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このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、お問い合わせ一覧をご覧下さい。

2006年2月27日

SOAによる情報システム構築の本格化に対応する
アプリケーション基盤ミドルウェア「Cosminexus Version 7」を製品化

ビジネスの変化に迅速に対応するビジネスプロセス統合機能などを充実し、
変化に強いシステムの実現を支援

 

  日立製作所 情報・通信グループ (グループ長&CEO:古川一夫、以下、日立)は、市場におけるSOA(サービス指向アーキテクチャ)による情報システム構築の本格化に向け、ビジネス変化に強いシステムを求めるニーズに対応したユニバーサル・アプリケーション・プラットフォーム「Cosminexus Version 7」を4月27日から順次出荷開始します。
  「Cosminexus Version 7」は、SOAへの対応として、情報システムを構成する様々な業務アプリケーションをサービスという単位に位置づけ、それらを業務のプロセスに従って統合するビジネスプロセス統合機能、および様々なシステムに分散した業務データを統合しタイムリーに供給する情報統合機能、などを新たに設けたことで、ビジネスの変化に迅速に対応する情報システムの構築を支援します。

  情報化社会の進展により、多様化する利用者ニーズや激変するビジネス環境に迅速に対応できる情報システムを実現することが、継続的なビジネス発展を遂げるための課題となっています。ビジネスの環境変化に迅速に対応できるシステムを実現するためには、企業独自の強みを生かした業務のプロセスに基づいて、既存の業務アプリケーション資産や、今後開発するシステム、外部のサービスなどを連携するSOAに対応していくことが重要なポイントです。
  日立はこれまで、数多くのシステムの構築を通じてアプリケーション連携やシステム統合のノウハウを蓄積してきましたが、さらなる変化に強い情報システムの実現を求める市場ニーズに対応すべく、WebサービスやBPEL*1などの業界標準技術をベースに、各種ソリューションで培ったノウハウを活用し、SOA対応機能を充実した新製品を提供するものです。

*1 BPEL(Business Process Execution Language) : ビジネスプロセスの実行を記述するための言語
 
 

「Cosminexus Version 7」の主な特長

 
 

1.業務フローの可視化や、業務変更への容易な対応を実現するビジネスプロセス統合機能により、アプリケーション連携の開発効率を約3倍に向上

  今回、BPELに基づきビジネスプロセスのフローを定義できる「uCosminexus Service Architect」を新製品としてラインナップします。「uCosminexus Service Architect」は、業務の各プロセスを業務アプリケーションの汎用的な構成要素として扱い、それらを組合わせることで目的の業務アプリケーションの開発を可能とします。これにより、従来、開発者が行っていた各アプリケーション間を連携させるための作りこみ作業の部分について、約3倍の開発効率向上を図っています。
  さらに、「uCosminexus Service Architect」で定義したビジネスプロセスフローを、既存アプリケーションとのインタフェースを備え、業務プロセスを統合する基盤の役割を果たす「uCosminexus Service Platform」上で実行することで、既存アプリケーション資産の有効活用を図りアプリケーション開発の迅速化を支援します。 。

 

2.様々な業務システムに分散した業務データを統合し、タイムリーに利用可能な情報統合機能

  業務プロセスを組み合わせてアプリケーションを開発する事に加え、既存アプリケーションが処理する各種の業務データを連携させるなど、業務データに対してもそれらを統合・連携させるための手段を有することも、アプリケーション開発効率化の面で重要なポイントになります。
  今回新製品となる「uCosminexus Information Federator」は、企業内に分散している各種業務データを目的に応じて仮想的に一元化します。例えば、メインフレーム上の取引先別銀行資産DBと、サーバ上の取引先別証券資産DBとに各々分かれて格納・利用されているデータを抽出して仮想的に統合することなどができ、異種分散DB環境での透過的・一元的な業務データ利用を可能とします。
  また、データの抽出元となる分散DB側で更新が発生した際、それらの更新差分データを逐次同期して統合DB側に反映する「uCosminexus Information Replicator」により、鮮度の高いデータ利用が可能となり、これらにより業務データの連携面からもアプリケーション開発の迅速化を支援します。

  なお、「Cosminexus Version 7」では、これらのSOA関連の機能充実に加え、さらなる運用コストの低減、システム稼動率の向上、開発生産性の向上などに関連する機能も多数充実させています。

  • 運用コスト削減関連機能:システムパラメータ設計支援機能、アプリケーション入替え支援機能、他
  • システム稼動率向上関連機能:処理負荷の高い業務実行時の影響を軽減する負荷分散機能、他
  • 開発生産性向上関連機能:開発環境(Eclipse)プラグイン機能、他
 
 

関連情報

 
 
 

主な新製品の価格および出荷時期

 
製品名 概要 標準価格 出荷時期
uCosminexus Service Platform*2 SOAに基づいたシステムの実行環境(エンタープライズサービスバス機能)
441万円
(税抜:420万円)
4月27日
uCosminexus Service Architect*2 SOAによる開発を支援する開発環境
42万円
(税抜:40万円)
uCosminexus Information Federator 仮想表による異種分散データベースへの透過的アクセスを行う製品
283万5,000円〜
(税抜:270万円〜)
6月30日
uCosminexus Information Replicator 更新差分による異種分散データベース間のデータ反映を行う製品
252万円〜
(税抜:240万円〜)
 
* 稼働環境は、Windows Server™2003、Windows® 2000、Windows® XP、Linux、HP-UX、AIX、Solarisです。(製品及び出荷時期によって一部異なります。詳細はCosminexus製品ホームページを参照ください。)
 
*2 両製品は、経済産業省が2003年度から3年間の予定で推進中の「ビジネスグリッドコンピューティングプロジェクト」の技術開発の中間成果を含みます。
 
 

商品名称等に関する表示

 
  • Microsoft、Windows、Windows Serverは、米国 Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標又は商標です。
  • Windows®の正式名称は、Microsoft® Windows® Operating Systemです。
  • その他記載の会社名および製品名は、各社の商標もしくは登録商標です。
 
 

お問い合わせ先

株式会社 日立製作所 情報・通信グループ ソフトウェア事業部 企画本部 計画部 [担当:浅見]
〒244-8555 横浜市戸塚区戸塚町5030番地
電話 : 045-862-7279 (ダイヤルイン)

 

以上

 
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