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MetaFrame関連サービス





MetaFrameについて


今日の企業のコンピューティング環境は、異種混在型である場合がほとんどです。一般的に、コンピューティングのインフラストラクチャは、さまざまなクライアントデバイス(PC、端末、携帯用機器など)、異なるオペレーティングシステム、複数のネットワークプロトコル、各種のネットワーク接続など、互換性のない要素で構成されています。

 一方、企業内のコンピューティング環境が多様でも、すべてのユーザが同じようにアプリケーションを使用できる環境が求められます。

 MetaFrameはCitrixのICA(Independent Computing Architecture)プロトコルを使用し、企業内のクライアントデバイスやネットワーク接続の種類に関係なく、Windowsアプリケーションを使用する環境を提供することができます。

MetaFrame XP


製品概要

 MetaFrame XP Version 1.0(以下、MetaFrame XP)は、MetaFrame Version 1.8の後継製品であり、メジャーバージョンアップ製品に相当します。
 MetaFrame XPは、Terminal ServiceをインストールしたWindows 2000 ServerまたはWindows NT 4.0, Terminal Server Edition上で動作し、ICA(Independent Computer Architecture)プロトコルを使用して、クライアントのハードウェア、OS、ネットワークなどに依存せずに、Windowsベースのアプリケーションへのアクセスを提供します。
 またMetaFrame XPでは、サーバベースの製品体系、ライセンス体系からコネクションベースの製品体系、ライセンス体系に変更されております。
 MetaFrame XPは、MetaFrame V1.8の機能の含み、以下のサーバ管理機能が拡張されました。


主な機能
  • ICA( Independent Computing Architecture)プロトコル
    • 65,000色(High-color)、1,600万色(True-color)をサポート
       
  • IMA( Independent Management Architecture)プロトコル
    • UDPブロードキャストを使用せず、MetaFrame XPサーバ間の情報を管理
       
  • Citrix管理コンソール(Citrix Management Console:CMC)
    • IMAプロトコルを利用し、MetaFrame XPサーバを管理するためのツール
       
  • Citrix NFuse Version 1.51
    • Webサーバ上にユーザ毎に使用できるアプリケーションリストを公開し、ユーザはWebブラウザ上からアプリケーションの起動が可能
       
  • Citrix Load Manager (MetaFrame XPe/XPaのみ)
    • 複数台のMetaFarme XPサーバがある環境で、クライアントは最も負荷の低いサーバに自動的に接続が可能
    • MetaFrame V1.8のロードバランシング(オプション)に相当
       
  • Citrix Resource Manager (MetaFrame XPeのみ)
    • MetaFrame XP サーバのシステムリソースの管理/監視、アプリケーション利用の監視が可能
       
  • Citrix Installation Manager (MetaFrame XPeのみ)
    • 複数のMetaFrame XPサーバにアプリケーションを配布するための管理ツール
       
  • Citrix Network Manager (MetaFrame XPeのみ)
    • OpenViewなどサードパーティ製ネットワーク管理ツールとの統合環境を実現

MetaFrame V1.8


製品概要

 MetaFrame V1.8はWindows NT 4.0, Terminal Server Edition上で動作し、MetaFrame V1.8 for Windows 2000は、Terminal ServiceをインストールしたWindows 2000 Server上で動作し、ICA(Independent Computer Architecture)プロトコルを使用して、クライアントのハードウェア、OS、ネットワークなどに依存せずに、Windowsベースのアプリケーションへのアクセスを提供します。
 MetaFrame V1.8とMetaFrame V1.8 for Windows 2000の主な機能は以下の通りです。


主な機能
  • ICAプロトコル(Speed Screen 3、Thinwire 2)
    • 伝送データの圧縮による低帯域でのより快適なレスポンス
    • 65,000色(High-color)、1,600万色(True-color)をサポート
    • クライアントキャッシュ機能によるデータ転送量の軽減
       
  • Program Neighborhood
    • ユーザ別使用可能アプリケーションの表示と起動
    • MetaFrameを使用時、アプリケーション起動の最も一般的な方法
       
  • ロードバランシング(オプション)
    • 複数台のTerminal Serverがある環境で端末は、その時点で最も負荷の小さいサーバに自動的に接続される。このロードバランシングの状況を監視することも可能
       
  • NFuse(ALE:Application Launching and Embedding)
    • Webブラウザからのアプリケーションの起動
    • Webブラウザ上でのアプリケーションの実行
    • Webブラウザにて、ユーザ別使用可能アプリケーションの表示と起動
       
  • シームレスウィンドウ
    • サーバ上で実行のアプリケーションとクライアント上で実行のアプリケーションをクライアントのWindowsデスクトップに統合し、シームレスなユーザ環境を提供
       
  • ドライブ/プリンタ マッピング/音声情報の伝送
    • C:ドライブ(クライアントHDD)、A:ドライブ(クライアントFDD)が使用可能
    • 印刷は、端末直結のプリンタまたは、端末で設定したネットワークプリンタに出力可能
    • アプリケーションは、サーバで動作するが、その音声の出力が端末側で可能
       
  • セッションシャドウイング
    • 管理者がクライアントの画面(セッション)を見たり操作をすることが可能

導入事例


MetaFrameの事例には、いくつかのパターンがあります。以下、典型的な導入パターンのいくつかをご紹介いたします。

導入パターン1

生産管理・販売管理などDBアクセスを行うユーザアプリケーションをMetaFrameサーバに集約


問題点: 新クライアントOSの導入毎に、アプリケーションの動作検証が必要。
改善点: クライアントOSの機種は、MetaFrameが吸収。
アプリケーションの動作検証はMetaFrame上のみで行い、OS毎の検証工数を減らし、新規開発に注力。
DBサーバ/クライアント間のトラフィックを減少し、レスポンスを向上。





導入パターン2

業務APなどモバイル利用時に使用するアプリケーションをMetaFrameサーバに集約


問題点: モバイル利用時のアプリケーションのレスポンスが悪い。
改善点: 低帯域環境でのモバイル利用時、アプリケーションのレスポンスを向上。
低帯域環境では、クライアント/サーバシステムの形態に効果。





導入パターン3

オフィスアプリケーションをMetaFrameサーバに集約


問題点: クライアントPCの管理工数を減らしたい。
改善点: MetaFrameサーバ上でオフィスアプリケーションを管理し、管理工数を削減。
古いPCでのアプリケーションのレスポンスを向上。






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