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ガラスのコップに、少しずつりょうちがう水を入れてならべると音階楽器がっきになることはよく知られていますが、持ち運びが大変たいへんで、毎回水を入れて音の高さを調整しなければなりません。
そこで、コップの代わりにコーヒーやジュースなどが入っているボトルカンを利用りようすると、こわれにくくて水もこぼれない音階楽器がっきになります。
つるしてたたくと、中の水が動くので、音がゆらいでおもしろいひびきになります。水のりょうを調整して、持ち運び可能かのうな、カンカラウォーターベルを作ってみましょう!

用意するもの

材料ざいりょう

  • ボトルカン(ロングタイプ)×8本
  • ゴム×16本
  • ビニールひも(適宜てきぎ
  • 水道水(適量てきりょう
  • バチの代わりになるもの×2本(プラスチックせいのボールペンまたは木のスプーン、はちみつディッパーなど)

【工具】

  • ビニールテープ、はさみ
  • のこぎり(すのこを切る場合)
【ハンガーにつるす場合】
  • ハンガー(水平のぼうがあるタイプ)×2本
【台の上に置く場合】
  • 小さな木製もくせいのすのこ、ぼう、ブックエンド×2

きのぽんからのおねが

  • ロングタイプのボトルカンはコーヒー飲料いんりょうのカンとして使われることが多いので、おうちの人といっしょに集めよう!
  • 水道の水を使うときは、部屋を水浸みずびたしにしないように気をつけよう!
  • 工具でけがをしないように気をつけよう。なれない作業はおうちの人にやってもらってもいいよ!

つくり方

(1)すべてのボトルカンに少しずつ水を入れながら、ふたをめた時に「ドレミファソラシド」の音階になるように水のりょうを調整します。

きのぽんアドバイス

ボトルカンの種類しゅるい温度おんどによって音の高さがわるよ。下の表を参考にしながら、ピアノや鍵盤けんばんハーモニカで音を合わせて水のりょうを調整してね!

※コーヒーのロングタイプのボトル缶(390mlタイプ)の場合

※XXml缶の場合
380ml 210ml
310ml 180ml
250ml 165ml
ファ 240 ml 150ml

(2)2本のゴムにビニールひもを通し、ふたの下の部分にしっかりとむすびつけます。

(3)音の高さの順番じゅんばんになるようにハンガーにビニールテープでゴムを固定こていすればできあがりです。

きのぽんアドバイス

水を入れたボトルカンは重いので、丈夫じょうぶな場所につるしてね!

【台の上にく場合】小さな木製もくせいのすのこ、ブックエンド、ぼう利用りようした組み立て方

小さなすのこをのこぎりで半分に切ります。

切ったすのこの一方をブックエンドにビニールテープをきつけて固定こていします。

向かい合わせになるように2つ作ります。

ぼう橋渡はしわたしして、間にボトルカンをつるします。

音を出してみよう

音が出るしくみ

ボトルカンに入れる水のりょうが多いほど、バチでたたいた時にボトルカンの振動しんどうおさえるため、音がひくくなります。
ボトルカンに入れる水のりょうが少ないほど、バチでたたいた時にボトルカンの振動しんどうおさえられず、音が高くなります。

つるされたボトルカンをたたくと、中の水も動き、ボトルカンの振動しんどうおさえる力が一定でなくなるので、音がゆらいだように聞こえます。

きのぽんからのおねが

ボトルカンに入れた水は、そのままにしておくと衛生えいせい上よくないので、遊び終わったら毎回ててね!

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きのぽんタウン

日立キッズサイト きのぽんタウン
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