プロセッサ、電源、ファンなど、
部品レベルの省電力化機能を積極的に取り入れています。
サーバブレードの消費電力をお客さまが指定した電力値以下となるよう、自動的にプロセッサのパフォーマンスを抑止することができます。アプリケーションを最適なワット性能*で動作させることができ、余分な発熱量や電源設備コストを低減できます。
プロセッサの負荷状況に応じて動作周波数を制御することで、消費電力を低減できます。
ハイエンドモデル「BS2000」では、AC/DC変換効率を改善した高効率電源モジュールを搭載。業界トップクラスの変換効率92%を実現し、80 PLUS® GOLD認証を取得しています。また小型高集積モデル「BS320」においても、80 PLUS® SILVER認証(同89%以上)を取得しました。
シャーシに搭載されたマネジメントモジュールが、稼働するサーバブレードの必要電力値と電源モジュールからの電力供給値を比較して、最適な電源モジュール数を自動的にオンにします。一般的に、電力損失の大きい電源モジュールのAC/DC変換は、電源モジュールの負荷が高いほど、高効率となるという性質があります。本機能により、稼働する電源モジュールの数を自動的に減らして電源モジュールの負荷を上げることで、変換効率を高め、省電力化を実現します。