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Hitachi

HVDC(高圧直流送電)

自励式変換器
HVDC Light®

近年、日本のHVDC市場では、再生可能エネルギー導入拡大や電力システム改革を背景に、送電系統の広域連系や洋上風力発電の連系など、系統安定化のメリットが大きい自励式HVDCの需要が高まっています。具体的には、陸上の大規模再生可能エネルギー発電、洋上風力発電との連系や、本島から離島への電力供給、電力変換、海洋石油・ガスプラントや設置面積が制約となる都市の中心部への電力供給など幅広い分野への適用が進んでいます。
日立のHVDC Light®は、世界初の商用化HVDCを導入した日立エナジーが1990年代に開発した自励式技術を用いたHVDCであり、最先端の技術力と120を超えるグローバルでのHVDCプロジェクトの経験とノウハウを用いることで、日本の幅広い分野において、さまざまなニーズに対応することのできる自励式HVDCです。

HVDC Light®は日立エナジーの登録商標です。

より低い損失

図:より低い損失

これまで比較的新しい方式である自励式HVDCは従来の他励式HVDCに比べて損失が大きいため、大容量HVDCでは他励式が有利だとされていました。日立エナジーのHVDC Light®では最新鋭のパワー半導体素子BiGT(Bi-mode Insulated Gate Transistor)を採用し、他励式HVDCとほぼ同じレベルの損失低減を実現しました。

より大きなパワーをより遠くへ

図:より大きなパワーをより遠くへ

日立エナジーが1950年に世界初の商用HVDCを手掛けたとき、その送電容量はわずか20MWでした。その後、半世紀以上に渡る技術革新を経て、自励式HVDCでは送電距離700km・3,000MW超の大容量送電が可能となりました。今後さらなる大容量化の需要を見据え、4,800MWまで拡大します。

より小さな設備面積

イメージ:より小さな設備面積

日立エナジーのHVDC Light®の従来設計では1,200MW/±320kVのHVDC変換所の建設には約13,000m²の敷地が必要であり、土地制約のある国や地域では大容量HVDC設備の導入に課題がありました。現在の最新技術では同容量のHVDC設備を約11,700m²の敷地で収めることが可能となりました。お客さまのさまざまなニーズに合わせ、コンパクトで最適なレイアウトをご提案します。

HVDCに特化したユーザーインターフェース

イメージ:HVDCに特化したユーザーインターフェース

日立エナジーが独自開発したHVDCに特化した保護制御システムMACH(Modular Advanced Control for HVDC)により、HVDCの安全・精確な運転をサポートします。長い歴史における多くのユーザーさまの声から日々その信頼度・操作性は進化しています。

自励式HVDCをさらに知りたい方はこちら
自励式HVDC(英語ページ)