ニュースリリース

小型・軽量で吸込仕事率420Wの強い吸引力でしっかりと掃除

サイクロン式クリーナー「パワーブーストサイクロン」を発売

前後・左右からごみをしっかり吸い込む「4方向吸引 スマートヘッド」搭載で壁際にも強い

  日立アプライアンス株式会社(取締役社長:二宮 隆典)は、小型・軽量ボディで、吸込仕事率420Wの強い吸引力でしっかりと掃除ができるプレミアムクラスのサイクロン式クリーナー「パワーブーストサイクロン」CV-SA700を7月19日から発売します。
  本製品は、新開発の「小型・軽量ハイパワーファンモーター」の採用により、従来*1比20Wアップの吸込仕事率420Wの強い吸引力でごみをしっかり吸い取ります。集じん部には、新構造の「パワーブーストサイクロン」を採用し、吸込力が99％*2以上持続します。
  また、前後・左右からのごみをしっかりと吸い込む新開発の「4方向吸引 スマートヘッド」を搭載し、壁際、ヘッドの方向を変えにくい階段、テーブル・イスの脚周りなどでも素早くラクに掃除ができます。
  さらに、ダストケースには、新開発のごみ排出機構「ごみダッシュ」を採用し、力強い風の流れでごみを圧縮し、捨てるときには内部の筒で押し出すことにより、ごみが捨てやすく、ホコリの舞い上がりも抑えます。圧縮しながらごみを集じんするので、約1か月分のごみをためることができます*3。
  運転音は、吸込仕事率420Wの強力パワーながら、業界トップクラス*4の54dBに抑えました。加えて、IEC*5規格に準拠した測定で捕集率99.999％*6のきれいな排気を実現しています。
  本製品とあわせ、「パワーブーストサイクロン」を採用したサイクロン式クリーナー3機種と、小型でさらに軽量なサイクロン式クリーナー「2段ブーストサイクロン」3機種、そして紙パック式クリーナー「かるパック」2機種の計8機種を7月19日から順次発売します。

*1

2013年モデルCV-SY500、吸込仕事率400Wとの比較。

*2

日本電機工業会自主基準「電気掃除機の吸込力持続率測定方法」による表示。詳細はp.3の(*2)参照。

*3

日本電機工業会自主基準のごみ1gを1日の吸引量として吸引。詳細はp.5の(*3)参照。

*4

2014年7月3日現在。サイクロン式クリーナーにおいて。運転音54dB。

*5

IEC(国際電気標準会議):International Electrotechnical Commissionの略。

*6

IEC 60312-1:2010(ed.1)に準拠したテストを第三者機関SLG (ドイツ)にて測定。詳細はp.5の(*7)参照。

新製品の主な特長<サイクロン式クリーナー「パワーブーストサイクロン」>

1. 小型・軽量で吸込仕事率420Wの強い吸引力を実現(CV-SA700)【New】
2. 前後・左右からごみをしっかり吸い込む新開発「4方向吸引 スマートヘッド」搭載で壁際にも強い【New】
3. 圧縮し押し出すから、ごみ捨て簡単「ごみダッシュ」【New】

型式および発売日

集じん方式	商品名称	型式	本体希望 小売価格	発売日	当初月産台数
サイクロン式	パワーブーストサイクロン (小型ハイパワータイプ)	CV-SA700	オープン価格	7月19日	35,000台
		CV-SA500
		CV-SA300
	2段ブーストサイクロン (小型軽量タイプ)	CV-SA200		8月9日
		CV-SA100
		CV-SA90
紙パック式	かるパック	CV-PA300		7月19日	25,000台
		CV-PA30

需要動向と開発の背景

  2014年度の家庭用クリーナーの需要は、消費増税後の駆け込み需要の反動減などの影響もあり約530万台(前年度比97％)で推移する見込みです。このうち半数を占めるサイクロン式クリーナーについても市場同様に推移する見通しですが、小型タイプの販売台数は前年度比1.2倍に、サイクロン式における構成比は約8割に拡大すると予想されます (当社調べ)。
  このように、メインの掃除機としてよく使われている床移動型のサイクロン式クリーナーでは、取り回しや持ち運びのよさから、小型のものが主流になってきています。そこで当社では、小型ボディで吸込仕事率420Wのハイパワータイプのサイクロン式の新製品を開発するとともに、小型で軽量な製品のラインアップも強化しました。

関連情報

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