再生医療は研究段階から実用フェーズに進み始めています。
日立のiPS細胞培養技術への取り組みも、次の段階へと進化しました。
細胞自動培養装置 iACE2が、iPS細胞を使った再生医療を力強くけん引していきます。
細胞培養プロセスの自動化による高品質な細胞の安定供給
自動化プロセス | 細胞播種、培地交換、細胞画像観察・記録 |
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培養容器架設数 | 最大10枚 |
培養面積 | 約5,000 cm2 (培養容器 約500 cm2 × 10枚) (100 mmディッシュ 約90枚分) |
恒温ユニット 温度設定範囲 | 34〜40℃ |
試薬ユニット 冷蔵庫 | 設定温度±4℃以内(扉の開閉時を除く) |
制御ユニット 無停電電源(UPS) | 停電補償時間5分以上(但し冷蔵庫と恒温ユニットの温度制御部を除く) |
観察機構 | |
撮影方式 | カメラを用いた走査撮影方式 |
観察対象 | 50 μm以上のコロニー |
撮影範囲 | 約4 mm × 約3 mm |
走査範囲 | 約160 mm × 約200 mm |
観察スケジューリング機能 | あり |
外形寸法(W × D × H)・質量 | |
全体 | 2,700 mm × 1,300 mm × 2,080 mm, 約1,030 kg |
制御ユニット | 570 mm × 1,057 mm × 2,000 mm, 約270 kg |
試薬ユニット | 900 mm × 800 mm × 1,780 mm, 約260 kg(冷蔵庫を含む) |
恒温ユニット | 1,100 mm × 1,300 mm × 2,080 mm*, 約500 kg * 搬送時の高さは1,876 mm |
消費電力(AC100V) | 3,500 W以下 |
Part11 | ユーザーのアクセス権限設定、作業記録、データ生成者の明確化、データの修正記録等 |
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