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企業情報ニュースリリース

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2018年10月22日
日立ニュークリア・エナジー・ヨーロッパ社

日立の英国原子力子会社が英国ホライズンプロジェクトの
業務支援パートナーを任命

  株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)の原子力事業の子会社である日立ニュークリア・エナジー・ヨーロッパ社(以下、HNE)は、このたび、英国での発電事業開発会社であるHorizon Nuclear Power Limited(以下、ホライズン社)が英国アングルシー島で開発を進めているウィルヴァ・ニューウィッド原子力発電所(以下、ホライズンプロジェクト)の新規建設において、HNEが担当する原子炉と周辺機器の納入、および総合建設エンジニアリング業務を支援するパートナーとして、Atkins, a member of the SNC-Lavalin Group (以下、アトキンス社) 、Kellogg, Brown and Root (KBR) Limited, UK(以下、ケービーアール社)、Wood Nuclear Limited (以下、ウッド社)の3社を任命しました。

  アトキンス社は、英国・米国・中東をはじめとする世界各地でビジネスを展開する多国籍エンジニアリング会社で、原子炉補助建屋の建築設計を担当します。また、ウッド社は、グローバルリーダーとして産業・エネルギー・ユティリティー市場でエンジニアリング・サービスを展開しており、総合建設エンジニアリングを、ケービーアール社は、グローバルにエンジニアリング・建設・サービスを提供しており、プロジェクト管理でHNEをそれぞれ支援していきます。

  HNEは、日立GEニュークリア・エナジー株式会社とともに、ホライズン社との契約に基づき、総合建設エンジニアリングと原子炉と原子炉周りの機器を供給していきます。総合建設エンジニアリングチームは、プラント全体のあらゆる側面において、設計統合と技術的な整合性に関して責任を担うことになります。

  今後、本パートナー3社は、HNEとの契約に基づき、新規原子力発電所の建設準備を支援するための重要な業務を担っていきます。

HNE プロジェクト・ディレクター エリック・シャサールのコメント

「HNEは、原子炉周りの供給と総合建設エンジニアリングをホライズンプロジェクトに提供するためのチーム構築を急ピッチで進めています。アトキンス社とケービーアール社は、それぞれの分野で世界的なリーダー企業です。また、ウッド社は、これまで英国で建設された全ての新規原子力発電所のプロジェクトに関与しており、われわれを支援できる強力なパートナーです。英国企業がホライズンプロジェクトの技術的にも中核となる業務に関わり、さらに英国のサプライチェーンを通して、経済的メリットを英国内に一層普及させる機会となります。」

以上

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