ページの本文へ

Hitachi

統合サービスプラットフォーム BladeSymphony

プロセッサ、電源、ファンなど、
部品レベルの省電力化機能を積極的に取り入れています。

プロセッサ省電力化機能

消費電力を制限できるパワーキャッピング機能

サーバブレードの消費電力をお客さまが指定した電力値以下となるよう、自動的にプロセッサのパフォーマンスを抑止することができます。アプリケーションを最適なワット性能*で動作させることができ、余分な発熱量や電源設備コストを低減できます。

  • * 消費電力あたりの性能を示す指標

Demand-Based Switching機能

プロセッサの負荷状況に応じて動作周波数を制御することで、消費電力を低減できます。

高効率電源モジュール

業界最高クラスGOLD認証

ハイエンドモデル「BS2000」では、AC/DC変換効率を改善した高効率電源モジュールを搭載。業界トップクラスの変換効率92%を実現し、80 PLUS® GOLD認証を取得しています。また小型高集積モデル「BS320」においても、80 PLUS® SILVER認証(同89%以上)を取得しました。

  • 80 PLUS® GOLD認証取得<BS2000電源>
  • 80 PLUS® SILVER認証取得<BS320電源>
  • Climate Savers Computing Initiative(CSCI) GOLD基準適合<BS2000電源>
  • Climate Savers Computing Initiative(CSCI) Silver基準適合<BS320電源>
  • *80PLUS:米国ERPIが作成した「80 PLUSプログラム」に基づき、電源効率が80%以上の基準を満たすと認定された製品に与えられるもの。「GOLD」はその最高ランク。「SILVER」は「GOLD」に次ぐランク。

電源モジュール
BS2000電源モジュール

80PLUS Goldロゴ Climate Saversロゴ

日立製作所は、CSCIのメンバーです。

電源モジュール最適制御機能

シャーシに搭載されたマネジメントモジュールが、稼働するサーバブレードの必要電力値と電源モジュールからの電力供給値を比較して、最適な電源モジュール数を自動的にオンにします。一般的に、電力損失の大きい電源モジュールのAC/DC変換は、電源モジュールの負荷が高いほど、高効率となるという性質があります。本機能により、稼働する電源モジュールの数を自動的に減らして電源モジュールの負荷を上げることで、変換効率を高め、省電力化を実現します。

BS320 シャーシ背面

ファン回転数自動制御

シャーシに搭載されたマネジメントモジュールが、シャーシ内部の温度に応じてFANの回転数を5段階で自動制御。無駄な回転を抑止し、省電力化を実現します。

FAN