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Hitachi

日立サーバ & ソリューション

[ファームウェア]

掲載番号:12347911

BS2000標準ブレード Virtageファームウェア

 

このファームウェアについて

本ページで提供するのは以下のファームウェアです。

BladeSymphony サーバ論理分割機構Virtageは、1つのサーバブレード上の物理資源を論理的に分割して複数のサーバ環境を構築し、各々独立した稼働・運用を実現します。

ファイルのダウンロードよりファイルをダウンロードしていただくようお願いします。

ダウンロード後、バージョンアップの実施に際しては、必ず最新版の手順書()で実施してください。

最新版でない手順書で実施した場合、正常にバージョンアップできない場合があります。

: : Virtageバージョンアップ手順書/Virtageリビジョンアップ手順書 [BS2000/BS320共通]

 

対象装置

(形名)

BladeSymphony BS2000かつ以下サーバブレード形名を搭載していること。

 

GVE55A1−□□□□□□□

GVE55A2−□□□□□□□

GVE55R3−□□□□□□□

GVE55S3−□□□□□□□

GVE55R4−□□□□□□□

GVE55S4−□□□□□□□

 

◇には、サポートOS 種別コードが入ります。

□□□□□□□には、装置の構成により異なった形名が入ります。

Version

Version 59-87

重要性*1

ファームウェア来歴を参照

影響範囲*1

ファイル

zip形式 106,989,098 Bytes

*1 重要性および影響範囲の定義

 

ファームウェアの更新手順

本手順は、「このファームウェアについて」の「対象装置(形名)」に対して、ファームウェアの更新を実施する為に提供されています。

ファームウェアを更新する手順を以下に示します。

 

目次

 1.ファームウェアの内容

 2.ファームウェア来歴

 3.ファイルのダウンロード

 4.お問い合わせについて

 

1.ファームウェアの内容

BladeSymphony サーバ論理分割機構Virtageは、1つのサーバブレード上の物理資源を論理的に分割して複数のサーバ環境を構築し、各々独立した稼働・運用を実現します。

 

2.ファームウェア来歴

このファームウェアは、次の機能拡張とバグ修正を含みます。

ファームウェア来歴を修正する場合がありますので、必ず最新バージョンのファームウェアに記載しているファームウェア来歴を確認ください。

バージョン

重要性*1

影響範囲*1

内容

59-87

重要

セキュリティ改良

(1) CPUの以下の脆弱性対策としてMDClear機能をサポートしました。

CVE-2018-12126,CVE-2018-12130

CVE-2018-12127,CVE-2019-11091

 

本機能を使用する場合には、HVM管理コマンド(HvmSh)set LparMDClearまたはset LparCpuFeaturesコマンドを使用して有効化後、HVM構成情報の保存が必要です。 詳細については、「HVM管理コマンド(HvmSh)ユーザーズガイド」(Rev 10.31以降)を参照願います。

 

脆弱性の対策状況につきましては次のURLを参照願います。

 

https://www.hitachi.co.jp/products/it/server/security/info/vulnerable/intel-sa-00233.html

可用性向上

(1) LPARマイグレーション(コンカレントメンテナンスモード)を実行すると、移動先HVMファームウェアのバージョンが下記対象Verである場合、移動先LPARでゲストOSがハングアップする場合がある問題を対策しました。

 

  [対象Ver. 59-8559-86]

59-86

重要

機能追加

(1) RHEL 6.10(x86/ AMD64 & Intel EM64T)を新たにサポートしました。

保守性向上

(1) 割込みモードがLegacyモードのときに仮想I/O割込みのトレースをHVMダンプに採取できるようにしました。ゲストサーバでNICFCアダプタからの割込みが途絶えたときの原因切り分けに役立ちます。

59-85

重要

セキュリティ改良

(1) SMT設定が有効のブレードで、CPUの以下の脆弱性対策としてコアスケジューリングをサポートしました。

CVE-2018-3646

 

本機能を使用する場合には、HVM管理コマンド(HvmSh)opr HvmScdOptionsコマンドを使用して有効化後、HVM構成情報の保存が必要です。 詳細については、「HVM管理コマンド(HvmSh)ユーザーズガイド」(Rev 10.21以降)を参照願います。

 

脆弱性の対策状況につきましては次のURLを参照願います。

https://www.hitachi-support.com/alert/us/HWS18-004/index.htm

59-84

重要

セキュリティ改良

(1) CPUの以下の脆弱性を、SMT設定が無効のブレード限定で対策しました。

CVE-2018-3646

 

脆弱性の対策状況につきましては次のURLを参照願います。

https://www.hitachi-support.com/alert/us/HWS18-004/index.htm

 

(2) CPUの以下の脆弱性を対策しました。

CVE-2015-5307CVE-2015-8104

可用性向上

(1) 日立製 8Gbps FCアダプタ を割り当てているLPARを対象としたコンカレントメンテナンス リハーサルにおいて、移動先HVMファームウェアのバージョンが下記対象Verである場合、リハーサル成功に替わって誤って下記エラーが表示される不具合を対策しました。

EMG00000007000303:0000000000000000:0000000000000007:(1):MMSThread:Unknown error

  [対象Ver. 59-8059-83]

59-83

重要

セキュリティ改良

(1) CPUの以下の脆弱性対策としてSSBD機能をサポートしました。

CVE-2018-3639

 

本機能を使用する場合には、HVM管理コマンド(HvmSh)set LparSSBDまたはset LparCpuFeaturesコマンドを使用して有効化後、HVM構成情報の保存が必要です。 詳細については、「HVM管理コマンド(HvmSh)ユーザーズガイド」(Rev 10.00以降)を参照願います。

 

脆弱性の対策状況につきましては次のURLを参照願います。

https://www.hitachi-support.com/alert/us/HWS18-003/index.htm

 

 

可用性向上

(2) 次の条件全てに合致した際に、LPARマイグレーション(コンカレントメンテナンスモード)を実行すると移動先LPARFC-MCKになりFCアダプタが閉塞する場合がある不具合を修正しました。

(a) 日立製4Gbps FCアダプタ または 日立製8Gbps FCアダプタを使用している。

(b) ゲストOSWindows Server 2008Windows Server 2008 R2、またはRHEL5RHEL6

(c) 移動元HVMファームウェアバージョンが59-77以前。

(d) 移動先HVMファームウェアバージョンが59-7859-82

  [対象Ver. 59-7859-82]

59-82

重要

可用性向上

(1) HVM動作モードが標準モード時にLPARマイグレーションが失敗して、移動元LPARと移動先LPARWWNMACアドレスが重複してしまう不具合を対策しました。

  [対象Ver. 59-6159-81]

59-81

重要

機能追加

(1) 次のサーバブレードでPCID機能をサポートしました。

   GVE55A2(*), GVE55R3, GVE55S3, GVE55R4, GVE55S4

   * : Intel(R) Xeon(R)プロセッサE5503搭載機は除きます。

 

本機能を使用する場合には、HVM管理コマンド(HvmSh)set LparPCIDコマンドを使用して有効化後、HVM構成情報の保存が必要です。

 詳細については、「HVM管理コマンド(HvmSh)ユーザーズガイド」(Rev 9.90以降)を参照願います。

 

 

セキュリティ改良

(2) CPUの以下の脆弱性対策としてIBRS/IBPB機能をサポートしました。

CVE-2017-5715

 

本機能を使用する場合には、HVM管理コマンド(HvmSh)set LparIBRSコマンドを使用して有効化後、HVM構成情報の保存が必要です。

詳細については、「HVM管理コマンド(HvmSh)ユーザーズガイド」(Rev 9.90以降)を参照願います。

 

脆弱性の対策状況につきましては次のURLを参照願います。

https://www.hitachi-support.com/alert/us/HWS18-001/index.htm

59-80

重要

可用性向上

(1) tcpプロトコルを指定したHvmShコマンド(またはVirtage Navigator)を用いて統計情報の取得を行う際、HVMが送信するデータ容量が112KBを超えると、物理NICの統計情報が0になってしまう不具合を対策しました。

  [対象Ver. 59-0059-79]

 

(2) 下記(a)(b)の両条件を満たす場合、稀に日立製FCアダプタの障害が発生し、共有FCが使用不可となる不具合を対策しました。

本対策により、LPARDeactivate/Reactivate時間が長くなります。ご留意ください(約2秒 → 約6秒)。

(a) 日立製 FCアダプタを使用

(b) 下記のいずれかの操作を行った場合

  - (a)を共有モードで割り当てているLPARDeactivateまたはReactivateを実施

  - 共有モードの(a)があるシステムで、Force Recovery操作を実施

- (a)のスケジューリングモード変更を実施(共有⇒占有)

  [対象Ver. : 全Version]

 

(3) HVMをシャットダウンする時に、稀にHVMが再起動する不具合を対策しました。

  [対象Ver. : 全Version]

59-79

重要

機能追加

(1) HVM起動時にCPU/メモリ/IOデバイスの故障(縮退)が発生した場合でも、障害前のHVM構成情報のバックアップ採取を可能にする 縮退時構成情報保護 (KeepConfig)オプションをサポートしました。

 

(2) HvmShコマンドを用いて、LPARへのタイマ(論理HPET)割り当てを変更する機能をサポートしました。

 

 

可用性向上

(1) HVM稼働中に、HVMとマネジメントモジュール間の通信が出来ない状態で、

System Serviceの再起動を伴う操作(下記(a)(f))を実施すると、次のHVM Assist障害のイベントログが採取され、

ネットワーク通信や構成情報保存・ダンプ採取などのシステム機能が使用できなくなる不具合を対策しました。

 HVM Assist damage occurred. / HVM Assist recovery-reboot fail

 HVM Assist damage occurred. / Timeout:Wait for HVM Assist Ready

 

(a) Force Recovery 操作

(b) PCI デバイスのスケジューリングモードの変更

(c) VNIC System No の変更                         

(d) HVM ID の変更 または  アラートメッセージの言語の変更    

(e) 仮想COM コンソールのポート番号の変更

(f) HvmSh によるFC ドライバのオプション情報の設定

  [対象Ver. 58-1259-78]

 

(2) 次の全条件に合致する際、通常のIO動作中に、HBA MCK または SCSIタイムアウトでFCパス切替えが発生する場合がある不具合を対策しました。

  (a) ゲストOSRed Hat Enterprise Linux 6

  (b) HBAドライバの割り込みタイプが Legacy Mode 設定。

  (c) ゲストOSが、ディスクアクセスをシリアライズする場合 (syncコマンドなど)

  [対象Ver. : 全Version]

 

(3) Windows OSから、NTPや手動等で、月を跨いでRTC時刻を設定しようとした際、指定した日より約1カ月前の日付に、ゲストOS時刻が設定される不具合を対策しました。

  [対象Ver. :全Version]

 

(4) 下記(a)(b)の全条件を満たす場合、ゲストOSの時刻が、稀に約5秒進む場合がある不具合を対策しました。

(a) ゲストOS Windows Server 2012 または Windows Server 2012 R2

(b) 同ブレード内で、他LPARActivate/Reactivate、あるいは他のゲストOSを再起動

  [対象Ver. 59-6159-78]

59-78

重要

ユーザインタフェース改善

(1) HVM起動時に認識していないデバイスのHot Addが行われた場合でも(非サポート)、その後SOSが発生しないように、Hot Addを行わずエラー終了するよう改善しました。

  [対象Ver. 58-6059-77]

 

 

可用性向上

(1) 次の全条件に合致した場合、ネットワークのリンクアップ・ダウンがゲストOSで検知されず、ネットワーク冗長化を使用している場合は、パス交代に失敗する不具合を対策しました。不具合に該当する場合、HVM起動時に以下のイベントログが出力されます。

 I/O interrupt vector mode was changed.

(a) CPU搭載数が少ない

(b) I/O搭載数が多い

(c) Intel 10G NICを占有割当てしている

  [対象Ver. 58-4059-77]

 

(2) コンカレントメンテナンスモードのLPARマイグレーション実施時に、稀に移動元の共有NICのネットワークセグメントが閉塞する不具合を対策しました。

  [対象Ver. 59-1059-77]

 

(3) RHEL 6.6 上に仮想NIC/共有NICでネットワークブリッジを構成した場合、VLANタグを含んだイーサネットフレームがネットワークブリッジを通過できない不具合を対策しました。

  [対象Ver. 59-7459-77]

 

(4) 日立製4Gbps/8Gbps Fibre Channelアダプタのファームウェアを更新中に、更新に使用しているポートと異なるポートで、下記いずれかのイベントが発生した場合、ファームウェアの更新に失敗する 不具合を対策しました。

・マシンチェックの発生

・他LPARからのファームウェア更新

  [対象Ver. 58-1059-77]

 

(5) ブレード間SMP構成でノンプライマリブレードにHitachiファイバチャネル拡張カードを搭載している場合に、ゲストOSがブートしない場合がある不具合を対策しました。

  [対象Ver. 57-3059-77]

59-77

重要

セキュリティ改良

(1) OpenSSLの以下の脆弱性を対策しました。

CVE-2016-0800CVE-2016-0705

CVE-2016-0797CVE-2016-0702

CVE-2015-3197CVE-2016-0799

CVE-2016-2105CVE-2016-2106

CVE-2016-2107CVE-2016-2108

CVE-2016-2109CVE-2016-2842

CVE-2015-3194CVE-2015-3195

CVE-2015-3196CVE-2015-7575

  [対象Ver. :全Version]

 

 

機能追加

(1) SHA-2移行に備え、HVM Webシステムのサーバ証明書を変更可能にしました。

 

 

可用性向上

(1) Linux OS から、NTPや手動等で、月を跨いでRTC時刻を設定しようとした際、指定した月より1カ月先の日付にRTCが設定される不具合を対策しました。

  [対象Ver. :全Version]

 

(2) 次の全条件に合致した場合、Physical Processor Configurationスクリーンで、カーソルを左右に移動させた際に、HVMがシステムダウンする場合がある不具合を対策しました。

 

(a) CPUグループの定義において、グループ番号07の次に、グループ番号16以上を定義

(b) Processor Group Configuration表示において、CPUグループ番号16以上の表示に切り替える

(c) カーソルがProcessor Group ConfigurationGroupNameに当たっている

  [対象Ver. 58-72]

 

(3) 移動対象LPARLPARマイグレーション(シャットダウン方式およびコンカレントメンテナンス方式)の移動条件を満たしているにもかかわらず、不当にLPARマイグレーションが失敗し、その後HVMを再起動するまで何度リトライを試みても失敗し続ける場合がある問題を対策しました。

 

問題発生時には、以下が出力されます。

EMG000000000c003004:0000000000000000:0000000000000001:(0):LPARMover(SRC):Internal error occurred in initializing the LPAR Mover thread.

  [対象Ver. 59-1059-76]

 

(4) HVM CLI IPアドレスに登録されていない管理サーバから、HvmShコマンドを連続で実行された場合、LPARマイグレーションが失敗する場合がある不具合を対策しました。

  [対象Ver. 59-0059-76]

 

(5) 以下の手順で操作を行うと、LPARマイグレーションが失敗する場合がある不具合を対策しました。

 

1. 日立製FCアダプタを複数搭載し、全て共有FCに設定

2. LPARに共有FCを割り当ててから構成情報を保存

3. 2.LPARに割当てた共有FCを占有FCに変更

4. 3LPARとは別のLPARに、共有FCのみを割り当てる

5. 4.LPARのマイグレーションを実行

  [対象Ver. 59-1059-76]

 

(6) 次の両条件に合致した場合、共有FCにおいて、割り込み抜けにより、ディスクアクセスが不能になる、あるいはSCSIタイムアウトやFC-MCKが発生する不具合を対策しました。

  (a) 日立製 8Gbps FCアダプタを共有設定。

  (b) ドライバが割込みモードMSI-Xを使用するWindowsまたはLinux

  [対象Ver. 58-1259-76]

59-76

重要

可用性向上

(1) 日立製FCアダプタを共有モードで割り当てているLPARにおいて、同FCドライバとユーティリティツールhfcmgrのアクセスが重なった場合、稀に日立製FCアダプタにMCKが発生し、ディスクアクセスができなくなり、Kernel PanicBSoDが発生する場合がある不具合を対策しました。

  [対象Ver. :全Version]

 

(2) ごく稀に共有NIC/仮想NICのパケット送受信ができなくなる 不具合を修正しました。

  [対象Ver. :全Version]

 

(3) VNIC Device TypeNIC2を設定している場合、Linux OS起動時に、稀にVLAN設定をした共有NIC/仮想NICが正常に初期化されず、通信できない状態となる場合がある不具合を対策しました。

  [対象Ver. 59-0059-74]

 

(4) HVM稼働中に、マネジメントモジュールの切替・マネジメントモジュールのリブートとBMC障害が同時に発生した場合、HVM管理パスが恒久的な障害になり、HVM構成情報保存・HVMダンプ・HAモニタなどが使用不能になる不具合を対策しました。

  [対象Ver. :全Version]

59-74

重要

機能追加

(1) 次のアダプタにおいてRHEL 6.6(x86/ AMD64 & Intel EM64T)をサポートしました。

    Emulex 10Gb 2/4 ポート LAN 拡張カード

    Emulex 10Gb 2/4 ポート コンバージドネットワーク拡張カード

    Emulex 10Gb 2 ポートコンバージドネットワークボード

 

 

可用性向上

(1) 外部ネットワークスイッチのInternet Group Management Protocol(IGMP)の設定によっては、共有NICにおいてマルチキャスト通信ができない場合がある不具合を対策しました。

  [対象Ver. 59-6159-73]

 

(2) HVMに関するHCSMアラートのメール通報で、アラート情報の文字化けが発生する場合がある不具合を対策しました。

  [対象Ver. 59-4259-73]

59-73

重要

セキュリティ改良

(1) OpenSSLの以下の脆弱性を対策しました。

CVE-2014-3567CVE-2015-0204CVE-2015-0205CVE-2014-8275CVE-2014-3570

  [対象Ver. :全Version]

 

(2) SSL v3.0プロトコルの脆弱性(CVE-2014-3566、通称POODLE)を受け、SSL v3.0のサポートを停止しました。

  [対象Ver. :全Version]

 

 

可用性向上

(1) LPARの削除またはLPARマイグレーションによる移動を実施した場合、存在しなくなったLPARよりLPAR番号が1大きいLPARで共有NICと共有FCのデータが採取できなくなる不具合を対策しました。

  [対象Ver. 58-4059-72]

 

(2) JP1/SC/BSMHvmShあるいはVirtage NavigatorV3.0/D以降を併用すると、HVMアラートがJP1/SC/BSMに通知されなくなる不具合を対策しました。

  [対象Ver. 59-0059-72]

 

(3) 次の両条件に合致するPCIカードのホットプラグに失敗する不具合を対策しました。

(a) I/Oスロット拡張装置のスロット番号47または1215に搭載している

(b) Hitachi 8Gbファイバチャネルボードである

  [対象Ver. 58-6059-72]

59-72

重要

機能追加

(1) RHEL 6.6(x86/ AMD64 & Intel EM64T)を新たにサポートしました。

 

 

セキュリティ改良

(1) 次の脆弱性を対策しました。

Bash脆弱性: CVE-2014-6271, CVE-2014-7169, CVE-2014-7186, CVE-2014-7187, CVE-2014-6277, CVE-2014-6278

OpenSSL脆弱性: CVE-2014-3508CVE-2014-5139CVE-2014-3509CVE-2014-3505CVE-2014-3506CVE-2014-3507CVE-2014-3510 CVE-2014-3511CVE-2014-3512

  [対象Ver. :全Version]

 

 

可用性向上

(1) コンカレントメンテナンスモードでLPARマイグレーションを実施した場合カーネルパニックになる場合がある不具合を対策しました。

  [対象Ver. 59-6059-71]

 

(2) VF NICを使用しているLPARActivateした状態で、JP1/ServerConductor/Blade Server Managerのスケジュール電源制御による電源OFFを実施した場合に次のイベントがマネージメントモジュール(SVP)のシステムイベントログに記録される場合がある不具合を対策しました。

 

S/W障害を起因としたHVM障害(HVM Assist障害)

  [対象Ver. 59-7059-71]

59-71

重要

セキュリティ改良

(1) OpenSSLの脆弱性(CVE-2014-0224)を対策しました。

  [対象Ver. :全Version]

59-70

重要

機能追加

(1) 物理NIC のハードウェア機能であるSR-IOV機能をサポートしました。対象カード種、ブレード種、サポートゲストOS等の詳細については、「BladeSymphony BS2000 ユーザーズガイド」(29版以降)を参照願います。

 

(2) RHEL 6.5(x86/ AMD64 & Intel EM64T)を新たにサポートしました。

 

(3) 物理NICNIC2(Intel 82576)時の共有NICの処理を改善しました。

 

 

可用性向上

(1) 次の対象ブレードにおいて、(a)(c)のいずれかを実施すると、その後の以下の操作が通常より長くなる問題を修正しました。

HVMF/W更新に要する時間(2分程度)

HVM構成情報保存に要する時間(10秒程度)

対象ブレード:GVE55R3, GVE55S3, GVE55R4, GVE55S4

(a) PCIデバイスの占有/共有モードの変更

(b) System Configurationスクリーン操作(F10を伴う)

(c) ForceRecovery操作

  [対象Ver. 59-61]

 

(2) HVMの管理パスに関して、次の表示不正になる場合がある不具合を修正しました。

(a) HvmShHVM統計情報におけるPHYSICAL_NIC_USAGEで、ポート番号不正(255)になる

(b) JP1/PFM Web consoleにおけるPI_HNI(物理NIC)に、情報が表示されない

  [対象Ver. 59-61]

 

(3) Intel 1G NICを共有モードで使用している場合に、ごく稀に当該共有NICのリンクダウンを誤検出し、数秒間当該共有NICの通信が停止する不具合を修正しました。

  [対象Ver. 59-61]

 

(4) 共有NICまたは仮想NIC NIC2を設定したLPARActivate (但し HVM起動後 2回目以降)した際にごく稀に、以下のいずれかの現象を伴い、当該NICが使用不能となる不具合を修正しました。

・ネットワークセグメントで障害が発生

・リンクダウン/リンクアップを繰り返す

  [対象Ver. 59-3059-61]

59-61

重要

機能追加

(1) HVMの操作や監視のネットワークセキュリティ向上のために、HCSM、マネジメントモジュールおよびHvmShとの通信にTLSをサポートしました。

なおTLSサポートに伴い、専用のポートを新規に追加しました。

HVMが使用するポートについては、「BladeSymphony BS2000 ユーザーズガイド」を参照願います。

 

 

可用性向上

(1) 仮想NICが高負荷の時に、占有CPUを使用しているLPARのディスパッチが遅延する可能性がある不具合を修正しました。

  [対象Ver. :全Version]

 

(2) HVMとマネジメントモジュール間の通信経路が回復しても、HVM構成情報保存ができない場合がある不具合を修正しました。

  [対象Ver. 59-4159-52]

 

(3) 次の(a)(c)すべての条件に当てはまる場合、ゲストOSの時刻が1日あたり最大で20秒進む可能性がある不具合を修正しました。

(a) ゲストOSRHEL 5(5.6以降)32ビット版を使用

(b) カーネルパラメータにavoid_smiを記載

(c) NTPで時刻同期をしていない

  [対象Ver. 59-0059-52]

 (4) 次の対象ブレードにおいて、HVM がシステムダウンとなる障害が発生した際、稀に、HVMダンプが採取できない場合がある不具合を修正しました。

対象ブレード:GVE55R3, GVE55S3, GVE55R4, GVE55S4

  [対象Ver. 59-0059-52]

59-52

重要

機能追加

(1) Windows Server 2012 R2をサポートしました。  対象ブレードについては、「BladeSymphony BS2000 ユーザーズガイド」(27版以降)を参照願います。

 

 

可用性向上

(1) 以下の条件を満たす時、ごく稀にハードウェア障害のSELが採取されブレードがリブートする不具合を修正しました。

(a) Emulex 10Gb LAN拡張カード(2ポート/4ポート) を占有モードで使用

(b) 割り当てているLPARDeactivateする

  [対象Ver. 59-0159-51]

 

(2) ゲストOSShutdown中にUSBAttachした時、まれにHVM System Logsに以下のログを出力する不具合を修正しました。

[ERROR] HVM damage occurred.(due to H/W error) / Too many unknown PCI-INTX interrupts were detected(vector=XX, gsi=XX).

  [対象Ver. 58-2159-51]

 

(3) HvmShにてHVM統計情報を取得したとき、統計情報レコードのLOGICAL_CPU_DETAILの一部が常に0となる不具合を修正しました。

  [対象Ver. 59-5059-51]

59-51

重要

機能追加

(1) 新ブレード GVE55R4, GVE55S4 をサポートしました。

 

(2) RHEL 5.9(x86/ AMD64 & Intel EM64T)を新たにサポートしました。

 

(3) 最大論理プロセッサ数を16から32に拡張しました。

 

(4) CD/DVDイメージの読み込み処理改善により、OSインストール時間が改善されました。

 

(5) 論理プロセッサ間の割込み(IPI) 処理性能を改善しました。

 

 

可用性向上

(1) マネジメントモジュールのファームウェアアップデートを実施すると、まれにHVM Assist障害が発生し、管理サーバへのアラート通知に失敗することがある不具合を対策しました。

  [対象Ver. :全Version]

 

(2) HVMの省電力設定(PhyCPU C-State (>= C3))Enableに設定されていて、LPARに共有モードで割り当てているCPUの負荷が低いときに、当該LPARにおいて、OSブートやI/O処理の応答が遅くなる場合がある問題を対策しました。

  [対象Ver. 59-3059-42]

 

(3) ネットワーク等のI/O処理が高負荷の場合、性能統計情報の出力において、LPARのアイドル時間が 実際より1割程度 低く報告される場合がある不具合を対策しました。

  [対象Ver. 57-1059-42]

 

(4) 仮想NICまたは共有NICが高負荷の時に、占有CPU割り当てのWindows OSSOD0x101が発生する可能性がある不具合を対策しました。

  [対象Ver. :全Version]

 

(5) 時刻情報の自動保存機能が有効 (Save Time ConfigEnable)設定で HVMシステムのシャットダウンを行う際に、マネジメントモジュールの負荷が高いと、HVM構成情報の自動保存がタイムアウトして、HVMシステムのシャットダウンが失敗する場合がある不具合を対策しました。

  [対象Ver. 59-4159-42]

 

(6) GVE55R3, GVE55S3ブレードにおいて、ホットプラグによってPCIデバイスを追加した際に、占有CPU割り当てのWindows OS()BlueScreen 0x101が発生する危険性がある不具合を対策しました。

※:Windows2008SP2, Windows2008R2, Windows2008R2SP1, Windows2012

  [対象Ver. 59-0059-42]

 

(7) HVMからHCSMへのアラート送信時に、通信障害があると、HVMシステムログが不正に採取される場合がある不具合を対策しました。

  [対象Ver. 59-42]

 

(8) LPAR上でのゲストOSブート時に、当該LPARの操作(プロセッサのスケジューリングモードの動的切り替え等)を行うと、まれにLPAR操作がタイムアウトして、そのLPARが閉塞されることがある不具合を対策しました。

  [対象Ver. 58-7059-42]

 

(9) Virtage NavigatorV03-02以降 または tcpプロトコルを指定したHvmShコマンドで ブートオーダ設定操作を行った場合に、ブートオーダ登録デバイス数 と システムのネットワーク環境によって、コード0X00090106 のエラーになる場合がある不具合を対策しました。

  [対象Ver. 59-0059-42]

 

(10) VNIC System No129以上の値を設定しているHVM上のLPARに対して、BSMより共有NICおよび仮想NICの割り当て操作を行った場合、デフォルトMACアドレスとして誤った値を割り振ってしまう不具合を対策しました。

  [対象Ver. 59-2159-42]

 

(11) 物理サーバの稼働時間が208.5日以上経過後に RHEL 6(x86)またはRHEL 6(x64)を起動すると、起動途中でOSのハングアップが発生するRHEL 6の問題をLPAR上で発生させないよう対策しました。

  [対象Ver. 58-8059-42]

59-42

重要

機能追加

(1) HCSM(Hitachi Compute Systems Manager)サポート

HVMHCSM (v7.5.1以降)からも、ご利用いただけるようになりました。詳細は、「Hitachi Command Suite  Compute Systems Manager Softwareユーザーズガイド」(3020-3-V9120版 以降)を参照下さい。

 

 

可用性向上

(1) LPARマイグレーション(コンカレントメンテナンスモード)が、ゲストの高負荷でタイムアウトした際、稀にゲストOSがシステムダウンに至る場合がある不具合を対策しました。

  [対象Ver. 59-1059-41]

 

(2) CPUを占有モードに設定しているLPARにおいて、OSブートが遅くなる場合がある不具合を対策しました。

  [対象Ver. 59-3059-41]

 

(3) 次の条件(a)(b)共に合致するLPARにおいて、I/O性能が低下する場合がある不具合を対策しました。

   (a) 論理CPU17個以上割り当て

(b) 次のPCIデバイスを占有モードで使用

        Emulex 10Gb LAN拡張カード

        Emulex 10Gb コンバージドネットワーク拡張カード

        Intel 10Gb LANボード

        Emulex 10Gb コンバージドネットワークボード

        Fusion-io PCIe Flashドライブボード

  [対象Ver. 59-3059-41]

59-41

重要

機能追加

(1) Red Hat Enterprise Linux(以下RHEL)6.4サポート

RHEL 6.4(x86/ AMD64 & Intel EM64T)を新たにサポートしました。

 

(2) ホットプラグ機能を、ゲストOS Windows Server 2012でも、使用可能になりました。

詳細については、「ホットプラグ操作手順書(HVM)(第5版以降)を参照下さい。

 

(3) 下記(a)(b)のカードをサポートしました。

(a) Emulex 10Gb 2ポート コンバージドネットワークボード

    GV-CN2NXG3N1, GZ-CN2NXG3N1

    GV-CN2DXG3N1, GZ-CN2DXG3N1

(b) Emulex 10Gb 2ポート/4ポート コンバージドネットワーク拡張カード

    GV-CN2MXG3N1, GV-CN2MXG4N1

 

(4) LPARをリモートコンソールに接続したときの、Video描画性能を向上しました。

 

(5) BootOrderの先頭がOSがインストールされていないLUでも、次のBootOrderがインストールCDである場合には、インストールCDを起動するように改善しました。

 

(6) 時刻制御に関して、次の(a)(b) のサポートを行いました。

a) 時刻差分情報の自動保存機能サポート

  本機能を使用することで、サーバブレードの再起動を行った際に発生する時刻のずれを軽減する事ができます。

  本機能をご利用になる場合は、ユーザーズガイド(25版以降)の手順、注意事項を必ずご確認ください。

b) LPARRTC時刻を合わせる新しい方法として、以下を追加サポート

  ・UTC時刻に合わせる

  ・タイムゾーンを指定してあわせる

 

(7) LPARマイグレーション(コンカレントメンテナンスモード)実行中のCPU負荷を低減しました。

 

 

可用性向上

(1) LPARマイグレーション(コンカレントメンテナンスモード)実施時に、FCスイッチでWWN重複の警告が検出される場合がある不具合を修正しました。

  [対象Ver. 59-1059-31]

 

(2) FC-HBAのスケジューリングモード(FC占有モード/FC共有モード)の切り替えが繰り返された場合、システムがハングアップする可能性がある不具合を対策しました。

  [対象Ver. 59-2059-31]

 

(3) LPARマイグレーション(コンカレントメンテナンスモード)実施時に、移動先ブレードのLPARマイグレーション開始・完了を通知するBSMアラートメッセージで、移動元と移動先のIPアドレスを逆に表示している不具合を修正しました。

  [対象Ver. 59-1059-31]

59-31

重要

可用性向上

(1) GVE55R3 または GVE55S3 サーバブレード上のゲストOSに対して、JP1/SC/DPM を用いてバックアップまたはリストアを行うと、処理が正常に完了しない不具合を修正しました。

  [対象Ver. 59-2159-30]

 

(2) ゲストOSRHEL 6を使用しているLPARに対し、LPARマイグレーション(コンカレントメンテナンスモード)を実行した場合、当該ゲストOS上で動作中のアプリケーションの処理が約10秒停止したり、"Clocksource tsc unstable"というエラーメッセージが出力される場合がある不具合を対策しました。

  [対象Ver. 59-1059-30]

59-30

必須

可用性向上

(1) 次のメモリ容量を割り当てたLPARActivateするとHVMがシステムダウンする場合がある不具合を対策しました。

   I/Oスロット拡張装置なし:72,448MB以上(*1)

   I/Oスロット拡張装置あり:59,392MB以上(*1)

  [対象Ver. 59-2059-21]

*1:詳細な内容は弊社営業までお問い合わせください。

重要

機能追加

(1) Windows Server 2012が、GVE55A2 ブレードでも使用可能になりました。

 

(2) HVM Webシステムで、Internet Explorer 9をサポートしました。

 

(3) Fusion-io Flash Drive(GV-CG2NFDxN1[BX], GV-CG2DFDxN1[EX])Windows Server 2012でも使用可能になりました。

可用性向上

(1) LPARマイグレーション(コンカレントメンテナンスモード)のキャンセルや中断イベントが発生した際に、同処理が終了するまでに20分以上を要してしまう不具合を修正しました。

  [対象Ver. 59-1059-21]

 

(2) GVE55R3 または GVE55S3 サーバブレードに 32GB DIMMを搭載し、任意の LPAR 32GB以上割り当てた場合、当該LPARのメモリ容量が32GB毎に 1MB多く見える不具合を対策しました。

  [対象Ver. 59-21]

 

(3) 次の(a)から(b)へのファームウェアバージョンアップを行うと、Logical Processor ConfigurationスクリーンでDeactivate状態のLPARLogical Processor Number表示が不正になる場合がある不具合を修正しました。

(a) Virtageファームウェアバージョンアップ前の バージョンが58-4058-84

(b) Virtageファームウェアバージョンアップ後の バージョンが59-0059-21

  [対象Ver. :上記のとおり]

 

(4) Virtual NIC AssignmentスクリーンのVLAN ID割り当て/プロミスキャスモード設定一覧の表示で、存在しないVNIC# 16が表示される不具合を修正しました。

  [対象Ver. 58-7259-21]

 

(5) 次の条件に合致した場合に、PCI Device Assignmentスクリーンで、スケジュールモードの占有・共有切り替えが出来なくなる不具合を対策しました。

    (a) 任意の NICカードに対し、Virtageでは未サポートのバージョンを使用していた

  (b) 上記NICカードをサポートしたバージョンのVirtageにファームウェアバージョンアップを行いリブート

 

(6) Virtual NIC Assignmentスクリーンで、LPARDevice表示にカーソルを当ててF2キーを押下した際に、不当なエラーメッセージが出力される不具合を対策しました。

  [対象Ver. 59-0059-21]

 

(7) ゲストOSWindows Server2008 R2で、過去このOS上で一度も割り当てたことが無いスロット位置に搭載されたFusion-io Flashドライブを割り当てたとき、次のOS起動に数十分から数時間かかる場合がある不具合を対策しました。

  [対象Ver. 59-1159-21]

59-21

重要

機能追加

(1) 設定可能なVNIC System Noの範囲を11024に拡張しました(従来は 1128)

これによりVirtageが同一ネットワークに接続できるサーバブレードの数が1024まで可能となります。

 

(2) 最大メモリ 768GBをサポートしました。

(標準サーバブレードでは、GVE55R3, GVE55S3のみ)

 

(3) Fusion-io Flash Drive(GV-CG2NFDxN1[BX], GV-CG2DFDxN1[EX])をサポートしました。

 

(4) ホットプラグ機能の拡張・サポート対象機種の拡大

 共有モードで割当てられているPCIeボードについても、OS稼働中に、ホットスワップ(交換)可能となりました。I/Oスロット拡張装置内のPCIeボードも含みます。

また、GVE55R3, GVE55S3についても上述の新機能を含むホットプラグ機能をサポートしました。対象機種・作業手順など、詳細については、「ホットプラグ操作手順書(HVM)(第4版以降)を参照下さい。

 

(5) Windows Server 2012上でのLPARマイグレーション(コンカレントメンテナンスモード) をサポートしました。

可用性向上

(1) 次の条件に合致した際に、ネットワークループが発生する不具合を対策しました。

  [対象Ver. 59-20]

  (a) 共有モードのNIC11ポート以上定義されている

  (b) 故障により閉塞されたPCIeボードを、OS稼働中にホットスワップ(交換)

  (c) (b)の交換対象PCIeボードが、共有モードのNIC

59-20

重要

機能追加

(1) Windows Server 2012をサポートしました。

 

(2) NUMA機能をサポートしました。

 

(3) メモリフラグメンテーションの制限事項を解消しました。

 

(4) HVMが使用するタイマカウンタのベースとして、CPU周波数を設定できるオプションを追加しました。

可用性向上

(1) 共有NIC初期化失敗対策

  [対象Ver. 59-0159-11]

  下記(a)(b)いずれかを搭載して、HVMを起動すると、まれに共有NICの初期化に失敗し、イベントログ "HVM detected Initialization error for Shared NIC."が採取される不具合を対策しました。

 

   (a) Emulex 10Gb 2ポート LAN拡張カード

   (b) Emulex 10Gb 4ポート LAN拡張カード

 

(2) CPU使用率の算出において、論理プロセッサの切り替え処理時間の一部をHVMのシステム処理時間に加算していない不具合を対策しました。

  [対象Ver. :全Version]

 

(3) ゲストOSRHEL 5を使用しているLPARに対しコンカレントメンテナンスを実行した場合に、LPAR上で実行中のプログラムがタイムアウトする場合がある不具合を対策しました。

  [対象Ver. 59-1059-11]

 

(4) Virtage NavigatorまたはHvmShコマンドを用いてBootOrderを登録する際に、13個以上登録すると、LPARハングアップが起きる可能性がある不具合を対策しました。

  [対象Ver. 58-6059-11]

 

(5) LPARマイグレーション(コンカレントメンテナンスモード)実行中に、当該LPAR上のゲストOSのシャットダウンまたはリブートを実行した場合、システム停止に至る可能性がある不具合を対策しました。

  [対象Ver. 59-1059-11]

59-11

重要

可用性向上

(1) RHEL 6でのOSダンプ(*1)採取時間がBASIC環境と比較して3倍程度に延びる(*2)場合がある不具合を対策しました。

  [対象Ver. 58-8058-8459-0059-10]

(*1) Linuxの以下の機能によるダンプ採取

   - OS標準のカーネルダンプ (kdump)

   - 日立高信頼メモリダンプツールLinux Tough dump(LTD)

(*2) 実際のダンプ所要時間は、ハードウェアやLPARの環境により変わります。

59-10

重要

機能追加

(1) LPARマイグレーション(コンカレントメンテナンスモード)サポート

  LPARマイグレーション機能に、コンカレントメンテナンスモードを追加しました。

コンカレントメンテナンスでは、ゲストOSのシャットダウンおよびリブートが不要になります。

 

* Virtage NavigatorV03-00/E以降をご使用下さい。

可用性向上

(1) LTD(Linux Tough Dump)実行中に、まれに強制リブートが発生する不具合を対策しました。

  [対象Ver. :全Version]

 

(2) HVM複数同時起動によるハングアップ対策

  [対象Ver. 58-1058-8459-0059-01]

  HVMを初めて起動するブレードを、複数同時に立ち上げると、Initializing HVMの画面でまれにハングアップする不具合を対策しました。

 

(3) ネットワークセグメント識別子の追加設定不具合対策

  [対象Ver. 59-0059-01]

  Virtage Navigatorの該当バージョン(1)を用いてネットワークセグメント識別子を追加設定した場合、対象LPARに設定済のネットワークセグメント識別子に付随するVLAN IDTagVLAN、プロミスキャスモードの各情報がデフォルト設定値に戻ってしまう不具合を対策しました。

 

  (1) <Virtage Navigator> V02-04/AV03-00/B

 

(4) 仮想NICドライバの非推奨設定時の不具合対策

  [対象Ver. 59-0059-01]

  仮想NICのドライバのオフロード設定が非推奨設定時に、IPv6パケットの通信を実施されると、同一仮想ネットワークセグメントの仮想NICがリンクダウンし、以降使用不能になる不具合を対策しました。

 

(5) スケジューリングモードの「共有」設定更新時の不具合対策

  [対象Ver. 58-4058-8459-0059-01]

  スケジューリングモードが「共有モード」のLPARに対して、「共有モード」で設定更新を行った際に、HVMがそのLPARで障害が起きたと誤判定し、当該LPARは使用不能になり、回復にはHVMの再起動が必要になる不具合を対策しました。

 

(6) HVM起動中 まれに、SDカード故障を示すメッセージを表示して停止することがある不具合を対策しました。

  [対象Ver. :全Version]

 

(7) USBDetach処理の不具合対策

  [対象Ver. 59-0059-01]

LPAR上でRaid ManagerWindowsエクスプローラの操作が完了しなくなる場合がある不具合を対策しました。

59-01

重要

機能追加

(1) 次の新LAN拡張カードをサポートしました。

  - Emulex 10Gb 2ポート LAN拡張カード

( GV-CN2MXG1N1[EX] )

  - Emulex 10Gb 4ポート LAN拡張カード

( GV-CN2MXG2N1[EX]

 

(2) Red Hat Enterprise Linux(以下RHEL) 5.7サポート

  RHEL 5.7(x86/ AMD64 & Intel EM64T)を新たにサポートしました。

重要

可用性向上

(1) 特定命令による性能低下対策

  [対象Ver. 58-4058-83]

  OSのスピンロック競合処理で発行される特定命令が、複数プロセッサを割り当てた共有LPAR上で多発した場合に、性能低下を起こす場合がある問題を対策しました。

 

(2) 無効キー入力によるシステムダウン対策

  [対象Ver. :全Version]

  次のスクリーン上で、無効にあつかわれるべき"d"または"D"キーの入力により、システムダウンする場合がある不具合を対策しました。

  - Logical Processor Configurationスクリーン

  - Physical Processor Configurationスクリーン

  - Allocated FC Informationスクリーン

 

(3) NIC2(Intel 82576)リンクダウン時のOSによる障害検知おくれ対策

  [対象Ver. 59-00]

  次の条件に合致した際に、OSによる障害検知が数秒〜十数分遅れる場合がある不具合を対策しました。

  (a) 共有NIC として、NIC2(Intel 82576)を割り当てているLPAR

  (b) ゲストOSWindows2008/2008R2

  (c) 当該共有NICでリンクダウン発生

59-00

重要

機能追加

(1) BS2000 新プロセッササポート

  BS2000 標準サーバブレード(GVE55A2)のプロセッサエンハンスモデルである、BS2000 標準サーバブレード(GVE55R3, GVE55S3) (Intel XeonプロセッサE5-2600番台 採用)に対応しました。

GVE55R3, GVE55S3モデルは、1ブレードあたり最大2プロセッサ(最大16コア)、最大メモリ512GBを搭載できます。

GVE55R3モデルとGVE55S3モデルの差異は、内蔵ハードディスク(および内蔵SSD)サポートの有無です。

 

(2) Red Hat Enterprise Linux(以下RHEL)6.2サポートRHEL 6.2(x86/ AMD64 & Intel EM64T)を新たにサポートしました。

 

(3) 仮想ネットワークデバイスのエンハンス

  - 新仮想NIC(Intel 82576)をサポートしました。

  - 共有物理NICの最大ポート数を12から16に拡張しました。

 

(4) LPAR Activate時のUSBの割り当て指定オプションの追加、USBLPARへの自動割り当て(自動Attach)の抑止や、自動で割り当てるLPARを指定を可能にしました。詳細は、BladeSymphony BS2000 ユーザーズガイド(18版以降)を参照下さい。

 

(5) 共有HBA 性能モニタリング機能サポート

  Virtage NavigatorV03-00/A と連携して、共有HBAの性能モニタリングが可能になりました。Virtage Navigatorの詳細については、Virtage Navigatorアップデート来歴(V03-00/A)を参照下さい。

 

(6) 構成情報の自動保存に関するオプション追加

  HVM起動時に構成情報のフォーマット変換を行った場合、構成情報を自動保存するオプションを追加しました。本オプションがEnableの際、HVM起動時に構成情報のフォーマット変換を行うと、起動完了後に構成情報の自動保存を行います。

(デフォルトはDisable

重要

可用性向上

(1) HVM稼働中のSVPリブート時の不具合対策

  [対象Ver. :全Version]

  SVP非冗長構成時にSVPリブート(またはSVP冗長構成でも両SVPが同時にリブート)した場合、SVP再起動後に、HAモニタの設定信号やNTPの設定信号が、自動的に回復しない不具合を対策しました。

 

(2) EFIドライバのCLEARコマンドの対象範囲不具合対策

  [対象Ver. 58-1258-83]

  共有モードのFCを割り当てたLPAR上で、FC-HBA EFIドライバのCLEARコマンドを実行すると、ConnectionType/DataRate設定もクリアしてしまう不具合を対策しました。

*1 重要性および影響範囲の定義

 

3. ファイルのダウンロード

 

下記の「輸出管理に関するお願い」および「ご使用条件」を必ずお読みいただき、同意いただける場合は、「同意する」ボタンをクリックしダウンロードして下さい。同意いただけない場合は、「同意しない」ボタンをクリックし、ページを閉じて下さい。

 

輸出管理に関するお願い

 

本サイトにて公開する情報および提供するプログラム等を輸出される場合には、外国為替および外国貿易法の規制ならびに米国輸出管理規則などの外国の輸出関連法規をご確認の上、必要な手続きをお取り下さい。

 

ご使用条件

 

   ご使用条件は、こちら

 

<ファームウェア>

[ 同意する ]                [ 同意しない ]

  (ダウンロードファイル名を『59-87.zip』としてください。)

 

4.お問い合わせについて

本品に関するお問い合わせについては、ルートディレクトリにあるREADME.TXTに記載されています。

アップデートプログラムご利用上のお願い

本サイトには、ドライバ・ファームウェア・ユーティリティ・BIOSのアップデートプログラムを掲載しております。
アップデート作業はお客様自身で行っていただきます。
全てのお客様環境での動作を保証するものではありませんので、運用にあたっては充分な検証の上ご適用をお願いします。
また、万一に備え、データバックアップを行うことをご推奨致します。
本アップデートプログラムのご利用により不具合・データ損失等が生じた場合におきましても弊社は一切責任を負い兼ねますことをご承知おきください。