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このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、お問い合わせ一覧をご覧下さい。

2005年12月8日

セキュアクライアントソリューション事業を強化

保守・運用管理機能を大幅強化、簡易導入モデルを追加

 
 
 

  日立製作所 情報・通信グループ(グループ長&CEO:古川 一夫/以下、日立)は、このたび、オフィスやモバイルPCの盗難や紛失による情報漏えいを抜本的に防止する「セキュアクライアントソリューション」において、クライアントブレード「FLORA bd100」の保守・運用管理機能の強化と既存PCを活用した簡易導入モデルを追加し、12月12日から販売を開始します。
  日立は、お客様のさまざまなニーズにきめ細かく応えることで、より安全で快適なオフィス環境の実現に向け、マーケットリーダーとして事業をさらに強化していきます。

  近年、個人情報や企業の機密情報などが漏えいする事件が連日のように報道されています。さらに本年4月に個人情報保護法が施行され、業種・業態に関わらず情報漏えいを防止する強力なセキュリティ対策への投資が増えており、クライアントPCにハードディスクレスのいわゆるシンクライアント型のソリューションへの需要が拡大しています。一方、システムの導入にあたっては、保守・運用管理を効率化したい、初期導入コストをできるだけ少なくして段階的にセキュリティ対策を実施したいというニーズが高まっています。

  日立は、本年2月から、モバイルPCからの情報漏えいを抜本的に対策する「セキュアクライアントソリューション」の提供を開始し、5月にはアプリケーションやデータなどの業務情報をセンターに集約するクライアントブレード「FLORA bd100」をはじめ、液晶一体型デスクトップモデルやA4ノートモデルなど、ハードディスクレスのセキュリティPCのラインアップを拡充してきました。

  今回、お客様のニーズにより一層きめ細かく対応するため、クライアントブレード「FLORA bd100」の保守・運用管理機能の強化と既存PCを活用した簡易導入モデルを追加しました。保守・運用管理機能の強化では、利用者によるブレード単位での電源ON/OFF/リセットといった電源制御機能を実現したほか、クライアントブレード「FLORA bd100」の状態を把握・管理するための管理コンソール画面をサポートしました。また、クライアントブレード「FLORA bd100」のブレードの割当の自動化やブレードに何らかの障害が発生した際の回避処理を利用者自身で行えるようにするなど、ブレード割当に関する機能を充実させました。さらに、日立が新たに開発したソフトウェアにより、既存のPC資産を活用し、「セキュアクライアントソリューション」の導入を低コストで実現する簡易導入モデルを追加しました。

  これらの保守・運用管理機能を強化することで、常時通電をさせないことによる消費電力の大幅低減をはじめ、障害時の対応効率の向上、障害による利用者の業務停止時間の削減、ソフトウェアのインストールやバージョンアップ時の一括運用を実現するなど、利用者や情報システム部門の業務効率が向上します。これにより、運用コストを最大50%*1削減することが可能となります。また、簡易導入モデルの追加によりお客様の既存資産を活用することで、初期導入コストを抑えつつセキュリティ対策を実施できます。

*1 PC利用者が1,000名、モバイル利用者が100名で、4年毎のリプレースをした場合の運用コスト試算

  日立は、今後も、安心・安全・快適なユビキタス情報社会の実現に向けて、高度な技術開発力と多様な事業ノウハウで、さまざまな市場ニーズに応えられるソリューションを創造していきます。

 

新製品の特長

 
 

1. 保守・運用管理機能を大幅に強化

クライアントブレード「FLORA bd100」のブレードに何らかの障害が発生したことで、利用者が接続できなかった場合、オペレータの介在なしに利用者が別のブレードを代替機として選択し、利用を継続できます。また、クライアントブレード「FLORA bd100」は従来常時通電が必要でしたが、セキュリティPCの利用者、あるいはオペレータからの操作により、ブレード単位での電源制御を行えるようにしました。さらに、情報システム部門などの運用管理者が、GUIによりクライアントブレード「FLORA bd100」の状態を把握・管理できるWebインターフェースの管理コンソール画面を提供します。これらの機能強化により、運用コストを最大50%削減します。

 

2. ユーザ管理・プロファイル管理との連携による動的割当を実現

Windows Server™ 2003の機能であるActiveDirectory®のユーザ管理機能、プロファイル管理機能を活用し、クライアントブレードを有効活用する動的割当を実現します。利用者のデータや環境情報は共有ファイルサーバーに保存しておき、セキュリティPCを起動することでクライアントブレード「FLORA bd100」のブレードに、利用者の環境情報を移動させて利用します。これにより、全利用者分から、想定される同時利用者分にブレードの設置枚数を減らすことができ、TCO削減に貢献します。

 

3. 簡易導入モデルを提供

「セキュアクライアントソリューション」を低コストで導入可能とする簡易導入モデルを提供します。クライアントブレード「FLORA bd100」に対する接続環境を提供する「JP1/NETM/DM Client」との連動により、通常のPCからクライアントブレード「FLORA bd100」の利用が可能となります。これにより、初期導入コストの縮減とともに、既存資産を活用しながら段階的にセキュリティ対策を実施することが可能となります。

 

価格及び出荷時期

 
製品名 価格(税込) 出荷時期
保守・運用管理機能強化用ソフトウェア
「ブレードPCコントロール for FLORA bd100」
315,000円〜*2
(税抜:300,000円〜)
2005年12月28日
簡易導入モデル用ソフトウェア
「既存PC活用ソフトウェアパッケージ」
30,240円*3
(税抜: 28,800円)
 
*2 クライアントブレード「FLORA bd100」の管理システムやその構築費用、OS、前提となるソフトウェア(JP1/NETM/Asset Information Manager for Blade PC)などは別途必要です。
*3 本価格は、インストールするクライアントPC1台あたりの価格です。セキュアクライアントソリューションのシステム構築費や既存PCのOS、KeyMobileなどは別途必要です。
 
 

稼働環境

 
  • ブレードPCコントロール for FLORA bd100
    OS : Windows Server 2003
  • 既存PC活用ソフトウェアパッケージ
    CPU :インテル® Celeron® プロセッサ 1GHz(相当)以上
    HDD : 20MB以上の空き容量
    メモリ : 256MB以上
    OS : Windows XP Professional SP2
 
 

関連情報

 
 
 

他社所有商標に関する表示

 
  • Microsoft、Windows、Windows Serverは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です
  • インテル、Intel、Celeronは、アメリカ合衆国およびその他の国におけるIntel Corporationまたはその子会社の商標または登録商標です。
  • その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。
 
 

お問い合わせ先

株式会社 日立製作所 情報・通信グループ プラットフォームソリューション事業部
プラットフォームSI本部 セキュアユビキタスソリューションセンタ [担当:石井]
〒212-8567 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 日立システムプラザ新川崎
TEL : 044-549-1317 (ダイヤルイン)
 
 

 
 

以上

 
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