ニュースリリース

旭化成ホームズの重量鉄骨3階建て住宅「へーベルハウス FREX(フレックス)」
向けに制震オイルダンパーを納入

  日立オートモティブシステムズ株式会社(取締役社長兼COO:佐藤 寛／以下、日立オートモティブシステムズ)は、旭化成ホームズ株式会社の重量鉄骨3階建て住宅「へーベルハウス FREX(フレックス)」*に5月から標準採用された、同社の制震装置「サイレス(SeiRReS)」*に向け制震オイルダンパーを納入します。

  「サイレス」は、鋼製のパネルと日立オートモティブシステムズが納入するオイルダンパーにより構成され、このオイルダンパーを介して基礎部分と鉄骨梁をつないでいます。これにより、地震の揺れがオイルダンパーに伝達され、地震の揺れを低減する仕組みとなっています。

  日立オートモティブシステムズの制震オイルダンパーの採用においては、約20年にわたる戸建住宅用制震オイルダンパーの市場実績に対する信頼に加え、夏冬の気温変化に左右されない優れた減衰力性能による安定した制震効果や、経年変化に強く長年にわたって地震の揺れを軽減する性能が高く評価されました。

  今後も日立オートモティブシステムズは、自動車機器製品に加え、このような自動車のサスペンション技術など様々な自動車機器技術を応用した産業用製品にも注力し、事業拡大を図っていきます。

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「へーベルハウス FREX(フレックス)」、「サイレス(SeiRReS)」は旭化成ホームズ株式会社の登録商標です。

以上