ページの本文へ

Hitachi
お問い合わせお問い合わせ

(1)まず、インタビューを受けてくれるお年寄としよりを見つけよう。

お父さん、お母さんを通じてそれぞれのおじいさん、おばあさんに連絡れんらくしてもらいましょう。
親戚しんせきにもインタビューを受けてくれる人がいるかもしれないよ。

※どうしても見つからないときは、お父さん、お母さんと一緒いっしょさがしてみよう。

  • となりさんや近所の商店がい協力きょうりょくしてくれる人をさがしてみよう。
  • 住んでいるまち自治会じちかいの人に相談してみる方法ほうほうもあるよ。
  • 役所の住民課じゅうみんかに相談すると、お年寄としよりサークルなどを紹介しょうかいしてくれるかもしれないよ。

(2)しつもんシートをダウンロードして聞くことを整理しよう。

年寄としよりに何を聞くか考えておくことがとても大切。
インタビューの前にしつもんシートをダウンロードして、しつもん内容ないようを整理しておこう。
しつもんシートのQ1から16の中で、聞きたいことをえらび、自分でしつもんを考えてみるといいよ。

(3)年寄としよりの自宅じたく公共こうきょうの場所でインタビュー開始!

自分のおじいちゃんやおばあちゃんなら、家でお茶を飲みながらインタビューすると話がはずむはず。
紹介しょうかいで知り合ったお年寄としよりなどの場合は、コミュニティセンターや地域ちいきのお年寄としよりサークルなど、公共こうきょうの場所でインタビューするといいね。

※インタビューのポイント

  • 話してくれていることをしっかりメモして、本人のくちぐせや語尾ごびをそのまま記録きろくしよう。
  • 話してくれる人の気持ちになって聞こう。何を話したがっているのか考えよう。
  • 話の内容ないようを、自分の頭の中で想像そうぞうしながら聞くと、より鮮明せんめいにようすがわかるよ!
  • 「そうだったんですか」「なるほど」「すごいですね」と同意すると話がはずむよ。
  • わからないことは「教えてください」とお年寄としよりから学ぶ気持ちをわすれないようにしよう。
  • 聞いたお話や撮影さつえいした写真を自分でつくる新聞にせてもいかきちんと許可きょかをとりましょう。

(4)インタビュー終了しゅうりょう! お礼を絶対ぜったいわすれないこと。

話ががると、気がつけば長い時間がたってしまうこともあるよ。
年寄としよりがつかれないように気をつけながらインタビューをしようね。
年寄としよりも満足まんぞくして、かえぎわに「また来てね」と言ってくれるとうれしいね。最後さいごにしっかりお礼してインタビューを終わらせよう。

(5)わすれないうちにインタビュー内容ないようをまとめよう!

まとめシートをダウンロードして、聞いた内容ないようわすれないうちに「生活」「学校」「食事」「友人」「遊び」などテーマごとに整理しておこう。
そのテーマごとに、まとめシートを印刷いんさつしておいて、聞いたことを記入するとわかりやすいよ。

(6)まとめた内容ないようをもとに、パネル新聞をつくろう。


貼り合わせ見本

パネル新聞をダウンロードしてプリンターで印刷いんさつします。A4サイズ2まいに分けて印刷いんさつ、それをり合わせてA3サイズにします。
まとめた内容ないようをもとに見出しや文章を書いてパネル新聞をつくろう。
同じ内容ないようのものを2まいつくります。1まいは、学校に自由研究として提出ていしゅつ。もう1まいは、インタビューしたお年寄としよりやそのご家族にプレゼントしよう。きっとよろこんでくれると思うよ。

PDF形式のファイルをご覧になるには、Adobe Acrobat Readerが必要です。