[概要]
Workstation
サービスにセキュリティ上の脆弱性が存在し、これにより影響を受けるコンピュータで、リモートでコードが実行される可能性があります。この脆弱性は
Workstation サービスに未チェックのバッファが含まれるため、起こります。
[影響を受けるソフトウェア]
これは、マイクロソフト社がテストした Microsoft Windows です。
- Microsoft Windows 2000 Service Pack 2、Service Pack 3、または Service
Pack 4
- Microsoft Windows XP Service Pack 未適用、または Service Pack 1
- Microsoft Windows XP 64-bit Edition Service Pack 未適用、または Service
Pack 1
- HA8000-ie/NetStorage200に搭載されているMicrosoft Windows Powered NAS
*1
[詳細]
下記のマイクロソフト社のページを参照してください。
Microsoft TechNet
Workstation サービスのバッファ オーバーランにより、コードが実行される (828749) (MS03-049) 
回避策についても記載されています。
Microsoft 絵でみるセキュリティ情報
MS03-049 : Windows の重要な更新
Workstation サービスのバッファ オーバーランにより、コードが実行される (828749) 
[修正プログラム]
これらの修正プログラムは、全てマイクロソフト社から提供されているものです。
お客様のコンピュータに修正プログラムを適用される場合は、事前に十分な動作確認を実施した後に業務運用環境へ適用されることを強く推奨いたします。
*1)
HA8000-ie/NetStorage200に搭載されているMicrosoft Windows Powered NAS
の対策について |
[修正プログラムの適用]
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HA8000-ie/NetStorage200に搭載されているMicrosoft Windows Powered NASについては、
英語版Windows2000用の修正プログラムが必要です。
下記手順で対応頂けます様、お願いいたします。
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- Windows2000(英語版)用の修正プログラムをダウンロードします。
修正プログラ
ムのダウンロード(英語版)
修正プログラムファイル名:Windows2000-KB828749-x86-ENU.exe
- NetStorage200上に修正プログラムをコピーします。
- 管理端末からNetStorage200に接続します。web管理画面の[メンテナンス]-[ターミナルサービス]を実行し、ターミナルサービスでNetStorage200にログオンします。
- 上記 2.でコピーした修正プログラムをNetStorage200上で実行してください。
- 修正プログラムの適用後、NetStorage200を再起動してください。
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