2026年5月11日〜5月14日(現地時間)に米国アトランタで開催されたRed Hat Summit 2026において、日立製作所とHitachi Vantara社の共同により、「Sustainable + Responsible AI」をテーマとした展示を行いました。

Red Hat Summit 2026におけるHitachi Vantara展示ブース
本展示では、データの分散やパイプライン増加に伴う運用負荷の増大、ならびにAI活用におけるガバナンス確保の重要性の高まりといった課題を踏まえ、これらの解決に向けたアプローチの一例として、日立製作所とHitachi Vantaraが共同開発し、Hitachi Vantaraから提供しているデータレイクハウスである、Hitachi Data Lakehouseの構成の一例をご紹介しました。本構成を通じて、分散したデータ(ブロックストレージ/ファイル/オブジェクト)の統合、AI活用におけるガバナンスおよび制御性の確保、データ活用効率と持続可能性の両立が可能となることを示しました。
本展示でご紹介したHitachi Data Lakehouseの構成要素は以下の通りです。

Hitachi Data Lakehouse の構成例(展示内容より抜粋)
このような構成により、IoTデータや業務データ、ログなどの多様な分散データを統合的に扱う形でのデータ活用が可能となることをご紹介しました。
HADBは、VSP Oneによる統合ストレージ上のデータに対しSQL処理を実行する、データ移動を伴わない分析(インプレース分析)が可能なクエリエンジンとして活用されています。
また、データレイクハウス上のデータを活用するユースケースの一例として、HADBとVSP Oneを活用した、AIエージェントによる分析デモを実施しました。ユーザーの自然言語による問い合わせを起点に、AIエージェントが分析手順を生成し、HADBがデータにアクセスして結果を導出する流れをご紹介しました。

AIエージェントによる分析デモの概要図
本展示のHitachi Data Lakehouseについては、以下のリンク先で詳細をご確認いただけます(英語サイト)。