[概要]
2003 年 11 月 11 日 (米国日付)、マイクロソフト社はこのセキュリティ情報を更新し、Microsoft Windows
2000 Service Pack 4 (SP4)
のセキュリティ修正プログラムのアップデート版が利用可能になったことをお知らせしました。このアップデート版の修正プログラムは、Windows
2000 SP4 環境での Microsoft Internet Explorer 6 Service Pack 1
のインストール時に発生する可能性があるリグレッションを修正します。このリグレッションにより、このセキュリティ情報で説明され、Windows
2000 SP4 の一部として提供されているアップデートが削除されます。
このセキュリティ情報の最初のバージョンは、2002 年 9 月 5 日 (米国日付) にリリースされました。2002 年 9 月 9 日
(米国日付) に、マイクロソフト社はこのセキュリティ情報を更新し、デバイス
ドライバに署名するために使用される、マイクロソフト社発行のデジタル証明書が、修正プログラムが規定する、より厳密な検証基準を満たしていないことをお知らせしました。そのため、その修正プログラムをインストールしたお客様は、新しいハードウェアをインストールする際に、予期しないエラー
メッセージが表示されるか、または新しいハードウェアをインストールできなくなる可能性があります。2002 年 11 月 20 日
(米国日付)、マイクロソフト社は、この問題のみではなく、新たに確認された元の脆弱性の変種も排除した修正プログラムのアップデート版をリリースしました。
[影響を受けるソフトウェア]
これは、マイクロソフト社がテストしたソフトウェアです。
- Microsoft Windows 98
- Microsoft Windows 98 Second Edition
- Microsoft Windows Me
- Microsoft Windows NT® 4.0
- Microsoft Windows NT 4.0, Terminal Server Edition
- Microsoft Windows 2000
- Microsoft Windows XP
- Microsoft Office v.X for Mac
- Microsoft Office 2001 for Mac
- Microsoft Office 98 for Macintosh Edition
- Microsoft Internet Explorer for Mac
- Microsoft Outlook Express for Mac
[詳細]
下記のマイクロソフト社のページを参照してください。
Microsoft TechNet
証明書確認の問題により、ID が偽装される (329115) (MS02-050) 
[修正プログラム]
この修正プログラムは、マイクロソフト社から提供されているものです。
お客様のコンピュータに修正プログラムを適用される場合は、事前に十分な動作確認を実施した後に業務運用環境へ適用されることを強く推奨いたします。
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Windows 2000 Service Pack 4 (Windows 2000 Service Pack 4
適用後に、Internet Explorer 6 Service Pack 1 をインストールされたお客様向け修正プログラム)
PC/AT互換機

これ以外の修正プログラムについては、下記ページを参照ください。
Microsoft TechNet
証明書確認の問題により、ID が偽装される (329115) (MS02-050) 
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