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企業情報ニュースリリース

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2014年9月15日
ホライズン・ニュークリア・パワー社

原子力発電所新設計画に関するパブリック・コンサルテーションの実施を決定

  ホライズン・ニュークリア・パワー社(以下、ホライズン社)は本日、英国アングルシー島(ウェールズ北西岸)のウィルヴァ・ニューウィッドにおける原子力発電所新設計画について、建設地域住民への説明や住民からの意見を募集するパブリック・コンサルテーションの第1段階を9月29日に開始することを決定し、概要や参加方法、新設計画案に対する提言方法などについてまとめたコンサルテーション計画(Statement of Community Consultation: SOCC)を発表しました。数十億ポンド規模の投資を本計画に対し、10週間にわたりパブリック・コンサルテーションを実施することで、住民が提言できる機会を設けます。

  パブリック・コンサルテーションは原子力発電所新設の計画立案のプロセスにおいて重要な段階であり、住民がホライズン社のウィルヴァ・ニューウィッド発電所新設計画の詳細を知ることができる最初の機会でもあります。新設計画の情報は、オンラインや一連の一般公開の説明会、北ウェールズおよびアングルシー島の図書館で閲覧することができます。説明会などのより詳細な情報については、9月29日以降にウェブサイト(www.horizonnuclearpower.com/consultation)でご覧になれます。

ホライズン社 COO アラン・レイマント氏のコメント

  ホライズン社の計画について住民の方々が提言できる機会を設けることは重要です。ウィルヴァ・ニューウィッド発電所は地元への大規模な投資であり、経済面から教育面に至るまで幅広いメリットをもたらすと考えています。説明会に参加いただき、このプロジェクトが住民の方々、地元、ウェールズ、さらには英国にとってどのような意味を持つのか理解していただきたいと思います。
  ホライズン社のSOCCはパブリック・コンサルテーションへのコミットメントを示すものであり、地域社会のニーズに応えられるよう、アングルシー州議会からの支援と助言のもとで作成されています。SOCCには、パブリック・コンサルテーションに対するホライズン社の取り組み、住民の方々の参加方法、ウィルヴァ・ニューウィッド発電所に対する提言方法がまとめられています。

SOCCは、ホライズン社のウェブサイト(www.horizonnuclearpower.com)のほか、地元の図書館でご覧になれます。

補足情報

申請前のパブリック・コンサルテーションは、国家的重要インフラプロジェクト(NSIP: Nationally Significant Infrastructure Project)向けに定められた開発同意命令(DCO: Development Consent Order)プロセスのもとで、ホライズン社の発電所計画に関する申請の一部となるものです。このプロセスの詳細については、ウェブサイト(http://infrastructure.planningportal.gov.uk/)をご覧ください。

ホライズン・ニュークリア・パワー社について

ホライズン社は、英国内における新たな原子力発電所の建設を目的として2009年に設立され、2012年11月に日立製作所により買収されました。5,400MW級以上の原子力発電所をアングルシー島のウィルヴァとサウスグロスターシャー州オールドベリー・オン・セヴァーンに新設予定です。その建設段階では約4,000人(短期的には最大8,500人)、また発電所の運転開始以降は、サイト毎に、最大1,000人程度の雇用を創出することが見込まれています。
ホライズン社の詳細については、ウェブサイト(www.horizonnuclearpower.com)をご覧ください。

以上

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