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企業情報ニュースリリース

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2014年2月19日

「第4回[国際]スマートグリッドEXPO」「第2回[国際]風力発電展」に
日立グループブースを出展

人と地球に"ちょうどいい"社会の実現をめざして
〜地球環境への貢献と安心・便利で豊かな社会生活の両立〜

[画像]日立グループブースの外観イメージ

  株式会社日立製作所(執行役社長 : 中西 宏明/以下、日立)は、2014年2月26日(水)から2月28日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「第4回[国際]スマートグリッドEXPO」および「第2回[国際]風力発電展」に出展します*
  「[国際]スマートグリッドEXPO」はスマートグリッド・スマートコミュニティ関連、「[国際]風力発電展」は風力発電関連の製品・技術・サービスが一堂に会する国際展示会で、「スマートエネルギーWeek2014」の一環として開催されます。

  日立は、社会イノベーション事業の展開を通じ、エネルギー分野におけるさまざまな技術や実績を有しています。最近のエネルギー分野の取り組みとして、エネルギーの供給者に対しては、経済性に優れた風力・太陽光などの自然エネルギーを活用した発電システムをはじめ、送配電や系統安定化などの幅広い分野でソリューションを提供しています。一方で、エネルギーの需要家に対しては、電力の需給バランスの最適化を図ることを目的に、ビルやマンション、工場、地域向けのエネルギーマネジメントシステムを構築するプロジェクトに数多く携わっています。また、こうしたシステム、設備の運営・維持管理の効率化を図るためのソリューションを提供することで、経営効率向上に貢献しています。

  今回の日立グループブース(東1ホール・小間番号E1-53)では、「地球環境への貢献」と「安心・便利で豊かな社会生活」を両立させる「人と地球に"ちょうどいい"社会の実現をめざして。」をテーマとして、日立が参画する国内外のプロジェクト事例を始め、社会生活を支えるエネルギーソリューションを、自然エネルギー活用、エネルギーマネジメント、資産管理の3つの視点で紹介します。

  なお、2月26日(水)14時より「第2回[国際]風力発電展」の併催企画として実施される専門技術セミナーの基調講演「各界のトップが語る風力発電事業の概略と展望」にて、日立製作所 執行役専務 電力システムグループ長 兼 電力システム社社長 石塚 達郎が講演します。

  • * 「第4回[国際]スマートグリッドEXPO」および「第2回[国際]風力発電展」の合同ブースとして出展。

展示の見どころ

(1) 社会生活を支えるエネルギーソリューションを3つの視点で紹介

[1] 自然エネルギー活用ソリューション

  環境にやさしい電力を創り、創った電力を安定的に効率よく送るソリューションを紹介します。

風力発電ソリューション
経済性に優れたダウンウィンド型の優位性が評価され、政府の浮体式洋上風力実証事業にも採用された風力発電システムの模型展示を行います。

[画像]洋上ウィンドファームへの適用イメージ

  • 電力事業用・産業用のメガソーラー発電システム
  • キュービクル一体型パワーコンディショナー「BUY電ゲートウェイ」
  • 遠隔からの一元監視・制御を行う太陽光発電管理システム
  • 系統安定化に貢献するコンテナ型蓄電システム「CrystEna」
[2] エネルギーマネジメントリューション

  クオリティ・オブ・ライフを向上させながら無理のない節電を行うソリューションを紹介します。

クラウド型ビルファシリティマネジメントソリューション「BIVALE(ビヴァーレ)」
クラウドを活用して複数のビル・オフィスのエネルギー、セキュリティ、設備の一元管理を行う「BIVALE」のデモンストレーションを行います。

[画像]「BIVALE」操作画面イメージ

  • マンションエネルギー管理システム「MEMS」
  • 工場エネルギー需給最適化システム(平成25年度「省エネ大賞(省エネ事例部門)」受賞関連)
  • 街区・工業団地・空港等のエリア向け地域エネルギー管理システム
  • クラウド型環境情報管理サービス「EcoAssist-Enterprise-Light」
[3] 資産管理ソリューション

  設備やシステムを有効に活用し、経営効率向上に貢献するソリューションを紹介します。

モバイルAR(Augmented Reality : 拡張現実感)による現場作業支援システム
タブレット端末とAR技術を活用して、作業現場での情報の参照や、作業結果の入力を容易にし、確実な作業実施を支援します。配電設備の巡視点検を例に、模擬した街において、本システムを使って現場で設備情報を参照するデモンストレーションを行います。

[画像]AR表示イメージ

  • 共通サービス基盤「Intelligent Operations」
  • M2Mクラウド型機器保守・設備管理サービス「Doctor Cloud」
  • 設備・資産管理システム「SmartFAM」
  • 産業用設備向け予兆診断システム「HiPAMPS」
  • 企業資産の全体最適化を支援するEAM(Enterprise Asset Management)

(2) 実証プロジェクト事例紹介

  エネルギーの需給バランスの最適化に向けて、日立が携わっている実証プロジェクト「ハワイ州マウイ島におけるスマートグリッド実証事業(正式名称 : Japan U.S. Island Grid Project)」、「柏の葉スマートシティ」、「福島復興・浮体式洋上ウィンドファーム実証研究事業」に関する取り組みや成果について、9面マルチ大画面を用いた映像により紹介します。

講演内容

(1) 「第2回[国際]風力発電展」基調講演

  日立製作所 執行役専務 電力システムグループ長 兼 電力システム社社長 石塚 達郎が、「第2回[国際]風力発電展」の併催企画として実施される専門技術セミナーの基調講演「各界のトップが語る風力発電事業の戦略と展望」において、「日立における風力発電事業の取り組みと将来展望」をテーマに講演します。

基調講演 「各界のトップが語る風力発電事業の戦略と展望」  
日時 2月26日(水)14:00〜16:00
会場 東京ビッグサイト 会議棟
テーマ 日立における風力発電事業の取り組みと将来展望
講演者 日立製作所 執行役専務 電力システムグループ長 兼 電力システム社 社長 石塚 達郎
入場 事前に第2回[国際]風力発電展Webサイトよりお申し込みください。

(2) 「第4回[国際]スマートグリッドEXPO」専門技術セミナー

  「第4回[国際]スマートグリッドEXPO」の併催企画として実施される専門技術セミナー「デマンドレスポンスの実証結果と最新の取り組み状況」および「次世代電力系統の構築に向けて」にて、日立の技術者が、セミナー形式で説明します。

技術セミナー 「デマンドレスポンスの実証結果と最新の取り組み状況」  
日時 2月27日(木)9:30〜12:00
会場 東京ビッグサイト東1ホール 専門技術セミナー会場
テーマ 「日立のDSM(Demand Side Management)/DR(Demand Response)の取り組み〜国内外プロジェクトを踏まえて〜」
講演者 日立製作所 インフラシステム社 電力システム本部 担当本部長 小野瀬 健太郎
入場 事前に第4回〔国際〕スマートグリッドEXPO Webサイトよりお申し込みください。
技術セミナー 「次世代電力系統の構築に向けて」  
日時 2月27日(木)13:30〜16:00
会場 東京ビッグサイト東1ホール 専門技術セミナー会場
テーマ 「次世代電力網を支える日立の系統安定化システム」
講演者 日立製作所 インフラシステム社 電力システム本部 本部長 清治 岳彦
入場 事前に第4回〔国際〕スマートグリッドEXPO Webサイトよりお申し込みください。

関連情報

以上

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