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企業情報ニュースリリース

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2019年11月18日
株式会社日立産機システム

日立SEM社がミャンマー連邦共和国 電力・エネルギー省より
配電用変圧器約5,600台を受注

[画像]日立SEM社が製造している配電用変圧器
日立SEM社が製造している配電用変圧器

  株式会社日立産機システム(取締役社長:荒谷 豊)のミャンマー連邦共和国(以下、ミャンマー)における現地法人Hitachi Soe Electric & Machinery Co., Ltd.(以下、日立SEM社)は、ミャンマーの電力・エネルギー省(Ministry of Electricity and Energy)より、配電用変圧器約5,600台を受注しました。受注金額は、約1,064万米ドル(約11億円)です。

  ミャンマーでは、近年の経済発展を背景に電力需要が急速に高まっており、これを支える電力インフラの整備が大きな課題となっています。ミャンマー政府は、2018年まで50%に満たない電化率を2030年までに100%とすることを中長期的目標として掲げています。その一環として2015年9月、世界銀行の融資を受けて、ミャンマー全土に配電網を整備し、全家庭への電力供給の実現をめざす「Myanmar National Electrification Project (NEP)」を策定しました。NEPの機材に関する初回の入札では、日立SEM社が配電用変圧器約5,400台を納入*1し、今回、2回目の入札が行われ、日立SEM社が配電用変圧器約5,600台を受注し、計約11,000台を納入します。
  日立SEM社は、配電用変圧器の生産を年内より開始し、2020年中に全数を納入する計画であり電化率の向上に貢献します。

  今後、日立SEM社は電力・配電用変圧器を中心とする送配電機器の製造、販売、据付・保守を通じ、ミャンマー国内における電力の安定供給を支えていきます。

*1
2017年9月28日ニュースリリース
「日立SEM社がミャンマー連邦共和国 電力・エネルギー省より、配電用変圧器約5,400台を受注」

[画像]初回入札時に納入された配電用変圧器
初回入札時に納入された配電用変圧器

Hitachi Soe Electric & Machinery Co., Ltd.(日立SEM社)について

  日立SEM社は2015年にミャンマー連邦共和国 ヤンゴン市で設立された変圧器メーカーです。ミャンマーの製造工場において製造された信頼性の高い変圧器、配電盤などを、ミャンマーを中心とした東南アジア地域で展開しています。

日立産機システムについて

  日立グループは、OT(Operational Technology)、IT(Information Technology)およびプロダクトを組み合わせた社会イノベーション事業に注力しています。日立グループの、モビリティ、ライフ、インダストリー、エネルギー、ITの5分野の中、日立産機システムはインダストリー分野のプロダクト事業を通じてお客さまの社会価値、環境価値、経済価値の3つの価値向上に貢献します。

お問い合わせ先

株式会社日立産機システム 経営企画本部 事業企画部 [担当:瀬戸口]
〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3番地 AKSビル
TEL : 03-4345-6535(直通)

以上

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