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Hitachi

JP1 for IoTはセンサーや監視カメラなどのIoTデバイスの管理に必要な各種機能を提供します。 広域に散らばる大量のIoTデバイスの状態の見える化や脆弱性対策のためのファームウェアの一括更新などを行うことができます。

JP1 for IoT 特長と機能
地図データ出典: openstreetmap.org ライセンス: CC BY-SA

特長

特長1

さまざまなIoTデバイスに対応

監視カメラや各種センサー、IoTゲートウェイを含め、さまざまな機器を管理することができます。

特長2

お使いのIoTプラットフォームへのアドオンで利用開始でき、導入しやすい

IoTプラットフォーム(Amazon Web Service、Microsoft Azureなど)とのAPI連携によりIoTデバイスの管理機能を提供するため、お客さまが検討・構築中のシステムへの影響を抑えて導入することができます。

特長3

導入までを丁寧にサポート

環境構築やPoC(Proof of Concept)の支援を行うサービスをご用意しております。ご利用目的をお伺いして、効果検証を行いながら段階的に導入できるよう支援します。

Amazon Web Servicesは、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
Microsoft Azureは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。

IoT事業の加速に必要不可欠なIoTデバイス管理

昨今、社会インフラの老朽化や犯罪の防止のために、また、食品や医薬品の品質管理のために、さらには生産性向上に役立てるデータ取得のために、さまざまな分野でIoTデバイス(監視カメラ、センサー、機器類)が活用され、IoTデバイスへの期待は高まるばかりです。IoTデバイスがその役割を担うためには、故障などのリスクやサイバー攻撃のリスクなどに気を配り、IoTデバイスが健全な状態であるように管理することが不可欠です。設置しただけで管理をしなければ、リスクは残ったままなのです。
JP1 for IoTは、IoTデバイスの稼働状態を見守る製品です。時に数千・数万台になるIoTデバイスの管理。ツールを使えば負担なく管理することができます。導入をご検討ください。

機能

全体状況の把握とアラート通知

すべてのデバイスの状態(緊急、警告、正常)をサマリーで確認できます。さらに、管理者はデバイスで発生したインシデントの対処状況も把握できます。また、デバイスに異常が発生した際は担当者や管理者にメール等でアラート通知することもでき、気づきの遅れを防止します。

機能1

設置場所を地図で表示

各デバイスの所在を地図上に表示することができます。さらにデバイスの製造番号や電池残量、設定パラメータなどの詳細情報も併せて確認できるため、リモートによる点検作業や現場の担当者への作業指示に便利です。

機能2
地図データ出典: openstreetmap.org ライセンス: CC BY-SA

異常発生時の自動対処

デバイスの状態の変化に応じた対処の自動化を行えます。たとえば、「カメラ内の〇〇機能が停止した場合は必ず再起動する」といった対処手順が決められている場合、人手を介さず、自動で対処する運用ができます。

機能3

ファームウェアを効率的にアップデート

脆弱性対策、新機能の追加などのためにリリースされる最新のファームウェアを、該当するデバイスに一括して適用できます。たとえば、特定の地域、あるいはデバイスの種類を指定して一括で適用するといったことが可能です。また、適用状況もひと目で簡単にわかるため、未適用による障害やセキュリティ事故も防止します。

機能4

導入メリット

管理作業を強力にサポート

全体状況の把握やアラート通知によりリスクを見逃さず現場への指示も徹底できます。

点検・保守コストの削減

リモートによる点検・保守や異常時の対処の自動化により、時間とコストを削減できます。

セキュリティ対応漏れの防止

脆弱性対策の適用状況が簡単にわかり、漏れなく適用できるため、サイバー攻撃の不安から解放されます。

IoTサービス事業のCS獲得

適切なデバイス管理により、IoTサービス事業の品質を高め、顧客の信頼と満足を獲得できます。

システム構成例

JP1 for IoTの導入時におけるシステム構成の一例です。

システム構成例

価格

IoTデバイス1,000台の場合
月額16万円〜 (税別) *1*2

*1
監視対象のIoTデバイスが1,000台の場合の価格です。サポート内容や条件によって価格は変動します。
*2
監視対象のIoTデバイスが1,000台未満でもご利用いただけます。管理対象の台数に応じて価格は変動します。
詳しくはお問い合わせください。

よくあるご質問

種類が異なるIoTデバイスを一緒に使用しているが、それらをまとめて管理できるか?
はい、種類が異なるIoTデバイスをまとめて管理できます。管理できるIoTデバイスの詳細についてはお問い合わせください。
導入の際にはどのようなサポートをしてもらえるか?
適用するシステムの特性に合わせて、IoTデバイスから収集すべきデバイス情報の提案や検証環境の構築と検証結果の整理など本番導入に向けてご支援いたします。詳細についてはお問い合わせください。
地図上に数千、数万のIoTデバイスを表示させたいが、導入の際に一つ一つ設定する必要があるか?
IoTデバイス内の位置情報をもとに自動で地図上にマッピングするため、導入の際に一つ一つ設定する必要はありません。また、運用中に位置情報の変更があった場合も自動で再マッピングされるようになっていますので、メンテナンスの負担をお掛けしません。
システム障害でもIoTデバイスの監視が止まらないように備えたいのだが、可能か?
弊社では可用性を高め、より確実にIoTデバイスを監視したいというお客さまには冗長構成をご提案しています。可用性の高いシステムをかんたんに構築できますので用途に合わせてご相談ください。