マスターイメージ構築支援サービス

概要

「マスターイメージ構築支援サービス」は、複数のPCへイメージ展開（複数PCへのクローニング（イメージコピー））を行う際の元となる「マスターイメージ展開用PC」を構築するための、技術支援・作業を提供するサービスです。

提供条件

1. 本サービスは、構築支援作業の関係上、OSのログイン（Administrator権限)／パスワード情報提供が必要となります。
2. マスターPCにセットアップ(インストール)されている、個々のソフトウェアの動作確認は実施いたしませんので、お客さまシステム環境で、問題なく動作することを十分確認いただき、マスターPCの支給をお願いいたします。
3. マスターPC自体のOS/APセットアップ(インストール)は、お客さま作業といたします。
4. マスターPC内のソフトウェアにつきましては、インストール台数分の正規ライセンスをお客さまにて取得されていることを前提とします。
5. OSの設定変更を行ってマスターPCを作成された場合、システム準備ツール（Sysprep）適用後、設定変更値がデフォルト値に戻ってしまう場合がございます。そのため、OSの設定変更を行った際は、その設定変更情報(変更値)を必ず提供願います。
6. Windows^® 7では、TCP/IPのネットワークポリシー設定が追加となっており、
   • ホームネットワーク
   • 社内ネットワーク
   • パブリックネットワーク
   の3つのネットワークポリシーの中から設定を選択する必要がございます。そのため、お客さまにて実際にご使用になられる、ネットワークポリシー設定をあらかじめ提供願います。
7. マスターPC作成用の機材につきましては、実際に導入を行うPCを予め手配並びに作成いただき、支給願います（マスターPCは、機種別/構成別にご支給いただくことを前提とします）。
8. HP社製ビジネスPCのOSライセンスは、「OEMライセンス」となるため、イメージ展開作業がライセンス上、許可されておりません。したがいまして、お客さまにて「ボリュームライセンス^* 」を、マイクロソフト認定パートナーから購入いただき、このライセンスを使用して、マスターPCのセットアップ（インストール）作業を実施願います。また、インストールするPC台数分のライセンスが必要なアプリケーション等もございますので（一例としてMicrosoft^® Office）、各アプリケーションの契約仕様に準じてご準備願います。
   • * 同時に複数の製品を購入する顧客向けのライセンスです。マイクロソフ ト認定パートナーから購入でき、マスターPCから複数台のPCに展開する際に必要となります。
9. HP社製ビジネスPCの最新ドライバー、ファームウェアにつきましては、サポートアシスタント利用もしくは、 HP社ダウンロードサイトよりダウンロードし、マスターPC機に適用願います。

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