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2007年8月27日
日立アプライアンス株式会社

暖房力No.1*1、省エネNo.1*2を実現

床置きエアコン「暖房エアコン 白くまくん」を発売

除霜運転中の暖房運転を昨年度に引き続き可能に。

[画像]日立 ルームエアコン 床置き型「暖房エアコン 白くまくん」

  日立アプライアンス株式会社(取締役社長:石津 尚澄)は、床置き型ルームエアコン「暖房エアコン 白くまくん」3機種を9月上旬から順次発売します。本製品では、室内機前面の空気の吸い込み口について形状を改良し、暖房効率を向上することにより、床置きエアコンにおいて暖房力No.1*1、省エネNo.1*2を実現しました。また、エアコン暖房時に行う除霜運転中も暖房運転を継続する機能も引き続き搭載しました。
  尚、本製品は東北電力(株)殿が電化機器の省エネルギー性・経済性の観点から推薦する、東北電力(株)推薦 省エネルギー電化機器です。

型式および発売時期

型式 能力 電源 冷房時
適用畳数
希望小売価格
(税込)
発売時期 当初
月産台数
RAF-36X 3.6kW 単相100V 12畳程度 451,500円 2007年
10月上旬
1,000台
RAF-40X2 4.0kW 単相200V 14畳程度 504,000円 2007年
9月上旬
1,500台
RAF-50X2 5.0kW 単相200V 16畳程度 598,500円 2007年
9月上旬
1,500台

新製品の主な特長<床置きエアコン「暖房エアコン 白くまくん」>

1. 4.0kW床置きエアコンにおいて暖房力No.1*1を実現

  ハイパワーと省エネを両立するPAM制御を引き続き採用すると共に、室内機前面の空気の吸い込み口(グリル形状)の穴の形状を蜂の巣状の六角形(ハニカムネット)に改良し、空気の吸い込み効率を良くすることで、暖房効率も高めました。これにより、外気温2℃時の暖房能力は、4.0kW床置きエアコンにおいて業界トップの6.7kW、寒さの厳しい外気温マイナス15℃でも5.6kW*3の高暖房力を発揮します。

2. 4.0kW床置きエアコンにおいて省エネNo.1*2を実現

  期間消費電力量*4は、1,781kWhを実現し、10年前の床置きエアコンと比べ、暖房電気代は約30%*5節約できます。

3. 除霜運転中も暖房運転を継続する「ホットバイパス除霜システム」を引き続き搭載

  通常のエアコンの暖房運転時は室外機の熱交換器に付着する霜を溶かすため、暖房運転を一時停止し、室温が一時的に下がることがありました。そこで、こうした除霜運転中も暖房運転を継続でき、室温の低下を防ぐ、当社独自の「ホットバイパス除霜システム」を昨年度に引き続き搭載しました。室外機の熱交換器を2つに分割し、除霜運転を片方ずつ交互に行うので、暖房運転を停止することなく、部屋を暖め続けることができます。

本文注記

*1
2007年8月27日現在。4.0kWクラス家庭用床置型ルームエアコンにおいて。JIS低温(外気温2℃)時暖房能力6.7kW。
*2
2007年8月27日現在。4.0kWクラス家庭用床置型ルームエアコンにおいて。RAF-40X2。COP3.99 期間消費電力量1,781kWh。
*3
測定条件はJISに準拠(室温20℃、外気温、乾球温度マイナス15℃、湿球温度マイナス16℃時。除霜運転を含む。空気エンタルピー測定装置による)。RAF-40X2。外気温マイナス15℃時の消費電力は2,450W。
*4
(社)日本冷凍空調工業会統一条件による。冷房期間3.6ヵ月間、暖房期間5.5ヵ月間にて算出。算出基準の外気温度条件は東京をモデルとしています。
*5
当社10年前の同等機種RAF-405JX2比。

需要動向と開発の背景

  CO2削減が急務であることや、原油価格の高騰に伴う灯油価格の上昇、高齢化社会への移行に伴う安全な暖房器具へのニーズの高まり等を背景に、電気暖房への関心がますます高まってきています。こうした中、燃焼暖房からの買い替え促進が予想される、電気暖房の中でも省エネ性が高いルームエアコン、特に床置きタイプのエアコンについても、現時点では、市場規模は小さいものの、足元からの温風により、床面を強力に暖める点が好評で、市場の伸長が見込まれます。そこで当社は、暖房力、省エネ性能を向上させた床置きエアコンの新製品を新たに投入します。

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お客様相談センター
電話0120−3121−11

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