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企業情報ニュースリリース

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2017年4月6日

日立が「2017国際医用画像総合展(ITEM2017)」に出展

ブース外観イメージ
ブース外観イメージ

  株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)は、4月14日(金)から4月16日(日)までパシフィコ横浜にて開催される「2017国際医用画像総合展(ITEM2017)」に出展します。日立は、「Radiology Solutions through Digital Healthcare」をテーマに超音波診断装置やMRIシステム、CTシステムなど最新の画像診断機器や北米・日本などで納入実績のある粒子線がん治療システムなどの放射線治療システム、さらに診断をサポートする診断画像の定量化技術やITを活用した故障予兆診断サービス、地域包括ケア支援システムなど、幅広いヘルスケアシステムやソリューションを700m2のブーススペースにて紹介します。

  「国際医用画像総合展(ITEM)」は、1988年以来、日本ラジオロジー協会(JRC)のもとで共同開催される日本医学放射線学会総会、日本放射線技術学会総会学術大会、日本医学物理学会学術大会の3学会に併設される日本最大規模の医療用画像診断機器の展示会であり、毎年約150社以上が出展し、最新の画像診断機器や関連ソリューションを一堂に公開しています。

  日立は、今回の出展を通じて、企業ブランドの認知・浸透を図り、医療業界におけるプレゼンスの向上をめざします。
  主な展示内容は以下のとおりです。

展示内容

1. 特設シアター

  がんや認知症などの疾患の早期診断や、個人へ最適な治療を行う個別化医療へ貢献できると期待されるMRIシステムや超音波診断装置による最新の定量化技術を顧客との協創事例を含めて映像で紹介します。

2. 画像診断ソリューション

  超音波診断装置、CTシステム、MRIシステムなど、最新の画像診断機器を紹介します。

主な展示品 概要
1.5テスラ超電導MRIシステム
「ECHELON Smart」
高画質を実現しながら、MRI検査の課題である検査中の音を最大94%低減する静音技術を搭載し、快適な検査環境を提供します。
超音波診断装置
「ALOKA ARIETTA 850」
日立が世界で初めて実用化した探触子CMUTや新しい超音波送受信技術により、浅部から深部まで高画質を実現するARIETTAシリーズの最上位機種です。
マルチスライスCTシステム
「Supria Grande」
オープン&コンパクトのコンセプトはそのままに64列(128スライス)検出器により、短時間に広範囲の撮影が可能です。
胃部集団検診X線システム
「ESPACIO AVANT」
X線検出器であるFPDを車載用X線システムに初めて採用し、高性能な画像処理エンジンを搭載することで、高画質を実現します。
X線骨密度測定装置
「ALOKA ALPHYS A」
昇降型の台車を組み合わせることで、高さの調節が可能となり、車椅子の被検者などの検査が容易に行えます。
光トポグラフィ装置
「ETG-One」
精神科向けで実施されている検査の判読サポート機能を充実させ、データ処理PCとモニターを一体化したコンパクトな機種です。

3. デジタルヘルスケア

  MRIシステムなどの画像診断機器の状態を常時、監視・分析し、未然に故障を防ぐサービスや、自治体の持つ医療・介護情報を集約、分析、共有し健康な町づくりを支援するシステムなど、ITを活用したソリューションを紹介します。

4. 放射線治療ソリューション

  X線治療システム、粒子線治療システムから治療計画システムまで、がん治療の一つである放射線治療に関わるシステムやソリューションを紹介します。

5. 低侵襲治療ソリューション

  MRIシステムと冷凍治療、X線透視診断システムと内視鏡治療など、システムの組み合わせにより身体の負担が少ない低侵襲治療をサポートするソリューションを紹介します。さらに、日立が参画しているスマート治療室「SCOT(Smart Cyber Operating Theater)」で行っている術中MRIを紹介します。

お問い合わせ先

株式会社日立製作所 ヘルスケアビジネスユニット ブランド・コミュニケーションセンタ [担当:丸山]
〒110-1105 東京都台東区東上野二丁目16番1号 上野イーストタワー
電話 : 03-6284-3719(直通)

以上

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