いま、IoTデバイスが社会を支える重要なインフラに据えられつつあります。
それはIoTデバイスが、人手不足を補って人の代わりに重要な事象を察知したり、今までにない新しいサービスを社会に提供してくれるなど、社会生活を営む上で欠かすことのできないツールになっているためです。
社会のいたるところで活躍しているIoTデバイスですが、そもそもIoTデバイスの管理はなぜ必要なのでしょうか?
それは、IoTデバイスを健全な状態にきちんと維持・管理しなければ、IoTデバイスが収集している重要なデータの信頼性を失ってしまうおそれがあるからなのです。また、IoTデバイスのセキュリティ管理が不十分だと、乗っ取りや踏み台に使われ、自社システムのみならず第三者に被害を及ぼしてしまうおそれもあります。
次にご紹介する動画では、IoTデバイスの管理の重要性を分かりやすくご紹介しています。
IoTデバイスの運用管理について、改めて考えてみませんか。
動画で理解する、IoTデバイス管理の重要性(再生時間:3分47秒)
JP1 for IoTは、IoTデバイスを健全な状態に保つために必要な機能を搭載した、IoTデバイスのための運用管理ツールです。
さまざまな場面でIoTの活用が進み、デジタルトランスフォーメーション(DX:デジタルを利用した変革)を実現しようとする新たな時代が始まっていますが、DXを安心・安全に持続させるためには、IoT設置後の安定稼働、セキュリティ対策が必要不可欠です。
日立のJP1 for IoTは、DXを支えるIoTの適切な管理を支援し、お客さまのビジネスを加速させます。
JP1で培ったノウハウをIoTの統合管理に応用。お客さまの多種多様なIoTデバイスを一元管理できます。さらには、障害検知後の自動アクションにより、対処も自動化できます。
地図データ出典: openstreetmap.org ライセンス: CC BY-SA
ファームウェアを効率的にアップデート。また、既設の設備に影響を与えずに、不正な機器の持ち込み・USBからのウイルス感染・データ持ち出しを防止。セキュリティリスクを軽減できます。
ビジネスを支えるデータを生み出すIoTデバイスの安定稼働を支えることで、お客さまのさらなるDXをサポートします。
IoTデバイスを一元管理するツール
JP1 for IoT 特長と機能
さまざまなシーンで、IoTデバイスの管理が重要視されています。
取り組むべきIoTデバイスの脆弱性対策、管理の効率化を利用シーンごとにご紹介。
いつでも、どこでも受講できるWebセミナーで、「今」押さえておきたい保守・管理支援を学べます。
Web
セミナー
昨今、ベテラン作業員の減少、インフラ設備の老朽化、さらに新型コロナウイルスの感染拡大などを背景にAI・IoTを活用したメンテナンス業務の高度化、効率化に注力する企業が増えています。
一方で、これらの実現に欠かせないデジタル化には、課題やお客さまの現状によってアプローチが異なるため、適切な課題解決のアプローチで取り組むことが重要です。
メンテナンス業界を取り巻く課題と日立ならではの課題解決アプローチ、そしてスマートメンテナンスを実現するための6つのソリューションをご紹介いたします。
Web
セミナー
1964年の東京オリンピックの頃に整備された首都高速1号線をはじめ、高度成長期以降に整備したインフラが急速に老朽化し、今後20年間で、建設後50年以上経過する施設の割合が加速度的に高くなっていきます。
この様に老朽化が進んでいく社会インフラも簡単には刷新出来ないため、安全の為にどうメンテナンスしていくのかが重要です。
本セミナーでは日立の社会インフラ保守へのIoT活用の取り組みをご紹介させていただきます。
IoTデバイスへのサイバー攻撃、つながることで生じる数々のリスク。IoTデバイスに降りかかるこれらセキュリティの脅威を回避するための対策とは?上手なIoTデバイス管理の勘所とは?役立つノウハウを公開しています。
サービス名 | 概要 | 標準価格(税別) |
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JP1 for IoT - デバイス管理 | 多種多様なIoTデバイスの安定稼働・セキュリティ対策を支援するサービスです。 | 16万円/月*1 |
JP1 for IoT - 構築支援サービス | サービス環境の構築・要件にあわせたカスタマイズを行うサービスです。 運用開始前の効果検証や適用評価もできます。 |
個別見積もり |
JP1 for IoT - 継続支援サービス | カスタマイズしたサービス環境に対する、運用開始後の問い合わせ対応、問題解決支援、情報提供を行うサービスです。 |
製品名 | 概要 | 標準価格(税別) |
---|---|---|
JP1 for IoT- NX NetMonitor | 不正接続した機器を検出しネットワークから排除することで、ウイルス侵入や情報漏えいを防止できます。 | 190万円*2 |
JP1 for IoT- NX UsbMonitor | 制御システムに変更を加えずに、USBメモリの不正使用によるセキュリティインシデントを防止できます。 | 55万円*3 |
さまざまなシーンでの企業のIoT活用を運用面で支援したユースケースをご紹介します。
多種多様なIoTデバイスのパスワードの定期変更やファームウェアのアップデートなどをリモートから実施できます。IoTデバイスのセキュリティ対策と管理・運用の効率化を実現します。
IoTデバイスの情報を収集・一元管理・可視化し、問題把握の迅速化やIoTデバイスの安定稼働を支援します。
サービスの概要をご紹介します。
(PDF形式、約4MB)
IoTデバイスを一元管理するツール JP1 for IoTの提供機能やシステム構成の詳細をご紹介した資料です。
(PDF形式、約8MB)
SORACOM Discovery 2019 日立ブースプレゼンテーションの講演資料です。
さまざまなモノがネットワークにつながるIoT時代。IoT化に伴う新たなセキュリティ課題と解決策について紹介しています。