能となります。

MR、DI:
担当者がより詳細な安全性情報提供を行うことができ、医療現場のニーズに合った情報を迅速に提供することができます。結果として、医療関係者との信頼関係が醸成されます。
PV:
MRやDIからの問い合わせ向けの調査や資料作成など、情報提供の作業負荷が軽減されます。安全性情報の品質向上や部門横断型のデータ利活用検討など、より付加価値の高い活動にリソースをシフトすることができます。
医療関係者/患者:
投与患者の状況に沿った安全性情報が迅速に提供されることにより、より個別化医療推進に向けた医療が可能となります。

効果

  • * DB:Database

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