省電力かつコンパクトなデータセンター構築から、
空調環境のコンサルティングまで、設備面での省電力化を推進します。
IT機器とラック型空調機を交互に組み合わせたモジュールを、必要に応じて増設できる新概念のモジュール型データセンターを開発しました。従来よりも大幅な省電力化・省スペース化・短期構築が可能です。
1Uサーバーに比べて約26%の省電力化、約54%の省スペース化を図る小型高集積モデル「BS320」で、日立モジュール型データセンタを構築した場合、一般的なセンター空調と1Uサーバーを組み合わせた従来のデータセンターよりも、約38%の省電力化、約75%の省スペース化が可能。構築期間も従来の約6か月から約2か月に短縮できます。
「既存の空調設備の冷却能力が足りるか分からない」「熱だまり、ホットスポットができた」「センタ内を冷やしすぎている」など、大量ブレードサーバーの導入時に発生するさまざまな課題。これらの課題を解決するために「AirAssist®」では、日立独自開発の3次元熱流体シミュレータを活用し、データセンター/マシン室内の空調状態を見える化。その状態を診断・解析することで、IT機器のレイアウトやグリル板配置、空調機台数、温度設定などの対策をご提案します。