ページの本文へ

Hitachi

企業情報ニュースリリース

このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、お問い合わせ一覧をご覧下さい。

2018年3月28日
株式会社日立製作所
日立(中国)有限公司

日立が「中国発展ハイレベルフォーラム2018」に参加

[画像]講演する中西 宏明取締役会長 代表執行役
講演する中西 宏明取締役会長 代表執行役

  株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)は、3月24日から26日にかけて、中国・北京の釣魚台国賓館で開催された「中国発展ハイレベルフォーラム2018」(主催:中国国務院発展研究中心)に参加し、取締役会長 代表執行役の中西宏明が、昨年に引き続き7回目の出席をし、講演を行いました。また、中西は、26日に行われた李克強首相の会見にも出席し、対話・交流しました。

  本フォーラムは、グローバル企業のリーダーや著名な学者などが参加し、中国政府との対話・交流を通じ、同国が直面している課題の解決に寄与することを目的に2000年から毎年開催されており、今年で19回目となります。

  改革・開放から40周年を迎える今年は、「新時代における中国」をテーマに、中国の成長や財政・金融体制改革、製造業のイノベーション、対外開放などの課題について意見交換が行われました。また、中国政府幹部による講演のほか、「中国における製造業の高品質化」をテーマとしたセッションにおいて、中西が「ハビタット・イノベーションによるSociety 5.0の実現」について講演しました。中西は、日立と国立大学法人東京大学の共同研究拠点「日立東大ラボ」の取り組みを例に、人々のQuality of Life向上による社会の負担軽減やデジタル技術の活用による新しいビジネスモデル創出、イノベーションの促進などを提言し、中国が直面する社会課題の解決に貢献する意気込みを示しました。

  日立は、中国を重要な市場の一つとして位置づけており、今後も中国政府が掲げる「中国製造2025」、「一帯一路」などの次世代政策や新時代における発展の方向性と合致した事業戦略を策定・推進することで、中国の長期的な発展に貢献していきます。

「中国発展ハイレベルフォーラム」について

  中国発展ハイレベルフォーラムは、中国国務院のメンバーが世界のビジネスリーダーや国際機関、学識経験者と中国の発展戦略、経済・社会政策について意見交換をする場として設立されたフォーラムです。

中国における日立グループについて

中国は、日立グループにおける重要な市場の一つであり、140のグループ企業と約44,700人の従業員を擁しています(2017年3月末現在)。中国における日立グループの2016年度(2016年4月1日から2017年3月31日)の売上収益は、9,289億円で、日立グループの売上収益の約10%を占めています。日立グループは、「社会イノベーション事業」に注力し、中国の経済転換・構造改革に貢献していきます。詳しくは、日立中国のホームページをご覧ください。

以上

Adobe Readerのダウンロード
PDF形式のファイルをご覧になるには、Adobe Systems Incorporated (アドビシステムズ社)のAdobe® Reader®が必要です。