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XMAP3:FAQ:API(アプリケーションプログラミングインタフェース)

Q01. 画面スクロールのインタフェースは?

アプリケーションプログラムからは1画面分のデータを送信し、スクロールはアプリケーションプログラムとは独立してXMAP3側で行います。

Q02. ポップアップメニューのインタフェースは?

XMAP3画面でポップアップメニューを指定する方法は、以下の3つがあります。

  • マップ定義時に指定する(性別などのように個数が少なく内容が固定の場合)
  • メニューの内容を、アプリケーションプログラムから直接指定する(絞込み検索のようにメニュー内容がリアルタイムに変化する場合)
  • メニューの内容をCSVファイルに作成し、そのファイル名称で指定する(商品マスタのように項目が多く内容があまり変化しない場合)

いずれもメニュー項目を選択するとそれに対応したコードがアプリケーションプログラムに報告されるしかけです。

Q03. アプリケーションプログラムに制御が返るタイミングは?

イベント単位にアプリケーションプログラムへ制御が返る従来のGUIツールとは異なり、原則として画面単位に制御が返るため、アプリケーションプログラムの構造は簡易化されます。
また、アプリケーションプログラムに制御が返る契機となるのは、プッシュボタン(またはPFキー)か、メニューバーの各メニューを選択した時などです(なお、フィールド単位にイベントを返すオプションも用意しています)。

Q04. COBOLアプリケーションプログラムのコーディング例は用意されていますか?

XMAP3 Developer Version 5 では、コーディングの雛形となるアプリケーションのパターンが提供されています。またソフトウェアサポートサービス契約をしていただくと、専用サイトからXMAP3の画面・帳票定義とアプリケーションプログラムのサンプルを操作手順とともに参照できます。

Q05. アプリケーションプログラムからPDF帳票に任意のファイル名が指定できますか?

はい。ページプリンタ用マップ帳票の論理マップには、任意のPDFファイル名を指定する項目を展開できます。
ファイル名称だけを指定した場合は、PDFファイルはセットアップで指定したフォルダに格納され、またフルパスで指定すれば任意のフォルダにPDFファイルを格納できます。
書式オーバレイ帳票をPDFファイルに出力する場合は論理マップの代わりに環境変数でPDFファイル名を指定します。

Q06. XMAP3とアプリケーション間のインタフェースに使用する文字コードとしてUNICODEを使用できますか?

XMAP3とアプリケーション間のインタフェースにはUTF-8やUTF-16などのUNICODEを使用することはできません。XMAP3とアプリケーション間のインタフェースにはPCの場合シフトJIS、WSの場合シフトJISまたはEUCコードを使用します。