ニュースリリース

押上高さNo.1*1の強い給水圧で、省エネ*2・低騒音化*3、パワー長持ち*4を実現

タンク式浅井戸用インバーターポンプ「圧力強(つよし)くん」WT-P200Xを発売

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200Wクラス浅井戸用電気井戸ポンプにおいて。吸上高さ8m時の押上高さ21m。2017年1月25日現在。JIS B 8314に基づき測定。

  日立アプライアンス株式会社(取締役社長:二宮 隆典)は、押上高さNo.1の強い給水圧で、従来製品に比べ省エネ・低騒音化、パワー長持ちを実現したタンク式浅井戸用インバーターポンプ「圧力強くん」WT-P200Xを4月21日から発売します。本製品を含む浅井戸用6機種を同日発売するほか、浅深両用*56機種を7月21日から発売し、タンク式インバーターポンプ「圧力強くん」12機種をラインアップします。
  新製品では、強い給水圧と省エネ・低騒音化の両立を実現するために、流体解析により回転羽根やケーシングの形状を最適化した「高効率ポンプヘッド」を搭載しました。これにより、浅井戸用インバーターポンプWT-P200Xにおいては、押上高さNo.1の21mという強い給水圧を実現しながら、従来製品のWT-P200W と比べ、消費電力は30W低減した440W、運転音は5dB低減した49dBとしました。また、浅深両用インバーターポンプCT-P250Xにおいては、押上高さNo.1の16m (250Wクラス深井戸用電気井戸ポンプにおいて。吸上高さ12m時の押上高さ16m。2017年1月25日現在。JIS B 8318に基づき測定。) という強い給水圧を実現しながら、従来製品のCT-P250W と比べ、消費電力を20W低減した*6470Wとし、運転音を2dB低減した*750dBとしました。
  また、ケーシング内の高圧力部に、弾性体のエラストマーを採用した「耐摩耗弾性ケーシング」を搭載することで、使用時の砂摩耗を大幅に低減し、パワーが長持ちします。さらに据え付け性にも配慮し、従来製品では砲金製だったポンプヘッドにガラス強化樹脂を採用したことで、浅井戸用インバーターポンプWT-P200Xの本体質量は14kgと、従来製品のWT-P200W(15kg)より1kg軽量化し、浅深両用インバーターポンプCT-P250Xの本体質量は16kgと、従来製品のCT-P250W(25kg)より9kg軽量化しました。

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新製品WT-P200X(440W)と2012年発売製品WT-P200W(470W)との消費電力の比較において。JIS B 8314に基づき測定。

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新製品WT-P200X(49dB)と2012年発売製品WT-P200W(54dB)との運転音の比較において。吸上高さ8m時。JIS B 8310に基づき測定。

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当社調べ。吸上高さ0.5m、最大水量運転の条件において、水100Lに60メッシュけい砂2kgを投入し90時間連続運転(加速試験)後の吐出圧力低下量を測定。新製品WT-P200X(73kPa)に対して2012年発売製品WT-P200W(160kPa)。水質や設置環境、使用水量によって効果は異なります。

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浅深両用ポンプは単独では使用できません。必ずジェット(別売品)と組み合わせて使用します。

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新製品CT-P250X(470W)と2012年発売製品CT-P250W(490W)との消費電力の比較において。JIS B 8318に基づき測定。

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新製品CT-P250X(50dB)と2012年発売製品CT-P250W(52dB)との運転音の比較において。吸上高さ12m時。JIS B 8310に基づき測定。

新製品の主な特長<タンク式浅井戸用インバーターポンプ「圧力強くん」WT-P200X>

1. 「高効率ポンプヘッド」を搭載し、強い給水圧で省エネ・低騒音化を実現 【New】
2. 高圧力部にエラストマーを採用した「耐摩耗弾性ケーシング」で、摩耗を低減しパワー長持ち 【New】
3. ポンプヘッドにガラス強化樹脂を採用し軽量化 【New】

型式および発売日

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この価格は事業者向けの積算見積価格であり、一般消費者向けの販売価格を示したものではありません。

需要動向と開発の背景

  2017年度の家庭用ポンプの需要は、前年並みの約16万台となる見込みです。このうちの約4割をタンク式が占めると推定します。(当社調べ)
  ポンプの使用者を対象にした調査では、「水圧が不十分」「電気代が高い」「運転音が大きい」といった不満が多いことが分かりました。そこで今回当社では、タンク式インバーターポンプにおいて、好評の押上高さの性能をそのままに、昨年までに発売したブラダ式のインバーターポンプで確立した省エネ・低騒音化、パワー長持ちの技術を採用した新製品を開発しました。

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