HITPHAMSでは、工程操作と管理をディスプレイに表示された製造指図とSOPを通じて実行。各工程の作業の進捗監視がリアルタイムで行えます。
また、管理責任者による作業の確認および承認などのインターロックにより、品質管理の強化を図ることができます。
記録入力画面上には、製造指図とSOPが表示され、全体の指図や進捗状況を確認しながら製造記録が入力できます。
また、ステップ毎の作業指示をウィンドウ表示でき、指図との相違が発生した場合は、アラームメッセージウィンドウを表示可能。記録の漏れや転記ミスを防止し、正確な入力作業が行えます。
設備実績収集サーバーに収集したデータを、製造記録に取り込むことができます。
SOPの登録をエンドユーザーの方が容易に実行できます。これにより、新薬製造に対応した新たな作業手順を実施する場合や、定期的な再バリデーションなどにより、運用手順 (作業手順) を変更する場合など、プログラムに手を加えることなくエンドユーザーの方が容易に対応できます。
製造記録帳票のフォーマット定義に、Excel機能の活用を実現。稼動後に帳票のフォーマットを変更しなければならない場合でも、プログラムに手を加えることなくエンドユーザーの方が容易に対応できます。
HITPHAMSの製造指図記録データベースに蓄積された、詳細な記録データの検索やExcelへの取り出しが容易に実現。回顧的バリデーション業務の効率が向上します。
また、Excelを利用することでさまざまな解析やドキュメント作成ができます。
製造記録などについて、PDAを用いて無線LANで記録を入力することができます。
また、Internet Explorerに表示したWeb画面からHITPHAMSを起動することができます。これにより、さまざまな使用形態に対応したシステム環境を提供します。
システム構築時に言語データを登録することで、複数の言語環境で使用できます。標準として英語環境 * を準備しております。
* 他の言語については、弊社営業にお問い合わせください。
Audit Trailなどの機能や各導入事例に基づいて、お客さまの導入をサポートします。
製造に関わる記録情報を容易かつ迅速に確認可能。GQP省令が要求する出荷可否判定業務を支援します。
GQP省令 : 医薬品、医薬部外品、化粧品及び医療機器の品質管理の基準に関する省令