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Hitachi

2007.04.06 更新

JP1/HiCommandシリーズに情報露出の脆弱性が存在するため,ユーザ認証情報が露出する可能性があります。

脆弱性ID

HS07-007

脆弱性の内容

JP1/HiCommandシリーズの下記製品にユーザ認証情報が露出する脆弱性が存在します。

  • JP1/HiCommand Device Manager
  • JP1/HiCommand Global Link Availability Manager
  • JP1/HiCommand Replication Monitor
  • JP1/HiCommand Tiered Storage Manager
  • JP1/HiCommand Tuning Manager

この脆弱性により,サーバにローカルアクセス可能なユーザが他ユーザの認証情報を入手する可能性があります。影響を受けるバージョンを下記に示しますので,対策版の適用をお願いいたします。

対象製品

(凡例)
対象製品名 : 脆弱性が含まれる製品名

対象バージョン :

プラットフォーム
脆弱性が含まれるバージョン

対象製品名 : JP1/HiCommand Device Manager

対象バージョン :

Windows
05-00 - 05-10-05, 05-50 - 05-50-02, 05-60
Solaris
05-00 - 05-10-05, 05-50 - 05-50-02, 05-60
Linux
05-10 - 05-10-05, 05-50 - 05-50-02, 05-60

対象製品名 : JP1/HiCommand Global Link Availability Manager

対象バージョン :

Windows
05-00 - 05-60

対象製品名 : JP1/HiCommand Replication Monitor

対象バージョン :

Windows
04-00 - 05-50-02, 05-60
Solaris
04-00 - 05-50-02, 05-60

対象製品名 : JP1/HiCommand Tiered Storage Manager

対象バージョン :

Windows
04-00 - 05-50-01
Solaris
04-00 - 05-50-01

対象製品名 : JP1/HiCommand Tuning Manager

対象バージョン :

Windows
04-00 - 05-50
Solaris
04-00 - 05-50

対策版の提供

(凡例)
対象製品名 : 脆弱性の対策済み製品名

対策バージョン :

プラットフォーム
脆弱性の対策バージョン 対策版提供日

対象製品名 : JP1/HiCommand Device Manager

対策バージョン(*1) :

Windows
05-10-07 2007.03.15
05-50-03 2007.02.28
05-60-01 2007.02.28
Solaris
05-10-07 2007.03.15
05-50-03 2007.02.28
05-60-01 2007.02.28
Linux
05-10-07 2007.03.15
05-50-03 2007.02.28
05-60-01 2007.02.28

対象製品名 : JP1/HiCommand Global Link Availability Manager

対策バージョン(*1) :

Windows
05-60-01 2007.02.28

対象製品名 : JP1/HiCommand Replication Monitor

対策バージョン(*2)(*3) :

Windows
05-50-03 2007.02.28
05-60-01 2007.02.28
Solaris
05-50-03 2007.02.28
05-60-01 2007.02.28

対象製品名 : JP1/HiCommand Tiered Storage Manager

対策バージョン(*2)(*3) :

Windows
05-50-02 2007.02.28
Solaris
05-50-02 2007.02.28

対象製品名 : JP1/HiCommand Tuning Manager

対策バージョン(*2)(*4) :

Windows
05-50-03 2007.03.30
Solaris
05-50-03 2007.03.30

セキュリティ対策版は改良版にて提供いたします。
「改良版の提供について」のWebページをご参照いただき,手順に従ってご入手ください。
(改良版の入手にはサポートサービスの契約が必要です)

*1
対策版を適用する場合には,リビジョンアップが必要になる場合があります。
*2
対策版を適用する場合には,リビジョンアップまたはバージョンアップが必要になる場合があります。
*3
対応するJP1/HiCommand Device Managerの対策版の適用が必須になります。
*4
前提製品のJP1/PFM - Manager Web Optionのリビジョンアップまたはバージョンアップが必要になる場合があります。

更新履歴

2007.04.06
[対策版の提供] JP1/HiCommand Device ManagerおよびJP1/HiCommand Tuning Managerを更新しました。
2007.02.28
このセキュリティ情報ページを新規作成および発信しました。
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