[エッセイ]
技術に会う 5
裏蓋を開けると
ムットーニ
 |
「私の作品を一言でいうなら『カラクリ・モーション・BOXシアター』とでもいうべきか。ん〜言葉では伝えにくい。いわゆる、機械仕掛けのミニシアターなのだ。だが、実は私は30歳のころまでは絵描きだった。それがなぜ、ある日突然機械仕掛けの作品をつくり出したか……」
ムットーニ氏が訪れたのは、秋葉原のとあるパーツ屋。そこで出会った見慣れぬ部品が、ムットーニ氏を未知なる制作活動へと導いていく。その唯一無二の作品の裏蓋を開けると……。
日々の暮らしのなかでの「技術」との出会いを、毎回さまざまな方がつづります。 |
 |
|