マルチベンダー
読み:まるちべんだー

マルチベンダーとは
マルチベンダーとは、複数のメーカーや販売元(ベンダー)の製品・サービスを組み合わせて使用すること、またはそのようなシステムです。マルチベンダーに対して、1社の製品・サービスに統一したシステム構築を「シングルベンダー」と呼びます。
マルチベンダーの主なメリット
- 各ベンダーの優れているサービスを組み合わせてシステム構築できる
- 各社に見積もりをとることで価格競争によるコスト削減が見込める
- 障害リスクやセキュリティリスクを分散できる
課題
- 異なるベンダーの製品・サービスの連携が必要なため、運用が複雑になる
- 責任範囲が不明瞭になりやすく、不具合の対応が遅れる
こうしたマルチベンダー環境では、「全体を統合的に管理する」「各ベンダーの責任範囲を明確にする」ことが重要です。
参考資料
- 『官公庁における情報システム調達に関する実態調査報告書』 P52(2025年9月1日閲覧)
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執筆・監修

株式会社日立製作所
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