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企業情報ニュースリリース

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2016年2月25日

「第2回電力自由化EXPO」「第4回[国際]風力発電展 WIND EXPO 2016」に
日立グループブースを出展

〜お客さまとの協創による新たなエネルギーバリューチェーンの実現をめざして〜

[画像左]電力自由化EXPO日立グループブースの外観イメージ、[画像右]WINDEXPO日立ブースの外観イメージ

  株式会社日立製作所(執行役社長兼COO:東原 敏昭/以下、日立)は、2016年3月2日(水)から3月4日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「第2回電力自由化EXPO」(以下、電力自由化EXPO)と「第4回[国際]風力発電展 WIND EXPO 2016」(以下、WIND EXPO)に出展します。

  電力自由化EXPO、WIND EXPOは、それぞれ、スマートグリッドや再生可能エネルギー、電力自由化など、「スマートエネルギー」に関する技術・製品・システムが一同に会する総合展である「スマートエネルギーWeek 2016」内で行われるものです。電力自由化EXPOでは、電力自由化時代を迎える電力市場において必要な電力事業支援サービス、電力小売サービス、エネルギーマネジメントシステム(EMS)、営業支援サービスなどが多数展示されます。また、WIND EXPOでは、部材、装置、関連サービスから風車まで、風力発電システムに関するあらゆる製品・技術が展示されます。

  日本では、2016年4月1日の改正電気事業法(第2弾)の施行により、本格的な電力自由化時代を迎えます。こうした中、日立は、エネルギーソリューション事業を社会イノベーション事業における中核事業の一つと位置づけ、発電から電力流通、需要家向けシステムまで、ワンストップで最適なソリューションを提供する体制を構築してきました。これまで培ってきた電力システム技術とITを組み合わせて、大きく変貌しつつあるエネルギー市場のニーズに対応したさまざまなシステムの開発やサービスの提供を通じて、事業の拡大をはかっています。

  電力自由化EXPOの日立グループブース(西1ホール/小間番号W1-2)では、「お客さまとの協創による新たなエネルギーバリューチェーンの実現をめざして」をテーマに、「送配電・小売」、「発電・ガス/エネルギー」、「需要家」の3つのカテゴリーにおいて、ファイナンス・コンサルティングから運用・保守まで幅広く日立グループのエネルギー関連ソリューションを紹介します。また、「事業開発」、「実証事例」のカテゴリーでは、日立が参画する国内外プロジェクトの事例を紹介します。電力自由化EXPOブース内のステージでは、日立のエネルギー分野におけるコンセプトや取り組みを紹介するとともに、トピックスとして「データ統合・分析基盤「Pentahoソフトウェア」によるエネルギーコスト最適化」、「遠隔監視・支援ソリューション」、「エネルギーソリューション・サービスのご提案」、「ePower Cloud 電力小売クラウド」、「ePower Cloud 火力業務クラウド」のセミナーを実施します。

  WIND EXPOの日立ブース(西1ホール・小間番号W14-41)では、「日本の風を活かすダウンウィンド風力発電システム」と題し、日立の風力発電システムを紹介します。

  また、特別講演として、スマートグリッドEXPOの専門技術セミナーでは、3月3日(木)13時より「日立のDR/VPPソリューションへの取り組み」[SG-S2 特別講演]、WIND EXPOの専門技術セミナーでは、3月2日(水)13時30分より「日立製作所の洋上向け大型風車開発」[WD-3 特別講演]を行います。

電力自由化EXPO展示の見どころ

「送配電・小売」、「発電・ガス/エネルギー」、「需要家」の3つのカテゴリーにおいて、ファイナンス・コンサルティングから運用・保守まで幅広く日立グループのエネルギー関連ソリューションを紹介します。

①送配電・小売

電力を無駄なく安定的に利用するためのソリューションや電力自由化に対応する日立クラウドを基盤としたITソリューションを紹介します。

「ePower Cloud電力小売クラウド」(株式会社日立システムズパワーサービス)
- 顧客管理、契約管理、料金計算、請求管理などを支援するテンプレート化された機能を利用することで、スムーズに業務運営できます。

[画像]「ePowerCloud電力小売クラウド」イメージ

需給管理ソリューション「CURSUS-DM」
「CrystEna」
- 電力の安定利用を支える蓄電システム
- 日立産業用蓄電システム(株式会社日立産機システム)
自励式高圧直流送電システム 「HVDC Light®」
「ePower Cloud 火力業務クラウド」(株式会社日立システムズパワーサービス)
- 発電管理、燃料管理、環境管理など火力発電所の運用業務に特化したソリューションです。
「ePower Cloud ITトータルコンシェルジュサービス」(株式会社日立システムズパワーサービス)
- コンタクトセンターサービス、BPOサービス、デバイストータルサポートサービスなどITのコンシェルジュとしてトータルにサポートします。
②発電・ガス/エネルギー

高効率な太陽光発電設備や各種サービスに加え、風力を始めとする発電事業における地点開発から運営、ファイナンス組成までのエネルギーソリューションを紹介します。

大規模太陽光発電システム
太陽光発電設備のO&Mサービス
- 太陽光発電管理システム、PVモジュール診断サービス、遠隔監視・支援ソリューションなど。
エネルギーソリューション・サービス(日立キャピタル株式会社)
- 「風力を始めとする発電事業の地点開発から発電所の運営、売電契約、ファイナンス組成」、「補助金、LEDレンタル、熱供給サービスを活用した省エネルギーソリューション」を「One Hitachi」で提供します。
③需要家

さまざまな設備の稼働状況やエネルギー利用状況を一括管理し、ビルやマンション、工場、地域における電力需給バランスの最適化を図り、無理のない節電と設備の生産性向上などをサポートします。

ビッグデータ利活用によるエネルギーコスト最適化
- 統合エネルギー・設備マネジメントサービス「EMilia」で取得、蓄積された多種多拠点のエネルギーや設備稼働データを、ビッグデータの統合・分析・可視化を迅速に実現する「Pentahoソフトウェア」で多角的に解析し、省エネ改善策を導き出すシステムをデモ展示やブース内セミナーで紹介します。

[画像]「EMilia」と「Pentahoソフトウェア」の連携イメージ

  • ファシリティ・モニタリングサービス(株式会社日立システムズ)
④事業開発

日立製作所と東京電力の合弁会社であるTHE Power Grid Solutionの取り組みを紹介します。同社では、日立グループのシステムソリューション技術と東京電力グループの計画・運用技術のパッケージ化による協創事業を提供することで、日本の電力システム輸出に貢献します。

⑤実証事例

日立の実証事業への取り組みを紹介します。

ハワイ スマートグリッド実証事業 "JUMPSmartMaui"
水道・ガスメーター無線自動検針システム共用化実証 (横浜市水道局、東京ガス株式会社、株式会社日立製作所)
- 2015年4月から横浜市水道局が所有する集合住宅の一部に、無線通信機能付の水道・ガスメーターを導入して実証実験を行っています。水道・ガス共用の自動検針としては業界で初めて、無線通信規格「Uバスエア」を採用した取り組みを紹介します。

WIND EXPO 展示の見どころ

2,000kW級に加え、2,500kW級、5,000kW級をラインアップし、お客さまの用途に合わせ最適なものを提供している日立の風力発電システムを紹介します。

  • 日本の風を活かすダウンウィンド風力発電システム

[画像左]5,000kW風力発電システム「HTW5.0-126」(鹿島港深芝風力発電所)、[画像右]2,100kW風力発電システム「HTW2.1-80A」(秋田天秤野風力発電所)

講演内容

(1)「第6回[国際]スマートグリッドEXPO」専門技術セミナー

[SG-S2 特別講演]
日時3月3日(木) 13:00〜15:00
会場東京ビッグサイト 会議棟
テーマ日立のDR(デマンドレスポンス)
/VPP(バーチャル・パワー・プラント)ソリューションへの取り組み
講演者日立製作所 エネルギーソリューション社 ソリューションシステム事業部
ソリューションシステム本部長 畑中 長則
入場 事前に第6回[国際]スマートグリッドEXPO Webサイトよりお申し込みください。
http://www.smartgridexpo.jp/

(2)「第4回[国際]風力発電展」専門技術セミナー

[WD-3 特別講演]
日時3月2日(水) 13:30〜14:30
会場東京ビッグサイト 会議棟
テーマ日立製作所の洋上向け大型風車開発
講演者日立製作所 電力システム社 日立事業所 シニアプロジェクトマネージャ 佐伯 満
入場 事前に第4回[国際]風力発電展 Webサイトよりお申し込みください。
http://www.windexpo.jp/

以上

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