流通加工
読み:りゅうつうかこう

流通加工とは
流通加工とは、商品が製造元から消費者の手元に届くまでの物流過程における、加工作業です。流通加工は大きく分けて、生産段階で行われる「生産加工」と、販売に向けた「販促加工」の2種類があります。物流センターなどでは「販促加工」を行い、商品価値の維持や向上、流通に適した形に加工します。
主な「販促加工」作業
- セット組み
- 袋詰め
- 印刷物の封入名寄せ(同梱)
- 値札付け、荷札付け
- リボン掛け など
従来、生産過程で行っていた「販促加工」作業を物流センターなどが行うことで、入荷期間の短縮やトータルコストの削減につながります。
参考資料
- 日通総合研究所, ロジスティクス用語辞典, 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版), 2007, P.178
- 物流業界の仕組みとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書, ロジ・ソリューション株式会社, 2024, P26,27
- 田中康仁, ビジネスパーソンのための「物流」基礎知識 物流の仕組み(同文館出版), 2003, P24
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株式会社日立製作所
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