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2007年8月29日
日立アプライアンス株式会社

加湿量約1.6倍*1の約600mL/hを実現した「本格ヘルシー加湿」を採用

空気清浄機「クリエア」を発売

浮遊臭を脱臭率約99%*2で強力脱臭、付着臭の脱臭スピードも約2倍*3

[画像]空気清浄機「クリエア」

  日立アプライアンス株式会社(取締役社長:石津 尚澄)は、強力な脱臭性能に加え、加湿性能も強化した空気清浄機「クリエア」EP-BV60(28畳用)を9月20日から発売します。
  本製品では、新開発の「モード切替シャッター」により、「加湿モード」時に従来機種と比べ約1.6倍の加湿量、600mL/hを実現しました。また、「イオンミスト」により、浮遊菌やウイルスを従来機種同様、約99.9%除去*4するとともに、カーテンなどに染み付いたにおいの脱臭スピードも約2倍としました。一方「空清モード」時は、引き続きアレル物質を約99.97%集じん*5するほか、約99%の脱臭率で、浮遊臭を強力に脱臭します。同時にEP-BX40(22畳用)、EP-BZ30(15畳用)も発売し、「クリエア」シリーズとして、3機種を展開します。

型式および発売日

型式 適用床面積 加湿機能 本体希望小売価格 発売日 当初月産台数
EP-BV60 28畳まで あり オ−プン価格 9月20日 5,000台
EP-BX40 22畳まで あり オ−プン価格 9月20日 4,000台
EP-BZ30 15畳まで なし オ−プン価格 9月20日 20,000台

新製品の主な特長 <空気清浄機「クリエア」EP-BV60(28畳用)>

1. 加湿量約1.6倍の600mL/hを実現した「本格ヘルシー加湿」

  「加湿モード」時には、空気流路に新たに設けた「モード切替シャッター」が閉じ、取り込んだ空気をしっかり気化フィルターに通すことで加湿量を増やしました。さらに、有効表面積を増やした、新採用の高性能気化フィルターと、強力に空気を吸引する専用ファンなどの相乗効果もあり、600mL/hの加湿量を実現しました。これにより、肌やのどを快適な状態に保つだけでなく、「イオンミスト」を大量に放出させて花粉やダニなどのアレル物質の活動を抑制し、浮遊菌やカビ菌、ウイルスを従来機種同様 約99.9%除去します。こうした機能を総称し、本製品では「本格ヘルシー加湿」としました。

2. 浮遊臭を約99%の脱臭率で、付着臭を約2倍のスピードで脱臭する「強力ダブル脱臭」

  「空清モード」時には、シャッターが開き、「ナノテクBIG HEPAフィルター」により、従来に引き続き約99.97%の集じん率で様々なアレル物質をキャッチして活動を抑制します。また、日立だけが従来機種から実現している脱臭率約99%の強力脱臭で浮遊臭を吸着・分解します。さらに、有害なホルムアルデヒドも強力に吸着します。カーテンなどに染み付いた付着臭については、「加湿モード」時に大量に放出される「イオンミスト」により、約2倍のスピードで除去します。

3. 年間を通して使える多彩な運転コース

  付属の薄型リモコンの操作により、「空清モード」選択時には、「おまかせ」「花粉」「におい」、「加湿モード」選択時には、「おまかせ」「弱」「強」と、1年を通して生活シーンに合わせて選べる6種類の運転コースを設定しました。

4. 使いやすさや手入れのしやすさを向上

  本体上部に新たに「湿度モニター」を装備しました。さらに、加湿に必要な水を蓄えるタンクの容量を4Lに大型化しました。これにより、室内が乾燥しやすい季節でも、1日に何度も水を入れる必要がありません。また、水タンク、水トレイ、気化フィルターは丸洗いが可能で、気化フィルターについては、抗菌、防カビ加工*6を施しました。

本文注記

*1
当社従来機種EP-AV500(2006年度モデル)との比較。湿度30%(室温20℃)で1時間定格運転した際の加湿量。
*2
1m3の試験ボックス内で、タバコ5本を燃焼させ、定格風量で1分間運転した後のアンモニア、アセトアルデヒド、酢酸の初期総合除去率。脱臭性能は使用により低下します。
*3
当社試験用ボックス内で、におい(タバコ10本分)を染み込ませた布片を吊るし、布片のにおいの濃度を測定。自然減衰との比較。
*4
アレルオフイオンの浮遊ウイルス減少効果●試験依頼先:(財)北里環境科学センター。●試験方法:490×460×670mmの容器にウイルスを噴霧し、空気を循環させた後、アレルオフ発生素子の有無にて空気中の浮遊ウイルスの数を経時的に測定。アレルオフイオンの浮遊菌、浮遊カビ菌減少効果●試験依頼先:(財)北里環境科学センター。●試験方法:490×460×670mmの容器に菌・カビ菌を噴霧し、空気を循環させた後、アレルオフ発生素子の有無にて空気中の浮遊ウイルスの数を経時的に測定。
*5
定格風量で0.3µmの微粒子を99.97%以上集じん。フィルター単体での除去性能です。
*6
抗菌効果●試験依頼先:(財)日本食品分析センター。●試験方法:JIS L 1902。 防カビ効果●試験依頼先:(財)日本食品分析センター。●試験方法:JIS Z 2911。

需要動向および開発背景

  2007年度の空気清浄機の需要見通しは、約180万台(前年比約118%)と好調な推移が見込まれています。中でも脱臭や加湿機能などを搭載した高付加価値機種の比率が増加しており、2007年度には、約3割に達すると予測されます。(日立調べ)
  その背景としては、近年の住宅の高気密化や、ペットの増加、健康・清潔志向の高まりなどが挙げられ、アレル物質や有害なホルムアルデヒドの除去、室内の脱臭といった機能に対するニーズが依然として高いものの、最近では室内の乾燥を防ぐ加湿機能のニーズも高まっています。そこで当社は、業界最高レベルの脱臭性能に加え、加湿機能も強化した製品を開発しました。

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