本文へジャンプ

Hitachi

エンタープライズサーバ EP8000シリーズ

マシンコード更新情報

日立EP8000改良版マシンコード使用許諾契約書

ダウンロードの際には、使用許諾契約書をよくご理解いただき、承諾いただける場合のみダウンロードが可能となります。

更新情報一覧
対象 Genucode:Generic SCSI microcode download utility for SCSD devices
Version Version 1.30
重要性 重要
影響範囲 機能追加
重要性および
影響範囲の定義
ダウンロード
  • * マシンコードをダウンロードするには、IDとパスワードが必要となります。
  • * 下記のリンクは新規ウィンドウで開きます。

マシンコード更新手順

マシンコードを更新する手順を以下に示します。
ここでいうマシンコードとは、一般的にファームウェア(Firmware)やマイクロコード(Microcode)と呼ばれているライセンス供与のマシンコードの総称として使用しています。以下手順では、各マシンコード毎にファームウェア(Firmware)やマイクロコード(Microcode)と呼んで説明しています。

SCSI デバイステープ/光 マイクロコード・ダウンロード・アプリケーション

2003.6.3版

バージョン: 1.30

Genucodeの概要

自動認識SCSIデバイス(SCSD)用のGeneric SCSIマイクロコード・ユーティリティ、Genucodeは、テープ装置や光ドライブのようなSCSDデバイス用のSCSIバス・マイクロコードをダウンロードするためのツールである。

現在Genucodeがサポートしているデバイス

  • 20GB 4mm Tape Drive
  • 80GB VXA Tape Drive
  • 35GB DLT Tape Drive
  • 40GB DLT Tape
  • 40x CDROM

マイクロコード・パッケージでは、追加サポートされたSCSDデバイスが定義されている場合があります。

手順概要

Genucodeは、AIX5.1から始まったAIXダイアグノスティックスの一部です。AIXダイアグノスティックスGenucodeがインストールされたAIX5.1以降のシステムでは、ウェブサイトからGenucodeをダウンロードせずに、AIXダイアグノスティックスGenucodeのみを使用して下さい。

AIX5.1以降のシステムでは、マイクロコードをドライブにインストールするためには、マイクロコード・ファイルとdsdataファイルをダウンロードしてからAIXダイアグノスティックスGenucodeを使用する必要があります。

Genucodeとマイクロコード両方をダウンロードしてインストールするのは、5段階のステップがあります。

Step 1 -
あなたが使用しているドライブのマイクロコード・パッケージの中の手順書に従って、ドライブのマイクロコードをダウンロードして下さい。
Step 2 -
GenuocodeをダウンロードするかCD-ROMからGenuocodeをコピーして下さい。
Step 3 -
Genucode をインストールして下さい。
Step 4 -
ドライブ内のマイクロコードを更新して下さい。
Step 5 -
システム内のドライブ用VPD(Vital Product Data)を更新して下さい。

Step 1 ドライブ用マイクロコードのダウンロード

ドライブのマイクロコード・パッケージの中の手順書に従って下さい。

Step 2 Genucodeのシステムへの設定

Genucodeファイルを手に入れるには2つの方法があります。どちらの方法もユーザのシステムにGenucodeを入れますが、ユーザは、システムを使用するにあたって、適当なディレクトリにこのファイルを移動しなければなりません。

ウェブサイトからダウンロードしたファイルからの設定

ユーザが、ウェブサイトからGenucodeファイルをダウンロードした場合、パッケージされたGenucodeファイルはtmpディレクトリに入ります。

  • * マイクロコードをインストールするためには、ルート権限が必要ですので、ルート権限でログインして下さい。
  • ユーザがweb_microcode.binをダウンロードする場合、ユーザは、ダウンロードしたファイルを/tmpディレクトリに入れ、このREADMEの"AIXバイナリファイル"とタイトルされた項の手順を使用してください。
  • * AIXコマンドとファイル名は、大文字・小文字に区別があります。

パッケージされたマイクロコード・ファイル

AIXバイナリ・ファイル

  • web_microcode.binをシステム内の/tmp ディレクトリにダウンロードしてください。
  • ファイルを実行できるようにするため、下記のAIXコマンドを実行してください。

    入力例:

    cd /tmp
    chmod +x web_microcode.bin
  • web_microcode.binを解凍するために、下記のコマンドを使用してください。

    入力例:

    web_microcode.bin
  • このコマンドは、下記のファイルを/tmp/web_microcodeディレクトリに入れます。
    • genucode.README
    • genucode
    • genucode.cat
    • cpcat
  • 生成したディレクトリに変更します。

    入力例:

    cd /tmp/web_microcode

ファイルのチェックサム確認

システムにGenucodeが正しくダウンロードしたかを確認するために、下記のAIXコマンドを実行してください。

入力例:

sum /tmp/web_microcode/genucode

コマンドの出力は、チェックサムとなり、下記と一致するはずです。もし、一致しない場合は、ファイルのダウンロードと解凍をもう一度実行してください。

入力例:

28882 21 /tmp/web_microcode/genucode

ファイルのコピー

下記のコマンドを実行することによってcpcat、genucode.cat、genucodeを/tmpディレクトリにコピーしてください。

入力例:

cp /tmp/web_microcode/cpcat /tmp/cpcat
cp /tmp/web_microcode/genucode.cat /tmp/genucode.cat
cp /tmp/web_microcode/genucode /tmp/genucode

Step 3 Genucodeのインストール

GenucodeはAIXでは標準となっていないカタログエントリを必要とします。カタログエントリを追加するために、スクリプトcpcatが適切なカタログに必要なエントリをコピーします。

  • コマンドを発行することでgenucode.catを/usr/lpp/diagnostics/catalog/defaultにコピーするcpcatスクリプトを実行してください。

    入力例:

    ./cpcat
  • * 前のコマンドは、コマンドが実行されたかを確認する/tmpディレクトリ内のドット(.)、スラッシュ(/)コマンドであり、他のシステムでは、通常のディレクトリで実行されることを期待されていないものです。

Step 4 ドライブ・マイクロコードの更新

  • * ドライブは内部処理をしていて、完了まで数分かかる場合があるので、マイクロコードが完了と報告した直後にドライブの電源を落さないで下さい。

もし、ドライブが電源を入れられた直後で、他のAIXコマンドがドライブに対して発行されていない場合、genucodeはマイクロコードをダウンロード失敗を表示するかもしれません。 これの次善策は再度ダウンロードです。
もし、genucodeが完了時にエラーを返す場合は、再実行がエラー状況を解決する場合があるので、コマンドを再実行してください。

7205-311への特別注意事項

テープドライブに対して、マイクロコード更新を行う前に、ドライブからテープカートリッジを抜き、テープドライブドアを閉じてください。

genucodeが7205-311へのマイクロコード・ダウンロードの正常終了を表示した場合、全てのLEDで点滅が止まり、緑のオープンドアLEDだけが点灯となるまで、電源の停止やドライブの使用を待ってください。

マイクロコード更新手順

  • 更新するドライブがテープドライブである場合、マイクロコード更新を行う前に、ドライブからテープカートリッジを抜いてください。
  • テープドライブでクリーニングLEDが点灯している場合は、マイクロコード・ダウンロードに先立って、ドライブを清掃してください。ドライブを清掃する必要があることを表示している時に、ダウンロードを実施すると、マイクロコード・ダウンロードが失敗する場合があります。
  • genucodeはDSDATAファイルとStep 1でダウンロードしたマイクロコードを使用します。
  • genucodeを実行するには、いくつかの方法がありますが、一番単純なのは、次に詳しく説明するコマンド・ライン形式を使用する方法です。実行前に、コマンド・ライン形式が実行を促している訳ではないことに、注意してください。ドライブマイクロコードの更新のために、下記のコマンドを発行してください。

    入力例:

    ./genucode -s rmt0
    rmt0が更新されるべきドライブの場所だとしています。もしドライブがrmt0以外であれば、適切なドライブ名に、例えばrmt2やcd1等に変更してください。
  • * 前のコマンドは、コマンドが実行されたかを確認する/tmpディレクトリ内のドット(.)、スラッシュ(/)コマンドであり、他のシステムでは、通常のディレクトリで実行されることを期待されていないものです。

Step 5 VPD(Vital Product Data)の更新

システム内のドライブ用のVPD(Vital Product Data)を更新してください。

システムVPDデータを更新し、ドライブのマイクロコードを表示するために、下記のAIXコマンドを実施してください。

入力例:

rmdev -l rmt0
mkdev -l rmt0

rmt0が更新されるべきドライブの場所だとしています。もしドライブがrmt0以外であれば、適切なドライブ名に、例えばrmt2やcd1等に変更してください。

  • * ほとんどのドライブは、ドライブ・マイクロコードを活性化するために、システムやドライブを再利用することは不要です。 もし、ドライブを再利用することが必要な場合は、ドライブ・マイクロコードと一緒に提供される情報の中にお知らせします。
    もし、システムやドライブの再利用をされたい場合は、システムやドライブを再利用する前に、マイクロコード・ダウンロードが完了していることを確認してください。

Genucode リターンコード

Program failed with Return_code: -xx

Program failed with Return_code: -xx

	NO INIT ODM 	(-1)
	EXIT MAIN PANEL 	(-2)
	EXIT SELECT RES 	(-3)
	NO OPEN DSDATA 	(-4)
	DSDATA ERROR 	(-5)
	EXIT SELECT DEV 	(-6)
	INQUIRY FAILED 	(-7)
	MISMATCHED PARM 	(-8)
	EXIT CONF DL 	(-9)
	DOWNLOAD FAILED 	(-10)
	NO RES DEVS 	(-11)
	EXIT CFGRES DEV 	(-12)
	CFGREQ FAIL 	(-13)
	EXIT RES FAIL 	(-14)
	RESTORE FAIL 	(-15)
	NO DL DEVS 	(-16)
	NO OPEN DEV 	(-17)
	BAD INPUT PARM 	(-18)