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Hitachi

日立アドバンストサーバHA8000シリーズ

Q01:システム装置にて、回転数の異なる内蔵ハードディスクでRAIDを構成することは可能ですか?

回転数の異なる内蔵ハードディスクが混在したRAID構成は、サポートしていません。

Q02:システム装置1台において、例えばRAID5とRAID1といった2種類以上のRAID構成を組むことは可能ですか?

1台のシステム装置において、2種類以上のRAID構成を組むことは可能です。

Q03:システム装置に内蔵ハードディスクを増設する場合、RAIDの再設定を行う必要はありますか?

RAID構成を変更するのでなければ、RAIDの再設定を行う必要はありません。

Q04:既設のシステム装置にハードディスクを増設し、RAIDを組み直したい場合のサービスはありますか?

既設のシステム装置におけるRAIDの再設定に関するサービスについては、弊社営業にお問い合わせ下さい。

Q05:クラスタ構成にて電源容量を見積る際には、運用系サーバと 待機系サーバの2台分で計算する必要がありますか?

運用系サーバと待機系サーバは両方電源を入れて運用するため、電源容量はシステム装置2台分が必要です。

Q06:RAIDモデルにて、リザーブディスクへのリビルド中にその作業と並行して、他の業務を行うことは可能ですか?

リビルド作業中でも他の業務を行うことは可能です。ただし、通常の業務よりもパフォーマンスが落ちます。

Q07:ディスクアレイを採用しているのに何故バックアップをとる必要があるのですか?

ディスクアレイを採用することで信頼性は向上しますが、冗長性のないアレイ構成でハードディスクが故障した場合や、ディスクアレイコントローラボード等の共通部の故障により、同時に複数のハードディスクが故障した場合など完全にデータを保護することはできません。また、ハードディスクの不良ブロック(アクセス不可領域)により、リビルトが正常に完了できない場合もあります。従って最低限の予防保守として、必ず定期的にデータのバックアップを実施することを推奨します。