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企業情報ニュースリリース

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2014年9月10日
株式会社日立産機システム

「オイルフリースクロール圧縮機 Vタイプ」を発売

インバータ制御により省エネを実現、「つかいやすさ」をさらに向上

[画像]「オイルフリースクロール圧縮機 Vタイプ」5.5kW 外観

  株式会社日立産機システム(取締役社長:青木優和)は、インバータ制御の「オイルフリースクロール圧縮機 Vタイプ」3.7、5.5kWを開発し、12月から発売を開始します。

  オイルフリースクロール圧縮機は、低騒音・低振動を特長とし、潤滑油を使用しないことから、分析機器等の研究用途、歯科、食品関連など、クリーンな環境用途に多く使用されています。
  「オイルフリースクロール圧縮機 Vタイプ」は、ユニット内にインバータを内蔵し、負荷に応じてモータの回転速度を変更する圧力一定制御を行なうことで省エネ化を図りました。また、現行機に対し吐出し空気量を約15%向上しました。
  また、2015年4月より施行される三相モータのトップランナー制度に先行して対応し、プレミアム効率(IE3)のモータを標準搭載しています。
  さらに、メンテナンスサイクルを従来機比1.25倍(4年→5年)*1とし、内蔵するアルミ合金製空気タンクに電子式オートドレントラップを標準装備するなどの、多彩な最新技術で「つかいやすさ」をさらに向上しています。

*1
設定圧力0.65MPa 年間平均周囲温度25℃環境において

主な特長

インバータ制御
  インバータによる圧力一定制御により不要な圧力上昇を抑制、低速運転を行なうことでメカロスを低減し、プレミアム効率(IE3)モータ採用とあわせ現行機に対し消費電力を約15%低減。*2
*2
現行機(圧力開閉器式、負荷率80%運転時)との比較
PQワイドモード*3搭載
  設定圧力を低くすることで吐出し空気量を増大可能、または使用空気量が少ない場合は0.9MPaまでの高圧空気の供給が可能*4な、PQワイドモードを搭載し幅広い用途に適応します。
*3
特許 第3516108号他
*4
制御圧力を高く設定した場合は、メンテナンスサイクルが短くなります。
三相モータのトップランナー制度に準拠したプレミアム効率(IE3)モータ搭載
  2015年度より実施されるモータの高効率規制を踏まえ、トップランナー制度に準拠したプレミアム効率(IE3)モータをいちはやく搭載。
「つかいやすさ」をさらに向上
  メンテナンスサイクルを従来機比1.25倍(4年→5年)*5としメンテナンスコストを低減。
*5
設定圧力0.65MPa 年間平均周囲温度25℃環境において

発売機種・標準仕様

「オイルフリースクロール圧縮機 Vタイプ」
モータ出力
(kW)
型式 最高圧力
(MPa)
吐出し圧力
(MPa)*6
吐出し
空気量
(L/min)*6
設定可能
圧力範囲
(MPa)
3.7 SRL-3.7DVP 1.0 0.65 500 0.3〜0.9
5.5 SRL-5.5DVP 1.0 0.65 725 0.3〜0.9
*6
出荷時設定

展示会出展情報

  本製品は、10月7日(火)から10日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「東京国際包装展 TOKYO PACK 2014」に出展予定です。

お問い合わせ先

株式会社日立産機システム 事業統括本部 空圧システム事業部 企画部 [担当:後久]
〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3番地AKSビル
電話:03-4345-6075

以上

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