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2013年10月15日

千葉銀行で日立のATM「AKe-S」が稼働開始

全ATMを日立製に一本化

  株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明/以下、日立)のATM「AKe-S」(エーケーエス)が、このたび、株式会社千葉銀行 (取締役頭取:佐久間 英利/以下、千葉銀行)において10月22日から稼働を開始します。なお、「AKe-S」は、日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社(代表取締役社長:下條 哲司)が開発した製品です。
  今後、千葉銀行は、ATMベンダーを日立に一本化し、「AKe-S」を各店舗およびキャッシュコーナーに順次導入します。

  日立は今後も、社会インフラの一翼を担う銀行システムと、使いやすいデザイン、高齢化社会や環境への対応といった社会のニーズにマッチしたATMを提供していきます。

「AKe-S」の特長

  • 大きく見やすい文字の画面操作ボタンを採用
  • 鮮明な高輝度画面に加え、背景と文字にコントラストの高い色を採用するなど、多様な色覚を持つさまざまな人に配慮したカラーユニバーサルデザインを採用
  • LEDランプにより現金投入口などの視認性を向上
  • 足元スペースを大きくとり、無理のない自然な姿勢で操作できるほか、本体側面とテーブル下の2カ所に設けたツイングリップにより、車いす利用者も使いやすい本体形状を実現
  • 音声案内用ハンドセットにおいて、耳にあてた状態でキーを押しやすいように形状を改善
  • きめ細かな電源制御の採用により、待機時の電力消費量を「HT-2808EX」「AK-1」に比べ、それぞれ最大80%、29%削減
  • 製品ライフサイクル全体のCO2排出量を従来機「AK-1」に比べ、最大31%削減*1
*1
カーボンフットプリントコミュニケーションプログラム(CFPプログラム)で策定した製品種別算定基準に基づき日立算定。CFPプログラムは、2009年に経済産業省をはじめとした省庁が連携しCFP制度試行事業を始め、2012年に社団法人産業環境管理協会が引き継ぎ、本格運用を開始した制度。

千葉銀行のATMのシングルベンダー化について

  千葉銀行のATMは、マルチベンダーでの製品採用から、このたび、日立製品採用へと一本化されることになりました。これにより、システム開発コストの大幅な削減を実現するとともに、従来以上のスピードで千葉銀行のお客様に新機能を提供することが可能となります。
  現在、日立は「ATMによる通帳繰越」「英語・中国語による画面操作」「振込時の受取人名通帳印字」といった機能について、2014年度下期のサービス提供をめざしています。また、その後、「高抗磁力通帳(Hi-Co通帳)対応」*2や「振込履歴登録によるATM振込」などの機能も開発していく予定です。

*2
高抗磁力通帳(Hi-Co 通帳):外部の磁力に対する耐性に優れた磁気ストライプを有する通帳。日常生活で使用する携帯電話の磁力やバッグの留め金磁石の磁力などの影響を受けにくい。

千葉銀行でのATM「AKe-S」初期画面

[画像]千葉銀行でのATM「AKe-S」初期画面

ATM「AKe-S」本体外観

[画像]ATM「AKe-S」本体外観

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お問い合わせ先

株式会社日立製作所 情報・通信システム社 金融システム営業統括本部 [担当:小清水]
〒100-8220 東京都千代田区丸の内一丁目6番1号

以上

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