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企業情報ニュースリリース

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2018年2月15日
日立コンシューマ・マーケティング株式会社

LED光源で明るさ4,200ルーメン*1を実現したプロジェクターを発売

約20,000時間*2の長寿命光源と防塵構造の光学エンジンで、メンテナンス負荷を軽減

*1
4,200ルーメン : 「光出力」の設定を「高」、「映像モード」の設定を「ダイナミック」、レンズシフト位置をセンターにした時の仕様です。
*2
約20,000時間 : 光源部分のみ。保証値ではありません。

[画像]「LP-GU4001J」外観
「LP-GU4001J」外観

  日立コンシューマ・マーケティング株式会社(取締役社長:須藤 利昭)は、LED光源で4,200ルーメンの明るさを実現したDLP®プロジェクター「LP-GU4001J」を、2018年2月26日より発売します。

本体の型式および概略仕様

型式 明るさ リアル解像度 質量 本体希望小売価格
(税抜)
発売日
LP-GU4001J 4,200ルーメン WUXGA 約14.5kg オープン 2018年2月26日

  デジタルサイネージやアミューズメント用途の広がりとともに、高輝度・高画質の映像を長時間連続して投写するニーズが高まっており、長寿命で長時間投写が可能となるLEDやレーザー素子を使った固体光源のプロジェクターが注目されています。

  このたび発売するDLP®プロジェクター「LP-GU4001J」は、固体光源であるLED光源を搭載した1チップDLP®方式です。
  LED光源のプロジェクターは、一般的に明るさが500ルーメンクラス*3ですが、HLD(High Lumen Density) LED*4と独自の高効率光学技術を組み合わせた光学エンジンを搭載することで、明るさ4,200ルーメンを実現しました。
  HLD LEDは、複数の青色LEDが発する光を、無機蛍光体とロッドレンズを通じて、高出力の緑色光に変換するものです。その緑色光に高輝度の赤色LEDと青色LED、および独自の高効率光学技術を組み合わせ、これらが発光する色純度の高い光と高速な応答性によって自然で忠実な色再現を可能にし、より鮮明な映像を投写できます。
  3原色が別々のLED光源から発光されるため、高圧水銀ランプやレーザー光源では3原色の生成に使用されるカラーホイールや蛍光体ホイールおよび駆動用モーター部品が不要となり、有寿命部品を削減したことで光学エンジンの信頼性が向上しました。
  LED光源の寿命は約20,000時間で、高圧水銀ランプと比べて長時間の投写が可能であり、メンテナンスの負荷やランニングコストを軽減することができます。

  また、光学エンジンを防塵構造にすることで、エンジン内部の光学部品へのごみやほこりの付着を防ぎ、長時間にわたり明るく鮮明な映像を投写することができます。ヒートパイプ方式の冷却システムを採用することで、密閉された防塵構造において高効率な冷却が可能となり、光学部品の動作温度を安定させています。
  この冷却システムと長寿命のLED光源を組み合わせることで、高圧水銀ランプ光源の場合に必要なランプ交換が不要となるなど、メンテナンス負荷を軽減することができ、プレゼンテーション、デジタルサイネージやアミューズメントなど、長時間連続で映像投写を行うニーズに対応します。

  さらに、独自の映像処理技術「HDCR(High Dynamic Contrast Range)」および「ACCENTUALIZER(アクセンチュアライザー)」「イメージオプティマイザ」「カラーマネージメント」機能を搭載しており、高度な画像処理により画質と視認性を向上させました。
  また、複数台のプロジェクターから継ぎ目が目立たないなめらかな大画面映像を投写できる「エッジブレンディング」機能*5、円柱や球面に歪みを抑えた映像を投写できる「ワーピング」機能のほか、上下反転の投写や縦置き(ポートレート)投写など、設置面の角度や画面位置を簡単に調整できる機能を搭載しており、さまざまな設置環境や用途に対応します。
  HDBaseT™端子×1系統、HDMI®端子×2系統など、デジタル映像に対応したインターフェイスを内蔵しており、映像機器との接続が容易です。複数台のプロジェクターをデイジーチェーン接続*6し、同時投写することも可能です。

  なお、固体光源であるレーザー光源を採用したDLP®プロジェクター「LP-WU6500J」も、2018年2月26日から発売します。本製品は、明るさ5,000ルーメンのベーシックモデルです。
  LED光源およびレーザー光源の2機種を追加することで、固体光源を採用したプロジェクターのラインアップを拡充します。

  製品本体の無償保証期間*7は3年間です。
  本製品は、マクセル株式会社 光エレクトロニクス事業本部にて開発・製造しています。

*3
500ルーメンクラス : LED光源プロジェクターにおいて、500ルーメン未満が約77%。PMA Research社調査レポート(2017年12月)による。
*4
HLD(High Lumen Density) LED技術 : フィリップス社が所有するColorSpark HLD LED Technologyです。
*5
エッジブレンディング機能 : エッジブレンディング用の信号源が必要です。プロジェクター内蔵の機能利用時は、最大で2×2台までとなります。また、2台並べて投写する場合は、解像度がWUXGAまでの映像の部分投写になります。
*6
デイジーチェーン接続 : HDMI IN 1への入力信号をデイジーチェーン接続します。接続により得られる信号に遅延が生じる場合があります。最大接続台数は7台です。最大接続台数は、ご使用の環境によって変わる場合があります。
*7
無償保証期間: LP-GU4001Jでは、本体は3年間または使用時間20,000時間のどちらか短い期間になります。消耗部品(電池など)およびリモコンは保証対象外です。LP-WU6500Jでは、本体は3年間または使用時間5,000時間のどちらか短い期間になります。消耗部品(電池など)およびリモコン、冷却ファンは保証対象外です。

他社商標

  • DLP®およびDLPロゴはTexas Instruments の登録商標です。
  • HDBaseT™は、HDBaseT Alliance の登録商標です。
  • HDMI®は、HDMI Licensing Administrator,Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
  • ColorSparkは、フィリップスライティング社の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
  • その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。

関連情報

お客様からのお問い合わせ先

家電ビジネス情報センター
電話0120-3121-19 (フリーコール)
時間9:00〜17:30 (日曜・祝日・年末年始・弊社休日を除く)

以上

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