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企業情報ニュースリリース

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2014年3月25日
株式会社日立製作所
日立(中国)有限公司

日立が「中国発展ハイレベルフォーラム2014」に参加

  株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明/以下、日立)は、このたび、3月22日から24日にかけて、北京市の釣魚台国賓館にて開催された中国国務院発展研究中心(Development Research Center of the State Council)が主催する「中国発展ハイレベルフォーラム2014」に参加し、執行役社長の中西宏明が講演を行いました。また、中西は、24日の午後に人民大会堂にて行われた李克強総理の会見にも出席しました。

  本フォーラムは、グローバル企業のリーダーや著名な学者などが参加し、中国政府との対話・交流を通じて、中国が直面している課題の解決に寄与することを目的に2000年より開催されており、本年で15回目となります。

  今回は、「全面的に改革を深化させる中国」をテーマに、中国が抱える城鎮化やさらなる開放経済体制の構築、環境・資源の保護などの課題について意見交換が行われました。
  また、中国政府幹部による講演に加えて、中西も、本会議の「低炭素発展の道を探る」をテーマとした対話会において講演を行い、日本での経験をもとに、公共交通に関するデータを収集・分析のうえ、最適なプランとオペレーションを通じて、資源の効率化や低炭素社会の実現を図る「公共交通を中心とした都市建設」に関する提言を行いました。

  また、日立は、本フォーラムへの参加に加えて、中国地方都市の城鎮化の現状を踏まえ、「医療」、「公共交通」、「エネルギー」を題材に、「エビデンスベースの都市化*(Evidence-based Urbanization)」について、中国関連部門に提案を行いました。
  今後も日立は、中国が進めている城鎮化および低炭素社会の実現に向けて、社会イノベーション事業を通じて貢献し、中国の発展に寄与していきます。

  • * エビデンスベースの都市化:証拠や科学的根拠に基づいて、都市化の施策と計画を策定し、運営を実践すること。

「中国発展ハイレベルフォーラム」について

中国発展ハイレベルフォーラムは、中国国務院のメンバーが世界のビジネスリーダー、国際機関、学識経験者と中国の発展戦略、経済、社会政策について意見交換をする場として設立された、中国で有名なフォーラムです。本フォーラムでは、国務院メンバーが中央政府の直面している課題、政策の概要を説明し、新たな発展のための目標を報告します。また、海外からの出席者や研究者が中国の政策決定者と面会し、戦略の方向付け、政策に関する議論に参加するというユニークな機会でもあります。

中国における日立グループについて

  中国は、日立グループにおいて最も重要な市場のひとつであり、164のグループ企業と約44,400人の従業員を擁しています(2013年3月末現在)。中国における日立グループの2012年度の売上高は、8,163 億円に達し、日立グループ全世界売上高の約9%を占めています。日立グループは、「社会イノベーション事業」に注力し、中国の資源循環・低炭素経済に貢献していきます。
  詳しくは、日立(中国)のホームページ(http://www.hitachi.com.cn)をご覧ください。

以上

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