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2007年6月12日
日立アプライアンス株式会社

風呂の全自動運転を可能にし、使い勝手を向上

暖房・給湯一体型ヒーターシステム「湯快暖快」フルオートタイプを発売

  日立アプライアンス株式会社(取締役社長:石津尚澄)は、暖房・給湯一体型ヒーターシステム「湯快暖快」フルオートタイプ2機種を北海道地区*1にて7月5日より発売します。
  本製品は、従来*2から可能であった風呂の湯はりに加え、水位調整、保温、追焚きまでの全自動運転がリモコンのワンタッチ操作で可能となり、使いやすくなりました。
  なお、本製品は、北海道地区の暖房・給湯市場において、電気熱源による暖房・給湯一体型システムの普及を目的に、北海道電力株式会社(取締役社長:近藤龍夫)と共同で開発しました。

型式および発売日

製品名 型式 タンク容量 希望小売価格 発売日
「湯快暖快(ゆかいだんかい)」
フルオートタイプ
BE-FH46CULB 460L 769,650円(税込) 7月5日
BE-FH56CU 560L 813,750円(税込)

製品の主な特長

1. 循環式配管を採用し、給湯機能が充実
(1) 風呂の湯はりから、水位調節、保温、追焚きまで行う全自動運転を実現

  暖房・給湯一体型ヒーターシステムは、本体タンク内上部に暖房用ヒータと熱交換器を設置することで、給湯と温水セントラル暖房が行えます。従来のセミオートタイプは、本体タンクと浴槽を1本の配管でつなぎ、風呂の湯はりを行っていましたが、今回のフルオートタイプでは、本体タンク内に風呂専用の熱交換器を設置するとともに、浴槽と本体タンクをつなぐ配管を追加し、「ふろ循環ポンプ」で湯を循環させることで、浴槽の湯量を変えずに保温、追焚きを可能としました。また、水位センサー、温度センサーを搭載し、自動で水位、温度も調節できます。

(2) 「ダブル湯温設定機能」を搭載し、風呂とキッチンの同時給湯が可能

  従来1つであったタンク内の湯と水を調整する混合弁を、「給湯混合弁」と「ふろ混合弁」の2つ搭載することで、浴槽への湯はりと、シャワーや蛇口への給湯をそれぞれ異なる温度で設定し、同時に使用することが可能となりました。

2. 暖房用デジタルリモコンを採用し、使い勝手を向上

  温水セントラル暖房用リモコンでは、従来、放熱器に送る温水の温度を「高」から「低」で調整するスライドスイッチでしたが、本製品では、温水温度表示をデジタル化することで45℃から80℃まで1℃刻みで温度設定が可能となりました。
  また、暖房用ヒーターは、省エネに配慮し、不在時などに温水温度を40℃に抑えるセーブ運転の設定が可能です。

*1
北海道電力株式会社の管轄内。
*2
2004年発売の当社従来機種 BE-AH37BU/BUM、BE-AH46BULB/BUMとの比較。

需要動向と開発の背景

  北海道地区において、オール電化住宅は炎を使わない安全性や、北海道電力の料金プランを利用した経済性などが評価され、戸建てから集合まで急速に需要が拡大しています。そこで、当社は、電気温水器と温水セントラル暖房を一体化した省スペース型のヒーターシステム「湯快暖快」を2004年に北海道電力株式会社と共同で開発、販売していますが、今回、使い勝手を向上させたフルオートタイプを開発しました。

お客様からの問い合わせ先

日立アプライアンス株式会社 北海道営業所
電話011-717-5301

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以上

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