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2007年1月23日

ミッドレンジディスクアレイサブシステム
「SANRISE Adaptable Modular Storage」シリーズにおいて
最上位モデル「SANRISE AMS1000」の性能を強化

  日立製作所 情報・通信グループ(グループ長&CEO:篠本 学/以下、日立)は、このたび、ミッドレンジディスクアレイサブシステム「SANRISE Adaptable Modular Storage(以下、SANRISE AMS)」シリーズの最上位モデル「SANRISE AMS1000」において、サブシステムの安定稼働を実現するために、従来製品に比べ処理性能を20%向上させました。

  近年、業務の多様化に伴い、保存データの増大やシステムの複雑さによるストレージシステムの容量が急成長しています。これにより、ストレージシステムの増設による導入・運用管理コストが増大しており、多様な保存データ/リソースの集約・統合管理や利用効率の向上、またその規模に応じた性能が求められています。
  日立では、このようなニーズに対応するために、2006年4月にマルチインターフェース(Fibre Channel, iSCSI, NAS)構成を実現し、Fibre Channel/SATAディスクドライブ混在搭載を可能としたミッドレンジディスクアレイサブシステム「SANRISE AMS1000」を製品化し、ユーザーにとって最適なストレージシステムの提供を実現しています。さらに、今回、データ処理におけるコントローラ内部の強化・最適化を行い、サブシステムのトランザクション性能を従来性能比20%向上させました。これにより、入出力負荷の増大時にも、より安定した性能でストレージシステムの稼動が可能となるだけでなく、多様化する業務間の性能干渉を回避するキャッシュパーティショニング機能における処理性能の維持・支援ができるほか、災害や障害発生時における安定したディザスタリカバリシステムを実現します。

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お問い合わせ先

株式会社 日立製作所 情報・通信グループ
RAIDシステム事業部 事業企画本部 製品企画部 【担当:高松、阿部】
〒250-0872 神奈川県小田原市中里322-2
TEL : 0465-49-1111 (大代表) 内線5734、5777

以上

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