ページの本文へ

Hitachi
お問い合わせお問い合わせ

COBOL2002:PostgreSQLプリコンパイラ

PostgreSQLプリコンパイラとは

PostgreSQLプリコンパイラは、PostgreSQLデータベースにアクセスするためのSQL文をCOBOLプログラムソースに埋め込むことができる、プログラミングツールです。

PostgreSQLプリコンパイラは、COBOLプログラム内のSQL文を解析してCALL文を生成し、COBOLコンパイラで翻訳可能なCOBOLプログラムを出力します。

開発環境と運用環境の構成

クライアント環境:Windows

開発環境と運用環境の構成

クライアント環境:Linux

開発環境と運用環境の構成

製品構成

クライアント環境:Windows

クライアント環境:Windows
項番 環境 用途 対応OS 製品/前提PP/前提SS
1 開発環境 プリコンパイル
コンパイル
テスト
Windows Server 2019〜
Windows10〜

@ COBOL2002 Developer Professional(64) 05-00以降 *1 *2 *5

A PostgreSQLクライアントライブラリ(libecpg,libpq) *3

B かんたんOSSサポートサービス *4

2 開発・
運用環境
コンパイル
テスト
運用
Windows Server 2019〜

@ COBOL2002 Net Server Suite(64) 05-00以降

A COBOL2002 マイグレーションライブラリ(64) 05-00以降 *2

B PostgreSQLクライアントライブラリ(libecpg,libpq) *3

C かんたんOSSサポートサービス *4

3 運用環境 運用 Windows Server 2019〜

@ COBOL2002 Net Server Suite(64) 05-00以降 または
COBOL2002 Net Server Runtime(64) 05-00以降

A COBOL2002 マイグレーションライブラリ(64) 05-00以降 *2

B PostgreSQLクライアントライブラリ(libecpg,libpq) *3

C かんたんOSSサポートサービス *4

*1
PostgreSQLプリコンパイラ機能を提供します。
*2
PostgreSQLアクセス機能を提供します。
*3
PostgreSQLクライアントライブラリはユーザ側で用意してください。
接続先のPostgreSQLサーバと同じバージョンのライブラリをご使用ください。
サポート対象のPostgreSQLクライアントライブラリはPostgreSQL公式サイトからのリンクで配布されているものだけです。
*4
PostgreSQLデータベースおよびクライアントライブラリに関する情報の提供や問題解決を支援します。
*5
Unicode機能を使用するCOBOLソースをプリコンパイルする場合、プリコンパイル環境にも日立コード変換が必要です。

クライアント環境:Linux

クライアント環境:Linux
項番 環境 用途 対応OS 製品/前提PP/前提SS
1 開発環境 プリコンパイル Windows Server 2019〜
Windows10〜

@ COBOL2002 Developer Professional(64) 05-00以降 *1 *5

A かんたんOSSサポートサービス *4

2 開発・
運用環境
コンパイル*6
テスト
運用
RHEL9

@ COBOL2002 Net Server Suite(64) 05-00以降 または
COBOL2002 Net Server Suite(64) SJIS対応 05-00以降

A COBOL2002 マイグレーションライブラリ(64) 05-00以降 *2

B PostgreSQLクライアントライブラリ(libecpg,libpq) *3

C かんたんOSSサポートサービス *4

3 運用環境 運用 RHEL9

@ COBOL2002 Net Server Suite(64) 05-00以降 または
COBOL2002 Net Server Runtime(64) 05-00以降 または
COBOL2002 Net Server Suite(64) SJIS対応 05-00以降 または
COBOL2002 Net Server Runtime(64) SJIS対応 05-00以降

A COBOL2002 マイグレーションライブラリ(64) 05-00以降 *2

B PostgreSQLクライアントライブラリ(libecpg,libpq) *3

C かんたんOSSサポートサービス *4

*1
PostgreSQLプリコンパイラ機能を提供します。
*2
PostgreSQLアクセス機能を提供します。
*3
PostgreSQLクライアントライブラリはユーザ側で用意してください。接続先のPostgreSQLサーバと同じバージョンのライブラリをご使用ください。
サポート対象のPostgreSQLクライアントライブラリは、PostgreSQL公式サイトで配布されている次のパッケージに収録されているものだけです。
・postgresqlxx-libs (xxはメジャーバージョン番号)
*4
PostgreSQLデータベースおよびクライアントライブラリに関する情報の提供や問題解決を支援します。
*5
Unicode機能を使用するCOBOLソースをプリコンパイルする場合、プリコンパイル環境にも日立コード変換が必要です。
*6
用途がコンパイルだけの場合も、COBOL2002マイグレーションライブラリ(64)が必要です。

PostgreSQL対応状況

PostgreSQL対応バージョン

PostgreSQLの対応バージョンは、次のとおりです。

項番 対応バージョン *
1 PostgreSQL 16.5以降、
PostgreSQL 15.5以降、
PostgreSQL 14.3以降、
PostgreSQL 13.8以降
*
Linux版はPostgreSQL 13.4にも対応

本製品が対応するPostgreSQLのバージョンと互換性があるデータベースは、以下の条件でサポート対象です。
本製品の使用方法および障害に関するお問い合わせにつきましては、本製品のサポート環境とお客さま環境の両方で共通に発生する問題として当社サポート窓口にて受付を行います。問題の調査の一部として、お客さま環境における固有の問題でないことを確認するために、お客さま環境での再現をお願いする場合がございます。問題がお客さま環境における固有の問題でないことが確認できた場合、本製品のサポート環境で本機能をご利用いただいている場合と同様のサポートサービスを提供いたします。
COBOL2002が対応しているPostgreSQLのSQL文やデータ型、また未サポートのSQL文はFAQを参照してください。