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川里 康行 | ![]() |
日立製作所 電力・電機グループ 火力・水力事業部 日立生産本部 火力プラント設計部 |
織田 繁夫 | ![]() |
日立製作所 電力・電機グループ 火力・水力事業部 日立生産本部 火力プラント設計部 |
堀部 羊春 | ![]() |
日立製作所 電力・電機グループ 火力・水力事業部 日立生産本部 火力プラント設計部 |
宮原 良平 | ![]() |
日立製作所 電力・電機グループ 原子力事業部 日立生産本部 原子力建設部 |
復水器専用工場での復水器の大ブロック化を図り,タービン発電機架台の脚柱完成時に上部から大ブロックをつり込む工法を適用することにより,復水器の据付け工程を大幅に短縮した。 |
電力市場では急速に規制緩和や自由化が進み,電力事業には,設備費の大幅な合理化や建設工期の短縮化などが強く求められている。 これらのニーズに的確に対応するためには,抜本的な合理化が必要である。これまで,工場設備や復水器のような重量製品を積み出す際には,さまざまな制限があった。このような制限に対応する策として,日立製作所は,2000年9月,日立港第4埠頭に、復水器専用工場(埠頭工場)を完成させた。 この工場に常設している最大容量500tのクレーンを利用して,この工場から大ブロック化復水器を出荷することが可能となった。これにより,北陸電力株式会社志賀原子力発電所第2号機の据付け工事期間の大幅な短縮化が図れた。 |