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『ひたち』1938(昭和13)年創刊 季刊 36ページ オールカラー
 

ページタイトル

2007年冬号

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2007年冬号[表紙]
 
特集   巨樹の語るもの
    ――森、人、環境……
 

今回は「この木なんの木♪」の歌でおなじみ、「日立の樹」にちなみ、巨樹を特集します。樹齢何百年、何千年という巨樹に人は畏れや憧れを抱く一方で、巨樹を切り倒し、森を切り開くことで文明を築き上げてきました。しかし、それによって失ったものも少なくないのです。巨樹こそはこの地球上で最も大きく、そして最も長く生きる生命体。自然と生命のシンボル、巨樹に学ぶべきことは何なのでしょうか――。

 
 
コンテンツ
 
[特集] 巨樹の語るもの――森、人、環境……
巨樹と文明の物語 安田喜憲
巨樹図鑑
巨樹はいかに巨樹になるか――巨樹の生態学 湯浅浩史
日立の樹の話
「森へ」 石川直樹
かつてカナダ北極圏に巨樹の森があった!
――根株が語る5500万年前の地球 川上紳一
 
[エッセイ] 技術に会う 7
置き換えられない技術
小沼純一
 
[トーク] HITACHI FILE talk+(トーク・プラス)
バラスト水による生態系破壊を防ぐ切り札が日立に!
望月明(日立製作所 マーケティング統括本部 新事業開発本部)
鈴木朋子(日立製作所 電力グループ 電力・電機開発研究所)
「現場のIT化」を実現するアクティブRFID無線ネットワーク
木下泰三(日立製作所 ワイヤレスインフォ ベンチャーカンパニー)
なにわのシンボル通天閣50周年を彩る、黄金の輝き
西川孝(通天閣観光株式会社)
大居弘明(日立製作所 関西支社)
 
[写真] technobscure 7
  石塚元太良「wwwww」
 
[ルポルタージュ] 永瀬唯のサイエンス・パースペクティブ 7
洗濯機
――「洗うマシン」の進化論
 
[ニュース] ダントツさんが行く! 6
  ジャー炊飯器
 
[コラム] 技術の日立・今昔 3
  ショベル
 
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特集 巨樹の語るもの 森、人、環境
写真
写真
 

[インタビュー]
巨樹と文明の物語
安田喜憲(国際日本文化研究センター教授)

今から5000年前、人類最古の叙事詩「ギルガメシュ」に描かれたレバノンスギの森の破壊とともに、都市文明による森林破壊が始まる。地層に含まれる花粉の分析から明らかになった、森と人間の相克の歴史。

 
写真
 

[ビジュアル]
巨樹図鑑
レバノンスギ(レバノン)、オーク(ヨーロッパ)、縄文杉(日本)、バオバブ(アフリカ)、セコイア(カリフォルニア)、セイタカユーカリ(オーストラリア)、メキシコヌマスギ(メキシコ)、ベンガルボダイジュ(インド)など、世界の巨樹図鑑。

 
写真
 
撮影=田淵暁/長谷川政美/湯浅浩史/横塚眞己人/佐藤美子
 
 

[インタビュー]
巨樹はいかに巨樹になるか――巨樹の生態学
湯浅浩史(東京農業大学教授)

巨樹はなぜ巨大化したのか、なぜ高さ100m以上にも到達できるのか。巨樹の種類、生育条件、進化、水を吸い上げるしくみ、そして人間とのかかわりなど、巨樹という生命体の秘密を生態学的に探ります。

 
写真

[コラム]
日立の樹の話
現在の日立の樹は、ハワイ・オアフ島にある樹齢約130年、幹回り7m、樹高25m、枝幅40mというモンキーポッドの巨樹。5代にわたる日立の樹の歴史を振り返り、樹にまつわるさまざまな日立グループの取り組みを紹介。
日立の樹オンライン

 
写真

[エッセイ]
「森へ」
石川直樹(冒険家、写真家)

森は、混沌と秩序が同居し、中心をもたず、多層的でありながらも調和する究極のバランスシステム。森からの恵みを糧に、その生態系バランスのなかで暮らしてきたシベリアのナナイ族やニュージーランドのマオリ族のもつ自然観、世界観とは?

 
写真

[エッセイ]
かつてカナダ北極圏に巨樹の森があった!
――根株が語る5500万年前の地球

川上紳一(岐阜大学教授)

地層や年輪などの縞模様の分析から、地球の環境変動を明らかにする「縞々学」。カナダ北極圏で発見された5500万年前のメタセコイアの根株から明らかになったのは、当時の地球が急激に温暖化したという地球史上の大事件だった!

 
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[エッセイ]
技術に会う 7
置き換えられない技術

小沼純一
(早稲田大学教授
音楽文化論)

〈「ほんとに、あんなに速く、指が動いていたんですね。おどろきです」
4月から5月にかけての連休、安価で多くのコンサートが楽しめる「ラ・フォル・ジュルネ(熱狂の日)」という催しが、東京国際フォーラムを中心に行われる。普段、生演奏に触れることのない人たちも大勢やってきて、大にぎわい。そのさまを取材した新聞記者が、インタビューした人の言葉から引いた。……〉
人がやっていたことの多くをコンピューターができるようになり、いまや音楽演奏もコンピューターで代替できる時代。一方で、一度失った技術は容易には取り戻せなくなる、と小沼氏は言います。 日々の暮らしのなかでの「技術」との出会いを、毎回さまざまな方がつづります。

 
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[トーク]

 
HITACHI FILE talk+(トーク・プラス)

日立グループのさまざまな取り組みや業界の最新動向を、キーパーソンの「talk(語り)」を通して紹介します。さらに「talk」のテーマを、「+(プラス)」で写真やダイアグラム、図鑑などに展開。

 
写真
 
望月明(左)
(日立製作所 マーケティング統括本部 新事業開発本部 ビジネスリレーション推進部 部長)
鈴木朋子(右)
(日立製作所 電力グループ 電力・電機開発研究所)
バラスト水による生態系破壊を防ぐ切り札が日立に!

積荷を下ろしたタンカーや貨物船が重しとして積み込む海水(バラスト水)に混じって、水生生物が移動し、海の生態系を撹乱するという問題が世界各地で起きています。日立は持ち前の上下水道の浄化技術を応用したバラスト水浄化システムを開発。生物や細菌を「凝集磁気分離」によって物理的に除去する日立方式は、化学的な殺菌方式のように水質を汚染することなく、なおかつ殺菌方式を上回る浄化性能を実現。さらに、船底に溜まって腐食の原因となる砂などの混入も防ぎ、船体の長寿命化にも貢献するなど、さまざまなメリットをもっています。

 
写真
 
木下泰三(日立製作所 ワイヤレスインフォ ベンチャーカンパニー カンパニー長&CEO)
「現場のIT化」を実現する
アクティブRFID無線ネットワーク


今、産業の現場では無線通信による「現場のIT化」のニーズが高まっています。日立の社内ベンチャーであるワイヤレスインフォ ベンチャーカンパニーは、自立的に通信が可能なアクティブRFID(Radio Frequency Identification)端末と、無線LANを組み合わせた無線ネットワークシステムを開発。位置検知、所在管理、緊急通報、入退室管理などを行う「AirLocation」、タグに各種センサーを搭載し、温湿度管理や環境計測、防災保全、健康管理などを行う「AirSense」を基本に、現場のニーズに応じたさまざまなソリューションを提案しています。

 
写真
 
西川孝(左)
(通天閣観光株式会社 営業部長)
大居弘明(右)
(日立製作所 関西支社 総務部 宣伝グループ 部長代理)
なにわのシンボル通天閣50周年を彩る、黄金の輝き

“なにわのシンボル”通天閣が、2006年10月で開業50周年を迎えました。日立のネオンもこれを機に、大改装。黄金色のネオンやフルカラーLEDを駆使した大時計のイルミネーション、四季で色の変わるライトアップなどの採用により、通天閣の夜景は格段に華やかに。1956年の開業以来、通天閣とともに歩んできた日立のネオンの歴史、役割を振り返り、開業当初から通天閣を守り続けてきた通天閣観光の西川孝さんにも、通天閣とネオンに対する思いをお聞きしました。
通天閣オフィシャルサイト
ネオン改修のドキュメンタリー 「HITACHI NOW」通天閣(前・後編)

 
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[写真]
technobscure
7
石塚元太良
「wwwww」

カメラというテクノロジーの目を通して表象される隠れた自然のメカニズム、人工物に内在するダイナミズム――。
旅先のエチオピアで出会った人々を撮影した新進作家、石塚元太良氏。そのシルエットの曖昧なポートレートは、情報量の多い鮮明な記録写真よりも、むしろ記憶に残るから不思議だ。

「wwwww」
 
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[ルポルタージュ]
永瀬唯の
サイエンス・
パースペクティブ
7

 
洗濯機
 
――「洗うマシン」の進化論
 

科学技術ライターの永瀬唯氏が日立グループの現場や研究施設を歩き、レポートします。
今回は日立アプライアンス株式会社・多賀事業所(茨城県)へ。日立の洗濯機は戦後間もない1946年に開発が始まり、
攪拌式('52)、移動渦巻き式('55)、全自動式('60)、2槽式('60)、「からまん棒」('82)、「ビートウォッシュ」('04)、ドラム式('06)と、目まぐるしい技術革新を遂げてきました。

写真

戦後の日本人の生活を大きく変えた、最も身近な「マシン」の一つ、洗濯機の進化をたどります。
日立の家電品 洗濯機 衣類乾燥機

 
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[ニュース]
ダントツさんが行く!
6

ジャー炊飯器
 

夫と二人の子供、おじいちゃん、大型犬とともに暮らすダントツ家の主婦、通称ダントツさんが、家電製品などを紹介します。

ジャー炊飯器「圧力蒸気極上炊き 甘みふっくら」は、1.5気圧、112℃の高温沸騰と140℃の圧力蒸気で、かまどの火加減とおひつのおいしさを再現した優れモノ。お米本来のおいしさに、ダントツ家も大満足!
日立の家電品 ジャー炊飯器

写真
 
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[コラム]
技術の日立
今昔
3

ショベル
 

写真で見る日立製品の今昔。今回は大型建設機械の「ショベル」。バケット容量は、0.5立方mから40立方mの80倍に!

1949年、純国産技術でつくられた
初の機械式ショベル「日立U05」
カナダのオイルサンド掘削現場で
活躍する世界最大級の
油圧ショベル「EX8000」
写真
 
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『ひたち』第69巻第1号(冬号) 2007年1月1日発行 定価315円(本体300円)

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