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このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、お問い合わせ一覧をご覧下さい。

2006年4月21日
株式会社日立製作所

日立が日本航空、全日本空輸などへ爆発物探知装置82台を納入

 

  株式会社日立製作所ディフェンスシステム事業部(事業部長&CEO:酒井 邦造/以下、日立)は、2006年2月中旬から3月末までに、株式会社日本航空(以下、JAL)、全日本空輸株式会社(以下、ANA)と、主に国際輸送を取り扱う業者の航空貨物利用運送事業者(以下、フォワーダー)へ爆発物探知装置「DS-120E」を合計82台納入しました。

  国土交通省は、円滑な物流を維持しつつ航空貨物の保安強化を図るために、2006年4月1日から新保安対策基準を全面施行しています。これを受けて、航空会社やフォワーダーが、新保安対策基準に対応するために爆発物探知装置の導入を検討している中で、爆発物探知の世界的な評価機関である米国の運輸保安局(Transportation Security Administration)の認証を米国以外の企業として世界で初めて取得した「DS-110E」の後継機種である「DS-120E」が評価され、JAL、ANAなどへ82台を納入することになりました。

  「DS-120E」は、輸送貨物の検査対象物の表面に付着している可能性のある極微量な爆薬の粒子を専用のシートで拭き取ることで採取し、分析することで爆薬の痕跡の有無を確認する装置です。本装置は分析部に質量分析計を採用することで、採取された物質の分子をイオン化し、その重さを測定して物質の分子構成を推定、特定するため、非常に高い検知性能を実現しています。また、採取した物質のイオン化の手段として、従来の放射線照射でなくコロナ放電*を採用しているため、放射線の管理や取り扱いに関わる申請や資格を必要とせず、運用面や廃棄面での制限が少なくなります。
  日立は今後も安全、安心社会の実現へ向け、爆発物探知装置の受注拡大をめざします。

* コロナ放電:針状の電極に数キロボルトの電圧を印加することにより発生する安定な放電。
 
 

お問い合わせ先

株式会社 日立製作所 ディフェンスシステム事業部 営業本部 第1営業部
フィジカルセキュリティー営業グループ[担当:佐々木]
〒101-8608 東京都千代田区外神田一丁目18番13号 秋葉原ダイビル
電話 : 03-4564-3137(直通)

 
 

以上

 
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