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日立総合病院

写真無し

【所属】心臓内科

プログラムの特徴

当科は、急性冠症候群を中心とした虚血性心疾患に対するカテーテル治療、重症心不全に対する薬物・非薬物治療(PCPS・IABP・CHDF)、不整脈に対する薬物・非薬物治療(心筋焼灼術・ペースメーカー植え込み・ICD植え込み)を中心とした診療を行っている。
循環器科症例の急性期を経験する事により、救急医療に必要とされる基本的手技と呼吸循環補助法を習得する事ができる。
毎日の症例カンファレンスに基づくチーム医療に加わる事により循環器疾患に対する専門的な診断・治療法の基礎を構築する事ができる。
地域の研究会で、受け持ち患者の症例報告を行う事により将来の学会活動の礎とする。

教育内容(カンファランス含む)

循環器疾患に対する基礎的診断
心電図勉強会(毎朝7時15分)
Journal抄読会(4回/月)
症例検討会(毎日朝夕、循環器チームに対する症例のプレゼンテーション)
心臓カテーテル検査・治療参加
心臓超音波検査等の非浸襲的検査手技および診断の指導
救急患者に対する急性期緊急治療への参加

学生へのメッセージ

当院は地域の基幹病院としての重要な役割を担っております。年400例の経皮的冠動脈形成術(年150例の急性期緊急冠動脈カテーテル治療を含む)を始めとした循環器救急医療を経験する事ができます。また毎日の症例検討会に基づく治療方針で受け持ち患者の診療を行うことにより自然と循環器疾患のEBMに則った診療を習得できます。救急循環器科症例を経験する事による基本的手技と呼吸循環補助法の習得は、他科研修時においても役立つものと確信いたします。