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2014年12月8日
日立キャピタル株式会社
株式会社日立製作所
![[画像]「日立東金第一・第二太陽光発電所」](1208c.jpg)
「日立東金第一・第二太陽光発電所」
日立キャピタル株式会社(執行役社長:三浦 和哉／以下、日立キャピタル)と株式会社日立製作所(執行役社長兼COO:東原 敏昭／以下、日立)は、千葉県東金市(一部大網白里市)で日立東金第一・第二太陽光発電所(発電容量5.2MW)を竣工、商用運転を開始しました。
今回運転開始した日立東金第一･第二太陽光発電所は、日立が設計・調達・建設(EPC*1)を担当し、日立キャピタルが発電事業の運営を手掛けるものです。発電所の敷地面積は約12ha(ヘクタール)、発電出力は約5.2MW、年間予想発電電力量は一般家庭約1,500世帯分に相当する約527万kWhとなります。発電した電力は固定価格買取制度により、全量を東京電力株式会社に売電します。
日立キャピタルと日立は、メガソーラーシステムの導入を検討している自治体や企業向けに、資金調達からEPC、運営・保守までを一括で提供するソリューション事業を2013年度から開始しています。日立東金第一･第二太陽光発電所の運営を通じて、メガソーラーシステムの品質や信頼性、事業性の評価精度を高め、顧客への提案力の強化を図っていきます。
日立キャピタルは、2015年度中期経営計画において、再生可能エネルギー事業の総発電容量を累計350MWまで拡大させる目標を掲げており、日立キャピタルの金融ソリューションに日立グループの高性能で信頼性の高い発電システムを組み合わせたソリューションを一括提供しています。今後は太陽光発電事業に加え、成長が見込まれる風力発電事業などのノウハウを蓄積し、環境・再生可能エネルギー事業を積極的に推進していきます。なお、日立キャピタルの再生可能エネルギー事業の総発電容量は2014年10月末で累計234MWとなりました。
日立は、メガソーラー発電システムを構成する重要な機器であるパワーコンディショナーや変圧器、遮断器などのさまざまな機器から、発電設備の運転を監視するシステムや発電量などを計測するシステムまで幅広く事業を展開しています。これまでも東京電力株式会社向け13MWメガソーラー設備や大分ソーラーパワー株式会社向け82MWメガソーラー設備を納入するなど多くの実績があります。これまでに蓄積したノウハウを生かした、国内最高水準の効率と高い信頼性を両立したメガソーラー発電システムを一括で取り纏めることを強みに事業を展開しています。
日立キャピタルと日立は、社会インフラを支えるエネルギーソリューションの提供を通じて、低炭素社会の実現に貢献していきます。
| 事業者 | 日立グリーンエナジー有限会社 |
|---|---|
| 所在地 | 千葉県東金市二之袋(一部、大網白里市) |
| 発電容量 | 5.2MW |
| 社名 | 日立グリーンエナジー有限会社 |
|---|---|
| 代表者 | 取締役社長 鈴木 啓介 |
| 所在地 | 東京都港区西新橋一丁目3番1号 |
| 事業概要 | 自然エネルギーなどによる発電事業 |
| 資本金 | 3百万円 (出資比率:日立キャピタル株式会社100％) |
日立グループ事業本部 環境エネルギー事業推進部 [担当:太田]
〒105-0003 東京都港区西新橋一丁目3番1号
TEL 03-3503-7280 (直通)
電力システム社 電力統括営業本部
電力営業本部 新エネルギー営業第二部 [担当:桑原]
〒101-8608 東京都千代田区外神田一丁目18番13号
TEL 03-4564-9488 (直通)
以上
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